ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者4人、社会人の決意新た Aコープ鹿児島で入社式

2011年04月01日 01時09分35秒 | 障害者の自立
 Aコープ鹿児島(鹿児島市西別府町)は31日、知的障害のある4人の入社式を開いた。家族や母校の養護学校職員が見守る中、4人は辞令を受け取り、社会人としての決意を新たにした。
 武岡台、串木野養護学校を卒業し、同社のパート従業員として採用された。食肉加工部門に配属、パック詰めやミンチ製造などにあたる。
 同社の田崎俊一郎社長は「先輩たちと協力しながら、責任を持って励んで」とあいさつ。吉元竜太さん(18)は「働くのが楽しみ。お客さんに喜んでもらえるよう頑張りたい」と話した。
 障害者の法定雇用率は、民間企業で1.8%。同社で雇用している障害者は38人で、雇用率は2.11%になった。

南日本新聞

山郷重度障害者センター:いなべに完成 生活を支援 /三重

2011年04月01日 01時07分31秒 | 障害者の自立
 いなべ市が建設を進めてきた「山郷重度障害者生活支援センター」が29日、同市北勢町其原に完成した。4月から18~56歳の重度身体障害者15人が通い、人形劇の練習やクッキー作りなどの挑戦の場となる。市によると、介護を必要とする重度の身体障害者が通う施設は全国でも数少ないという。

 センターは3683平方メートルの敷地に鉄骨造り平屋建ての上屋(644平方メートル)を整備。玄関や活動室は定員の20人が車椅子で集まれるよう設計されている。このほか、通所者が安心して使用できるよう特殊浴槽を設けた。総事業費は1億5220万円で、管理運営は指定管理者制度により、これまで重度身体障害者が通っていた社会福祉法人「あじさいの家」が行う。

 式典には関係者約60人が出席。日沖靖市長は「施設が重度障害者の社会参加や生活の拠点となり、地域の人たちが参加し、支え合う場となることを願っている」と祝辞を述べた。あじさいの家の岡本恒一施設長は「障害のある人を支え、障害者の生きがいの場にしていきたい」と話していた。

毎日新聞 2011年3月31日 地方版

障害者の相談内容など紛失 千葉県職員、個人情報も

2011年04月01日 01時05分14秒 | 障害者の自立
 千葉県は31日、障害福祉課の60代の男性職員が、障害者から寄せられた相談内容や個人情報を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。

 県によると、メモリーには、障害者の住所、名前、電話番号などのほか、相談内容やトラブルの相手方の名前など、38人分の個人データを記録。県が委託した相談ボランティア85人の個人情報も含まれていた。

 職員は自宅で仕事をするため、29日に職場からメモリーを持ち出して紛失した。情報の持ち出しやコピーは禁じられており、県は「深くおわびし、あらためて情報管理を徹底する」としている。

MSN産経ニュース

障害者スポーツの選手ら表彰

2011年04月01日 01時04分11秒 | 障害者の自立
 山口県障害者スポーツ協会(山口市)は、障害者スポーツの発展に尽力した団体と個人、全国障害者スポーツ大会などで優秀な成績を収めた選手、指導者を表彰した。

 特別功労賞4団体・1人、功労賞2人、特別賞27人。山口市大手町の県社会福祉会館で30日にあった授与式に24人が出席し、藤田英二会長から賞状や盾を受け取った。代表して県車椅子バスケットボール連盟の西村治会長(78)=防府市上右田=が「障害者のスポーツの機会が増えることを願っている」と述べた。

中国新聞

「災害弱者」になかなか届かぬ支援 てんてこまいで疲労困憊の介護職員

2011年04月01日 00時59分23秒 | 障害者の自立
大震災と津波の直接の被害を逃れながら、避難所で亡くなる高齢者が少なくない。長引く不自由な生活は、「災害弱者」を追い詰めている。

仙台市は、市内30の施設を「福祉避難所」に指定、避難所での生活が難しい障害者や認知症の高齢者を受け入れてきた。約230人。どこも満員状態だ。ボランティアが足りない

その一つ、宮城野区の障害者生活支援センター「ハンズ宮城野」では3月25日現在、認知症の高齢者や心身障害者11人が、寝泊まりしている。37歳になる女性は、軽度の知的障害者で足にも障害がある。父親(75)の介助を受けながら、車いすで生活している。中学校の体育館など2カ所の避難所を経てここに移った。

避難所は、手すりや障害者用トイレといった設備が不十分で、見知らぬ人に囲まれているという不安もある。センターには障害者用設備が整い、職員が24時間体制で見守ってくれる。父親は「障害者が生活できる環境を探すのは大変。ここに来ることができて助かった」と語る。

しかし、福祉避難所に指定された施設はすべて定員に達し、新たな受け入れができないという。20~30人が避難先を待っている。

高齢者のケアも限界に来ているという。陸前高田市で1200人が避難する第一中。高齢者専用の部屋でボランティアとして働く大浦貴美子さん(53)は介護に日々追われる。「支援を必要とするお年寄りは多いのに、専門知識を持つボランティアが圧倒的に少ない」。

認知症や半身マヒの高齢者約20人。多くが排泄や食事の介護を必要としているが、専門知識のあるスタッフは数人しかいない。働きづめのスタッフの疲労はたまる一方だという。

- J-CASTニュース