■約1か月超の4年振りの家族旅行の夏休みを終えて島に帰って来て1週間半が経ちました。
コロナ禍でできなかったことを一気に凝縮したような夏でしたが、
もう来春には島を巣立ってしまう次女の、
中学3年生の最後としてとても意味のある旅だったと思います。
道中、本当に沢山の方々にお世話になりました。
懐かしい顔に会えたり、
嬉しい出逢いになったり、
後にも繋がるご縁もできたり、
本当に有難い一期一会でした♪
どうも有難うございました!!
この大好きな母島の前浜のヤシの景色を眺めながら、
この当たり前の日常に無事に戻って来れた事が、
本当に有難いなとしみじみ感じています。
この母島の通りすがりで挨拶を交わし、
困ったらお互いさまで支え合い、
信号もバスもないけれど、
素朴で小さな島の暮らしが僕は本当に愛おしいです♡
島に帰って、やっぱり小笠原の海は最高という再確認♡
■家族で本土で過ごすという事は、
久しく忘れていましたが、
大変なお金を浪費し、時間と労力を使いまくりの時間でした(#^.^#)
この夏は狭い日本をなんと4500㎞もレンタカーで運転しました☆
我ながら天晴れです♪
お陰で島に帰ったら怒涛の様に働かなければいけません。
お金はないわ、仕事は溜まってるわ、
9月には議会定例会もあるので、てんやわんやです(^_-)-☆
内地で消耗した分は、
島の暮らしで充電する感じです☆
島を留守にしている間に、
家や畑の管理、生き物たちのお世話をしてくれた方々にも
厚く厚く感謝です!!
島に帰って来る予定の14日便は台風で欠航するし、
島ではガソリンが足りなくなりそうで数量制限がかかっているし、
商店の電気トラブルで空調と冷蔵庫がダウンして大騒ぎだし、
この8月だけでも色んな出来事がありました。
島に帰って、最初の貨物船・共勝丸の荷役仕事の時に、
ふと人と人が支え合う事を再確認させられました。
台風で欠航すれば、
島に行こうとする人は行けないし、
島から本土に行こうとする人は動けません。
そんな最中でも、
宿は人を受け入れている限り、
稼働していて人が支えてくれています。
その人たちのお陰で僕らは気持ちよく滞在させてもらえました。
島に戻ってみれば、
貨物船の船員休暇、工事がバンバン進んでることもあって、
島の燃料が数量的に厳しくなり、
制限をかけて販売をしていました。
これも、日ごろ数量を気にして管理してくれているから気付く部分だと思いますし、
買う側も数量制限に対応して、お互いさまの精神で乗り切っているわけです。
限られた船員の数で島の暮らしを支える貨物船も、
船員休暇以外はずっと船の上です。
船員休暇以外はずっと船の上です。
自宅や家族に会う時間もとてもとても大事と思います。
利用する側だけでなく、働く側も健やかでないと続かないからです。
利用する側だけでなく、働く側も健やかでないと続かないからです。
本当に感謝感謝です!
■ピカピカになった共勝丸を眺めながら、
ああ、この船のメンテ、塗装などをしてくれている人がいて、
船も運航できるんだなぁと感じるのです。
船も運航できるんだなぁと感じるのです。
船員さんとああだこうだ話していると、
本当に色んな事に気付かされます。
暑い中、過酷に働いているのに、
最高の笑顔で過ごしていて、
いつもカッコいいなと眺めています♪
当たり前に進んでいる色んな社会の仕組みは、
沢山の人に支えられて成り立っているのです。
分かっていても、つい日常の忙しさで忘れがちです。
家族に対しても同様ですね。
本当に有難い限りです!
先日、島の商店の電源トラブルで、空調と冷蔵庫、冷凍庫がダウンしてしまい、急遽営業をお休みして、
食品を守るために奮闘している場面に出くわしました。
店の品物は島の暮らしの生命線の一つです。
車で何往復も品物を運び守ってくれていました。
その傍らで、電気屋さんが電気の修理をしています。
島民が労いながらも、本当に有難い事だと思います。
昔、3年B組金八先生というTVドラマがあり、
そのひと場面だったと思うのですが、
「人という字は、ヒトとヒトが支え合うという意味で、
お互いが寄り添い、支え合っているんだ。
どちらかが倒れたら成り立たないんだ」
そんな話を聞いて、へぇぇと思った覚えがあるのですが、
やっぱり色んな人の動きが見易いコンパクトな島はそれが分かり易いです♪
僕自身もこうして荷役の仕事をしたり、
便利屋、議員、郵便や宅急便の配達、
火葬場、介護ヘルパーなど色んな事をしていますが、
支えているし、支えられているなと感じます。
お金を払えば、お客さんは神様だ!なんて微塵も思いません(笑)。
お金という通過を通して、モノと対価をやり取りはしていますが、
人と人は対等で、お互いさまが基本と思います。
感謝の気持ちは忘れてはいけませんね!
この夏は父島の盆踊りや花火も復活し、
その運営側の大変さもチラッと聞いてはいたので、
無事の復活、それを喜ぶみんなの投稿や声を聞いて、
本当に嬉しかったです♪
おがさわら丸で朝5時過ぎに朝日を見に来る人々。
今回は夏休み企画で島に来る小学生グループが沢山いて、
どんな島の滞在になるのかとても楽しみでした♪
島も暮らす人、訪れる人、迎える人、支える人で成り立っています。
美しい景色も大自然も素晴らしいですが、
美しい景色も大自然も素晴らしいですが、
やっぱり僕は人が好きなんだなぁと勝手に再確認しました(#^.^#)
沖縄で購入したさんぴん茶(ジャスミン茶)のペットボトルを
水筒にして使い回しながら、
そんなことを想う島の夏でした!
これから本土は小笠原からカクンと曲がって、
沖縄に向かった台風10号が、
本州を舐めるように北上します。
とても勢力が強いので、
本当に充分に備えをして、無事の通過を祈っています!
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