glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

少しは楽しいことを考えましょう!

2011-05-07 09:37:05 | エスペラント

 震災以来何だが気が重い日が続いています。少しは楽しいことを考えることにしました。

 2012年カナダのエスペラント大会はケベック州で行われるようです。またカナダに行きたいと思っていたので姉に調べてくれるように依頼しました。私はただ景色を眺め、ご当地グルメと称されるものを食べ、買い物をする旅行は苦手です。エスぺランティストに土地の話を聞き、贅沢ではなくとも庶民の食べるものを味わうという旅行が好きです。

 先日息子家族のために袋を作りました。家の改装を始めた友人が、これをほどいて袋にしてと未使用着物を持ってきてくれました。形ある着を物ほどきいくらなんでも1着分をすべて袋にするなんて!そうだ、最近姪が日本文化に興味を示しているということだったので、これは来年カナダに行くときのお土産にすると話たら、実は作り帯があるの、カナダだったらそれでもよいでしょうと昨日届けてくれました。模様が古いけれどと藍染の未使用の浴衣まで添えて。徳島出身です。どう見ても本物の藍染です。これらを持ったらもう他のものは持てないでしょう!と二人で笑いました。カナダ行きの準備が整ったような気分です。

 さあ、あとはお金です。今年も節約生活です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペンキ塗り

2011-05-05 10:55:47 | 衣・食・住

 昨日は晴れ。朝からウッドデッキのペンキを塗ることにしていました。昨年塗らなくてはと思いつつも体調の良い時は天気が悪く、天気が良い時は体調が悪かったり、忙しかったり・・・。次第に木目が出始めたのでした。

 さて買い置きがあったと思ったら勘違い、店が開くのを待って車で20分のところに買いに行きました。これ良いかなと思った品について店員を捕まえて質問したら、この前使ったのと同じものでないといけない、前に買った店に買いに行きなさいとがんとしてきかないのです。この店は数年前経営者が代わりました。閉店中にペンキは遠くの店で買ったのです。やむなく遠くの店に海に行き、ペンキ塗りは午後の仕事となりました。

 風はさわやかで気持ちよかったです。夫が初めて手伝ってくれました。ですから手の届くところは3時間ほどで終わりました。以前外側ははしごをかけて塗りました。最近肩が痛いのでそんな芸当ができるかどうか思案しましたが、途中でやめたらかえっておかしいので塗るのをやめました。痛んだら外枠だけ替えてもらえるかどうか分かりませんが、それでもまだまだ持つでしょう!

 床はもう一度塗ろうと思っています。2階の窓から眺めると気持ちがいいです。外側も塗ろうと思うと億劫ですが、床だけならのんびりと塗れるなどと今日は上機嫌で考えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度は敦賀原発!?

2011-05-03 09:24:01 | 平和

 敦賀原発も放射能値が高くなったので発電を止めて検査するとか!

 この夏原発を止めて日本全体で耐えられるか耐えられないか実験すべきです!

 戦後、父が山村に転勤になりました。住処は発電所そのすぐそば。日中は電気が使えるのに夜になって家々に灯りがともると電球のタングステンは光を失い、赤い線になってしまうのでした。日中はアイロンがけもできるのに夜はランプ生活でした。カーバイトにしたこともありましたがにおいとシュウシュウ言う音がうるさく結局ランプに戻りました。ランプの火屋磨きは手が小さい者がするのだと言われ、磨かされました。そんなわけで中学生になるまでラジオもなく世界とつながるのは新聞だけでした。当時新聞配達員もおらず、村にある2軒の旅館のうちの一軒が新聞配布を兼ねていました。学校帰りに新聞を持ち帰るのも子どもの仕事でした。列車が遅れると新聞も遅くなるので、駅で気車の来るのを待っていました。あまり遅くなる時は高学年の兄が持ってくることになっていました。

 今から見ると不便な生活に思えるでしょうが、電気がないことで楽しいこともあったのです。夏は囲炉裏、冬はストーブのそばで両親がいろいろな話をしてくれました。童話から歴史まで。おかげさまで受験のための世界史・日本史など勉強したことがありませんでした。

 この夏はテレビもゲームもない生活を子どもたちと楽しむというのはどうですか。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 風が吹くとき

2011-05-02 09:01:25 | 平和

 今朝のニュースで今アメリカでは核シェルターを作る個人が増えているという。住宅の地下に造るらしい。日本ではお金もないですが、そんな土地さえないのです。

 30年程前、子どもたちと読んだ絵本を思い出していました。題名は『風が吹くとき』。核戦争の結果孤立した老夫婦の物語でした。核の冬というのもこの絵本で知りました。怖いわねえと言いながらそれ以上の行動には結ぶつきませんでした。

 今度この本が新訳で出るそうです。人は恐怖が近づかないと真剣に考えないのだとその愚かさに今になって気付きました。

 最近浜岡原発の再開阻止の嘆願書に署名しました。本当に原発がなければ生きられないのか原発を止めて実験してもよいのではないでしょうか。

 最近強い風が吹く日が多いです。原発事故とは関係ないと思いながらなぜか絵本に出てきた老夫婦の素朴な顔が浮かびます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%8C%E5%90%B9%E3%81%8F%E3%81%A8%E3%81%8D

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする