先日、友人が息子さんからコーヒーメーカーを外国土産としてもらったが、日本語の説明書などもちろんついていませんでした。読めないはずの外国語を眺めていたら説明の意味だけは分かった、これはエスペラントを学んでいるせいねと話していました。私も外国製品の説明などなんとなく理解します。彼女も同じ経験をしてると感じたのでした。
エスペラントを始めたころ、第2次世界大戦前にスイスの小学校で行われた実験的エスペラント教育の話を聞きました。エスペラントでヨーロッパ言語の構造を教える実験でした。エスペラントで言葉の構造を知り、それを違う言葉の学習に応用することでたやすく他の言葉を習得できるというものでした。姉はエスペラントを基にしてスイスではドイツ語をカナダでは英語を覚えたと言っていました。8月にブログに載せた中国でのエスペラント授業も子どもたちに英語を学ぶ基礎を与えるための授業でした(Leciono en la Baiyangshujie-elementernejo en Taiyuan, Chinio )。日本人や中国人にとって英語の基礎は難しいですが、英国人にとってフランス語やドイツ語を習得するのが結構難しいと今朝知りました。
なぜ英国の小学校でエスペラントを教えているか、エスペラントを覚えることが他の言葉を覚えるのに以下に役立つかというユーチューブです。英語ですが、日本語訳が付いています。
https://www.youtube.com/watch?v=8gSAkUOElsg