glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

モロヘイヤ

2018-09-09 09:29:50 | 衣・食・住

 先日モロヘイヤの葉の中に黄色い小さなつぼみを見つけました。もう秋です。モロヘイヤの種には毒があるということです。花の前にとっておこうと今日モロヘイヤの茎を中ほどから切り取りました。根から引き抜くと茎の丈が長すぎて処分に困ります。それにもしかしたらまだ成長して葉をつけるかもしれないという下心もあります。切り取った茎を新聞紙に乗せ、テレビを見ながら葉を摘み取りました。直径30㎝程の笊に一つありました。後でゆでて小分けして、すぐ食べないものは冷凍するつもりです。

 

 葉を摘み取りながら思いました。私は戦後野菜が不足した時期、まだ雪の残った湿地で兄弟姉と一緒に泥を掘り起こして野蒜取りをしました。夕食はみそ味の卵とじだったでしょう!?木々が芽吹きだすとみんなでそれぞれにカコベ(ポシェット風かご)を下げて垣根になっているウツギだったような気がしますが、新芽を摘みました。それから山に入ってアケビのつぼみをつけた新芽も摘みしました。これらの新芽はほろ苦く、胡麻和えがおいしかったです。

 

 こんな経験があるからモロヘイヤの葉を摘むのも厭いませんが、消費することだけに慣れている人はこんなことはしないでしょうね。

 

 自分の育てた食物は埃を洗い流すだけで安心ですし、新鮮でおいしいですね!

コメント
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