気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

京都にて(6)

2009年01月18日 | その他

今日からしばらくは、1月12日の観光バスによる「京の冬の旅」4コースの内、「京の国宝と障壁画を尋ねて」というコースで冬の京都を楽しんできましたので、順次ご紹介させていただきます。コースは、JR京都駅から妙心寺・仁和寺・天竜寺宝厳院・東寺の順に拝観させていただきました。

最初に拝観させていただいたのは、京都北部にあります妙心寺三門です。この妙心寺は、46の塔頭寺院を持つ京都でも最大の禅寺です。無相大師・開山慧玄(かんざんえげん)の開山になるものです。

時あたかも、明後1月20から、東京上野の東京国立博物館で「特別展 妙心寺」と言うことで、高僧の墨跡や近世絵画の名品など約170点が展示されるそうです。私も出かけてみようと思っていますが、皆様もお出かけになってはいかがでしょうか。普段拝観できない数々の展示を目の当たりにすることができるでしょう。

今回は、この妙心寺では特別公開の三門(重文)楼上の観音菩薩像をはじめとする仏像群と、天井絵も含め楼内の鮮やかな絵画を見ることができました。残念なことに、これらは撮影禁止となっていまして、ご覧いただくことはできません。展示説明ボードの写真をご覧ください。昨夜来の降雪の跡が、わずかに瓦の上に残っているこが見えます。そののち雪が降り始め、楼上の拝観を終え、外に出てきた頃から徐々に降雪も激しくなってきました。

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京都にて(5)

2009年01月17日 | その他

さて、今月11日の京都は、この哲学の道でおしまいです。例年はこのあとはだいたい北の天神様にお参りするのですが、今年は恵比寿神社に寄り道したので、あとの予定もあり、立ち寄れませんでした。この哲学の道も例外ではないのでしょうか、結構外国の方がお歩きになっています。得るものが何かあればいいと思いますが、いかがだったのでしょうか。

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京都にて(4)

2009年01月16日 | その他

皆様ご存じ南禅寺の一廓に、お寺には全くそぐわない建造物があります。それが「水路閣」と呼ばれている、明治時代のすべてが日本人の手になる琵琶湖疎水の遺構です。今は実用には供されてはいませんが、建造されてより優に百年以上経過して、未だに威容を誇る煉瓦による建造物です。

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京都にて(3)

2009年01月15日 | インポート

恵比寿神社の近く、建仁寺塔頭の一つ禅居庵摩利支尊天堂と言うところがあります。ここは、普通阿吽の狛犬が置かれているところに、阿吽の狛イノシシが置かれています。あまり知られていないようなので、まだ出かけておられないようでしたら、一度お出かけになってみてください。亥年の方には、特におすすめいたします。

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京都にて(2)

2009年01月14日 | その他

昨日の続きですが、先斗町で食事の後、桂川を渡り八坂神社参道を東へ、「出雲の阿国」公演中の南座前を通り過ぎたところに、恵比寿神社の表示がありました。この日は11日、残り福の日です。予定変更し、露店が両側に並ぶ道を南へ、(京都で言いう「さがる」です)ぶらぶらとさがります。建仁寺そばを過ぎ少しゆきますと、恵比寿神社前に着きます。

ここは小さな神社なのですが、さすがまだ残り福の11日のせいなのでしょう、ずらっと参詣の老若男女が並んで順番を待っています。昨年「都七福神巡り」でもこの恵比寿神社に立ち寄っているのですが、そのときは8日だったので、準備作業は行われてはいたのですが、がらんとした境内だったのとは大違いです。先の予定もありますので、入り口の鳥居前から拝ませていただいて、今年は参詣をあきらめました。

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