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生きること:過去と未来とエスペラントと

ラオスの子ども

2011-05-08 09:23:37 | 平和

  先日、ブログ友達の案山子さんのブログでラオスの子どもに絵本を送る活動を読みました。訪ねてみましたがたどりつけませんでした。

 昨夜は明日ミャンマーに発つという息子がきました。久しぶりに家族で夕食を共にしおしゃべりをしました。案山子さんの記事の話をすると彼は『ラオスの子ども』ではないかと教えてくれました。さっそく今日調べました。東京都の大田区のホームページに載っていました。

 昨年ヴィエンチャンに行った時、訪問先の家が奇妙に空洞だったのです。そうです。本がなかったのです。本のない生活など考えてみたこともありませんでした。あの戦争中でさえ絵本は私の友達でした。それは兄姉からのお古でばらばらにならなようにしっかりと縫いつけてありました。子どもが大勢いるに本が1冊もないのです。翌日本屋を見つけて入りました。もし、絵本があったら買おうと思ったのです。並んでいるのはほとんどが英語、ペラペラな紙の絵本が数冊ありましたが、それはタイ語かラオス語かわからないので買いませんでした。そんなわけで絵本がないことがとても気になっていました。

 『ラオスの子ども』の活動は次のようなものでした。私は使い道が自分の目に見えない寄付は最近したくありません。家にある絵本は孫が来たときにとても喜んでくれました。ドイツに持っていった分もあるのですが、同じ本を読むことは親子にとって心を伝える大切なことと思うとで寄付したくありません。

 でも、新しい絵本だったら買うことができます。月に1冊づつとか!まだ新年度が始まったばかりで忙しいのですが、夏休みになったら始めようかと思っています。

 『ラオスの子ども』の活動には次のようなものがありました。もちろん寄付も募っていました。

主な活動・事業 

  • ラオスで本や紙芝居を出版する活動
  • ラオスで読書の習慣を広める事業
  • ラオスで子どもが集い遊び学べる場(子ども文化センター)を支援する事業
  • ラオスの子どもに関する情報収集や調査研究をする場 
  • ラオスに関する交流や広報ネットワーク事業
  • 日本での社会教育や開発教育の事業
  • その他、目的を達成するのに必要な事業 
  • 広く活動全般の資金として活用させていただく一般寄付のほかに、指定募金も募集しています。詳細は事務局までお問い合せください。
コメント (7)
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