glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ノラの頑張り:おわり

2020-02-11 01:51:49 | taglibro: 日記
 金曜日、サバを2匹買いました。食べきれないので冷凍する前に少し干そうと塩と酒を振りかけ物置の屋根に置きました。なんと猫がやってきました。顔を天に向けてウッドデッキの上をウロウロと歩き回っています。。


 初めてのネコです。野良猫でしょう。白い部分は薄汚れ灰色がかっています。魚が物置の上にあるのに気が付いたようなので、魚を入れたバットを2階のベランダに移しました。居間に戻るとニャーと言いながらガラス戸の向こうに座り込みました。



5分たっても10分経っても動きません。寒空に座り込んでいるのを見ているのは辛いので雨戸を閉めようとしたら部屋に侵入する気配が見えます。”メッ!!”と猫を制しながら雨戸を閉めました。
 この猫、昨日(土曜日)もやってきました。私を見るとニャー。我が家に入り込むすきを狙っているようです。甘い顔は見せないぞ!
 小学5年生の冬、家のネコ、チロが産んだ子供5匹を夜は私の布団に運び込み、自分は夜遊び。子猫が重くなり、チロが運べなくなるまで毎晩続きました。猫の召使にはなりたくないですね。 

 3日前、田舎の兄が可愛がっていた猫のチビが死んだそうです。チビは横浜生まれの野良猫で姪が田舎に連れてゆきました。このノラも田舎の家では歓迎されるでしょうが・・・。私には無理です!

 2月9日日曜日。午後4時、ふと視線を感じ外を見たら、ガラス戸に顔をつけるようにしてノラが覗いていました。そう言えば一昨日も昨日もノラが現れたのは4時頃でした。カーテンを閉めて視線を塞ぐ。カーテンとガラスを挟んでノラと対峙。もういないかと上から覗くとノラも上を見ます。がラス越しなのに敏感です。30分、40分。リラックスしたのか毛繕いなどしていました。5時、ガラスをたたくと怪訝な顔で見上げていましたが、5時10分ようやく去ってくれました。魚のせいだけではなかったのかも。実は孫たちが靴を履かずに外に出るので、ガラス戸の下のコンクリートの上り框(台)に人工芝を敷いたのです。そこが暖かいことに気付いたのかもしれません。孫たちは海外に行ってしまいました。明日人工芝をはがすことにします。

2月10日(月)
 朝一番の仕事として人工芝を取り去った。屋根があるので雨や露でぬれたことのない敷物は温もりがあった。やはりノラにとっては快適であったのだ。猫は自分のテリトリーを毎日巡回するそうですが、夕方、ノラの姿を見なった。裸のコンクリートは嫌なので素通りしたに違いない。ちょっと可哀想でもあるけれど、家猫にするつもりはないのだから、毎日顔を合わせない方が良いと自分を納得させることにしました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいニオイ (あまもり)
2020-02-09 17:13:09
美味しそうなニオイだったんでしょうね。
サバなんてめったにお目にかかれないし。
家に入ろうとするのは以前に飼われていたんでしょう多分。
ブチ猫ちゃん、早くあきらめてくれればいいですね。
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そうなんです! (glimi)
2020-02-09 20:06:37
 今日も来ました。
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Unknown (案山子)
2020-02-10 06:46:35
この寒空。猫も必死でしょう。庭に油かすや牛糞堆肥のなどの肥料埋めたとこを、夜間に、ほりおこすので、先日100キンで、猫が侵入しないためのグッズを買ってきました。
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Unknown (glimi)
2020-02-10 07:56:10
昨日は全くうろうろしませんでした。そう言えばホームセンターでしたか、猫が嫌がる芝生風好きものを見たことがあります。人は上がってもいたくないのでしょうか。
 今日は医者へ。皮膚科は特に混むので待ち時間に100均でも行って見ます。
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