日本ろう者劇団(東京)を招いた手話芝居公演「江戸絵巻長屋」(中日新聞東海本社後援)が22日、浜松市浜北区の市浜北文化センターで開かれた。
県西部の聴覚と知的の障害がある、ろう重複障害者の保護者らでつくる「まつぼっくりの会」結成20周年を記念した公演。演目はいずれも江戸落語を下敷きにした「幽霊屋敷」など5題。家賃を取り立てにきた大家と店子のコミカルなやりとりが手話で演じられると、会場を埋めた障害者らから楽しげな笑いが起こった。音声ガイド付きなので健常者らも芝居をともに味わった。
同会は、障害者らの自立の場としてパン作りの小規模作業所「まつぼっくりの家」を浜北区に開設。現在の運営は地元の社会福祉法人に受け継がれ、10-50代の障害者ら8人が働いている。
この日の公演の収益は、重複障害者のための生活寮設立に役立てられる。
県西部の聴覚と知的の障害がある、ろう重複障害者の保護者らでつくる「まつぼっくりの会」結成20周年を記念した公演。演目はいずれも江戸落語を下敷きにした「幽霊屋敷」など5題。家賃を取り立てにきた大家と店子のコミカルなやりとりが手話で演じられると、会場を埋めた障害者らから楽しげな笑いが起こった。音声ガイド付きなので健常者らも芝居をともに味わった。
同会は、障害者らの自立の場としてパン作りの小規模作業所「まつぼっくりの家」を浜北区に開設。現在の運営は地元の社会福祉法人に受け継がれ、10-50代の障害者ら8人が働いている。
この日の公演の収益は、重複障害者のための生活寮設立に役立てられる。