glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

小さな台風

2018-09-03 08:02:02 | 家族・友人・私

 土曜日午後になって息子のメールに気が付きました。家族で訪問したいとのこと。夕方到着予定になる。ということは夕食を私が作るということ。冷凍の肉を解凍したり野菜を刻んだり大忙し。孫たちは私に遊んでほしいので彼らが家にいるときはなるべく座っていられるようにしなくてはなりません。久しぶりの忙しさに疲れて昨日は体力もなくぼんやりと過ごしました。

 孫はこのほかに二人いるのですが、ドイツ系の彼らは出会うと必ずハグします。彼らと差別されていると感じさせないように出会った時はこの孫たちも抱いてやることにしていました。ところが1年生になったⅯにもう学校に行っているからと抱っこするのを断られました。彼らは親の実家のあるラオスに1カ月あまり行っていたので久しぶりに出会いました。3歳のTは私を見るなり飛んできて抱っこされ、大きくなった、重くなったと声をかけられ満足そうでした。Tを下すとなんとⅯがその後ろで抱っこの順番を待っていました。ですから、私の脇あたりまで背丈が伸びたⅯも抱き上げたやりました。子どもとは面白いものですね。大人なったり、子供になったり!

 彼らは約1カ月間ラオスのサマースクールに通っていました。何を勉強したのかと尋ねたら英語の学習だったそうです。先生はラオス人が一人にアメリカ人が3人。アメリカ人といっても子どもの目から見ればのこと、ヨーロッパ系ということでしょう。授業はラオズ人の先生が時々ラオス語を使う以外はすべて英語だったそうです。楽しかったということでしたがどんな授業を受けたのか6歳の子どもには説明できませんでした。また、日本人の先生が一人いて日本語のクラスもあったそうです。

 Tも一緒に通ったのですが何をしたのでしょう。Ⅿの説明によれは遊びをしていたということでした。それ以上の説明は6歳の子どもには無理なようでした。Ⅿは弟が心配で休憩時間になるとTの様子を見るためにTクラスを覗きに通っていたそうです。いとこ達との生活も楽しく、日本には帰りたくないと言っていたそうですが、学校が始まるというとすぐに帰る準備をしたそうです。Ⅿは本当に学校が好きなのです。日本の学校の勉強で何が好きと伯父と問われたら’全部’と答えていました。このまま育ってほしいものです。

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