気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

江戸川伝統工芸

2009年01月24日 | 年中行事

1月23日から25日の3日間、タワーホール船堀では年中行事になっている「江戸川伝統工芸+」という「江戸川伝統工芸産学公プロジェクト新作発表会」が今年も開催されています。気がつけば見学に行くようにしていますので、今年も出かけてきました。

でも、どうも経済的理由か、あるいはそれ以外の何らかの理由によるのか、会場が昨年までの展示場使用とは異なり、今年はエントランスホールを使用して開催されていました。そんなわけで、ずいぶんこぢんまりとした印象となっています。

最初にごらんいただくのは、「ちくーん」と名付けられた、ちょっととぼけたビックリしている表情のマグカップです。

あとは篠原風鈴本舗の制作になる風鈴たちです。夏の印象の強い風鈴ですが、一年を通じて使ってもらいたい、ということでいろいろ試作を重ねられているようです。

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京都にて(10)

2009年01月22日 | その他

今回の一連の京都の最後に、番外として、京都駅ビル内に「KYOTO手塚治虫ワールド」と言う施設があるのはご存じでしょうか。アニメシアターがあったり、ショップでは手塚氏関連のいろんなグッズなども販売されています。京都へお出かけの際には、一度お立ち寄りください。入り口では、おなじみの等身大フィギャが出迎えてくれます。

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京都にて(9)

2009年01月21日 | その他

12日観光の最後の4社寺目は、真言宗総本山東寺の国宝「五重塔」です。天長三年(826)弘法大師の創建着手に始まり、落雷が殆どとのことですが、四回も焼失したのち、寛永二十一年(1644)徳川家光の寄進により竣工したものが現在の五重塔なのだそうです。この五重塔は、高さ55mあり、現存する日本の古塔中最高の塔だとか。

五重塔は、心柱という中央の柱の周りに、建造物として建てられている積み上げ構造をとっているため、地震では倒壊したことはない、とのことです。ただ、逆に心柱が独立しているので、構造物の重量と木材乾燥のため圧縮され、約50cmも縮んでしまったのだそうです。そのため、元禄五年(1692)に、心柱をだるま落としの手法で約50cm切り落としてあるのだそうです。これは一層目心柱部分の天井がそれだけ下がってしまっていることからも確認できます。

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京都にて(8)

2009年01月20日 | その他

12日観光の3社寺目は、天龍寺塔頭「獅子吼の庭」に昨年12月に工事が終わったばかりの本堂「宝厳院」です。この本堂は、正式にはまだ落慶法要が行われていないので、公式には存在していない建物です。落慶法要は、この3月に執り行われるそうです。総檜造りの新しい建物なので、檜の良い香りがしています。

お目当ての宝物は、この「宝厳院」内のふすまに描かれた襖絵です。この襖絵は、女流画家田村能里子画伯に依頼して描かれた「風河燦々三三自在(ふうがさんさんさんさんじざい)」と題した58面に及ぶ障壁画のうち、本堂南面三室が特別公開されたものです。この次はいつ公開されるか存じませんが、私が存命中と言うことは考えづらいと思います。庭の苔には、前夜来の名残の雪が消え残っていました。

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京都にて(7)

2009年01月19日 | その他

12日観光の2社寺目は、仁和寺です。ここ仁和寺では、金堂と経蔵を拝観させていただきました。この仁和寺は、真言宗御室派総本山で、世界文化遺産に登録されています。

特別公開の建造物の一つは金堂です。この金堂は、桃山時代に建造された御所紫宸殿を移築したもので、現存する最古の紫宸殿の遺構です。もう一つの建造物が経蔵です。この経蔵には、一切経本のほかにも、本尊・阿弥陀三尊像や、四天王像、帝釈天像が安置されています。また、蔵内の鮮やかな壁画群も見事な見物でした。

今ひとつ仁和寺は、御室桜で知られる桜でも有名なお寺です。ここの桜は御室桜と呼ばれ、樹高が大きくならず、開花もほかの京の桜より時期が遅くなる、と言うところで知られています。もっともこの1月では桜の開花は望むべくもありませんが。

 

 

 

 

 

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