小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

次女とSUPライフ!

2020年11月30日 | SUPライフ 母島
■11/24、母島はついに今季初のザトウクジラが現れ、冬の海となりましたが、
まだまだSUPライフは続いています(*^_^*)

先日は素晴らしい凪の日があり、
今までずっと湾内で留まっていた親子SUPもついに沖に行けるタイミングとなりました♪

沖港を出て少しすると赤ブイがあります。
そこにカツオドリの若鳥がとまっていて、お互いを見つめ合っていました(笑)。

次女はカヌーも良く漕いでいるので、
SUPのパドリングはお手の物です(*^_^*)

僕と一緒に乗っている時でも、スイスイ漕ぎますし、
僕が降りると圧倒的に軽く漕げるらしく(笑)、さらにスイスイと行っちゃいます。

しかし、沖は一人は怖いらしいです。
さすが島っ子。
この感覚がとても大事だと思うのです。

僕も何度も何度もトライして、
凪の日から、少しずつ、海の悪い日、強風の日、
風向きと色々経験を重ねて、
「これくらいなら大丈夫」
「これくらいは危ない」
の感覚を身に付けてきました。

そんな中、大きく世界が広がる沖に行くのはやっぱり気持ちがいいものです♪


■次女と色々話しながら、沖に行くと海面をピンピンと跳ねる小さな生き物が見えます。
これは時々、朝SUPでも見れる現象なのですが、
どうやら場所が決まっているみたいで、いる所といない所があります。

気付くとSUPの上に乗っかって来たので観察してみました。

超ちっちゃいプランクトンの仲間で、ヨコエビの仲間らしいです。

「わぁ~~可愛い!」
と言って次女もカエルみたいな体制で観察しています(笑)。



水のないSUPの上でもピョンピョン跳ねてます♪


白いボードの上だと、色が綺麗に見えます(*^_^*)


拡大するとこんな感じの子でした♪


ちなみに大きさは指がでっかく感じる程(笑)、小さいです。


なんでもない海面でもこんないろんな出会いがあり、楽しいものでした(#^.^#)



■SUPで赤ブイを周って帰って来ました。

このブイは近くに浅い根(珊瑚礁)があり、船が座礁する危険があるので、
目印として設置されています。

船ではここまでなかなか近づけないので、
SUPならではの楽しみ方だと思います。

一方、僕が漕いでいる時は、次女は腕でパドリングをしてくれます。
これが結構速いんです!

沖でパドルが折れたり、落としたりする場合は、
サーフボードみたく手でパドリングするのですが、結構スピードが出るし、
海面が近いので超スピード感があります♪


この日は脇浜もとっても綺麗でした♡

こんな景色を眺めながらのSUPはなんて贅沢なのだろうと思います。


波打ち際には沢山のイワシの群れが!!!

イワシはあまり感じませんが、
メアジの群れの中を泳いでいると、
群れの向きが変わった瞬間、ゴッという音がします。
それが何とも言えず、すごいんです。

それを追いかけるダツや、カンパチ、ロウニンアジなどを見かけることもあります。



■沖から戻って来て、親子共々ホッと一安心。

やっぱり湾内は落ち着きます。

子供と一緒ならなおそう思います。


次女はSUPの上から頭飛込み!!


これがまあ美しいフォームで飛べるようになって来ました。

夏の最初は頭飛込みですら、おっかなびっくりだったのに、
ひと夏越したら、もうあっという間にレベルが上がりまくっておりました♪

潜るのだっておてのもの。

コロナで内地に行けない夏は島っ子の海スキルを飛躍的に向上させてしまったようですヽ(^o^)丿

基本、SUPをする時は水分とギョサンをボードに付けて沖に行きます。

ぎょさんは万が一磯に上がる事態になった時用の備えです。
足の裏を切らない為に。

朝、朝日を浴びながら漕ぐのは、なんだか最高の1日の始まりです♪

浜田省吾のRISING SUNー風の勲章ーを歌いながら、漕いだりしています(笑)。

さあ、今度はどこまで漕いで行こうかな?


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