ゴエモンのつぶやき

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手話芝居で障害者らの笑い誘う 浜松で日本ろう者劇団が公演

2009年03月24日 01時33分40秒 | 障害者の自立
 日本ろう者劇団(東京)を招いた手話芝居公演「江戸絵巻長屋」(中日新聞東海本社後援)が22日、浜松市浜北区の市浜北文化センターで開かれた。

 県西部の聴覚と知的の障害がある、ろう重複障害者の保護者らでつくる「まつぼっくりの会」結成20周年を記念した公演。演目はいずれも江戸落語を下敷きにした「幽霊屋敷」など5題。家賃を取り立てにきた大家と店子のコミカルなやりとりが手話で演じられると、会場を埋めた障害者らから楽しげな笑いが起こった。音声ガイド付きなので健常者らも芝居をともに味わった。

 同会は、障害者らの自立の場としてパン作りの小規模作業所「まつぼっくりの家」を浜北区に開設。現在の運営は地元の社会福祉法人に受け継がれ、10-50代の障害者ら8人が働いている。

 この日の公演の収益は、重複障害者のための生活寮設立に役立てられる。

発達障害理解へ 事例を交え議論 道民フォーラム

2009年03月24日 01時32分23秒 | 障害者の自立
 自閉症や学習障害(LD)など発達障害がある人の支援について考える道民フォーラム(道主催)が二十二日、札幌市中央区のウェルシティ札幌で行われ、参加者が病気に対する理解を深めた。

 障害者の家族や療育機関職員、特別支援学校の教職員ら二百五十人が参加。道教大旭川校の安達潤教授が「成人期における発達障害者支援」をテーマに講演し、「まじめで一生懸命」「視点を広げることが苦手」など同教授がこれまでに出会った十三人の事例を題材に、対応を説明した。

 シンポジウムでは、北海道精神保健福祉センター職員らがそれぞれの立場から課題などを提起し、北海道自閉症協会の上田マリ子会長は「障害者にとっては住み慣れた地域で生活をする上でも、周囲と家族の支えが欠かせない」と支援を訴えた。


視覚障害者用の録音図書など音声で紹介

2009年03月24日 01時30分32秒 | 障害者の自立
 京都府立図書館(京都市左京区)は23日、視覚障害者用の音声資料を紹介する音声目録(CD-ROM)を初めて作成した。視覚障害者が資料を検索するのが簡単になり、同図書館は利用増につなげたいという。

 府立図書館は、新国際標準規格のデジタル録音図書(デイジー資料)や音楽CDなど音声資料を2006点所蔵している。しかし、視覚障害者への貸し出しは昨年度に486件で、本年度も2月末で523件にとどまっている。

 音声目録はジャンル別に検索し、50音順に作家名や作品名を音声で紹介する。200枚作成し、府内市町村の図書館や府立盲学校などのほか、希望する視覚障害者に無料配布する。音声目録やデイジー資料を聞くには、専用再生機か、無料でダウンロードできる専用ソフトが必要。問い合わせは府立図書館Tel:075(762)4655。

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2009年03月24日 01時29分24秒 | 障害者の自立
 広島市南区の国道2号出汐町、平野橋東の両交差点で、視覚障害者に歩行者信号が青であることを知らせる誘導音が長期間、鳴らなくなっていたことが23日、分かった。回線の不具合とみられ、広島県警は同日までに仮復旧させた。

 県警交通規制課によると、3月初めに市民の指摘で両交差点の信号機を調査。歩行者信号が青になるとスピーカーから流れるはずのカッコーなどの誘導音が鳴らなくなっていたという。回線を取り換えると作動した。

 同課の新政成次席は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と陳謝。同様の音響装置付き信号機は県内に250カ所以上あり「点検を進めるが、不具合があれば連絡してほしい」と呼び掛けている。県警交通管制センター=電話082(228)8060。