ゴエモンのつぶやき

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つなごう希望:東日本大震災 被災者支援情報 県が緊急就職相談窓口 /福岡

2011年04月10日 01時39分21秒 | 障害者の自立
 ◇大震災の避難者向け、就労や生活再建手助け

 県は7日、県内に避難してきた東日本大震災の被災者向けに、緊急就職相談窓口を労働政策課内に設けるなどして県内での就労支援に乗り出した。

 就職相談窓口は、年代別就職支援センターや子育て女性就職支援センター、県内全13圏域にある障害者就業・生活支援センターにも開設し、個別相談に応じる。更に、就労の場として緊急雇用創出基金事業を被災者に紹介。福祉・介護、農業など県や市町村が分野ごとに人材移転を促すためつくっている基金事業計669事業(雇用予定計約6400人)での積極受け入れも図り、県内での就労や生活再建を助ける。問い合わせは労働政策課(092・643・3592)。

毎日新聞 2011年4月9日 地方版

「政府の責任で障害ある人の確実な避難を」要望書提出 きょうされんボランティア報告 5

2011年04月10日 01時37分39秒 | 障害者の自立
 きょうされん京都支部からボランティア派遣され、福島県郡山市内で障害者の安否確認や生活支援に取り組んでいる、粟野賢さん(27)=長岡京市・障害者福祉サービス事業所あらぐさ=の現地報告を紹介します。

 今日(9日)は「JDF(日本障害フォーラム)被災地障がい者支援センターふくしま」を訪れた蓮舫・消費者担当相に現場からの要望書を手渡しました。

 要望書は、この間の安否確認や避難所訪問の中で寄せられた声をまとめたものです。移動が困難な障害のある人を含め自主避難勧告地域の住民に対して政府が責任を持って避難場所へ連れいていくことや障害者手帳や自立支援法関連のサービス契約書がなくても避難先で同様のサービスが受けられるようにすることのほか、▽在宅障害者の安否確認のため、政府権限で市町村から名簿を提出させる▽同センターのような支援組織への助成制度の確立▽自主避難勧告地域が拡大した場合の迅速な避難行動予定や避難場所の決定▽障害者の災害対策を盛り込むなど障害者基本法の見直し―の6項目を求めています。

京都民報Web

障害者支援 工房でみそ造り

2011年04月10日 01時32分42秒 | 障害者の自立
 障害者の就労支援に取り組む福山市今津町のNPO法人「どりぃむわぁくす」が、みそとみそ風味クッキーの製造を始めた。日本財団などから助成を受け、3月末に自動発酵装置やオーブンなどを備えた工房を同町に新設した。

 工房は鉄筋平屋の延べ185平方メートル。福山、尾道の両市から20~70歳代の計25人が通う。みそを甘辛く炊いた「幸せみそ」(180グラム、400円)とみそクッキー2種類(各45グラム、100円)を製造する。みそは麦と大豆、こうじ菌で約45時間かけてこうじを作り、約1カ月間発酵させたものを使う。同法人で注文を受け付けている。

 みそ造りは、近くの村上克登さん(79)が指導する。村上さんは、1965年ごろから約35年間、地元でみそ造りを続けた経験者。88年から、障害者支援にも携わってきた。

 同法人=電話084(933)6623。

中国新聞

障害者の就職支援が好調

2011年04月10日 01時30分34秒 | 障害者の自立
 広島県北で知的障害や身体障害を持つ人の就職活動や日常生活をサポートする「備北圏域障害者総合就業・生活支援センター」(三次市十日市東)が、活動を始めて1年。18人の就職を決めるなど、障害者と地元企業との橋渡し役として成果を挙げている。

 三次、庄原両市の社会福祉法人やNPO法人など6法人11事業所でつくる備北地域生活支援協会が運営する。年間の活動資金は、県からの委託料約1600万円で賄う。

 センターには支援員5人が常駐。障害者の就職相談▽企業実習への参加あっせん▽受け入れ企業の開拓―を図る。職場を訪問して障害者の適応状況を把握するなど、就職後の支援にも力を入れる。

 昨年4月に開設。3月末現在で、製造業や販売業、飲食業など県北の企業に計18人を橋渡しした。企業実習の形で職場体験の機会も提供している。センターへの登録者数は現在58人に上る。

 三次市内の男性(49)は、センターの紹介で昨年12月から同市内のスーパーに勤める。「支援員が親身に相談に応じてくれ、働くことへの不安はなくなった」と話す。職場では総菜の商品陳列などを担当。「社会の役に立っていると実感する。早く一人前になる」と意欲を見せる。

 6月には企業担当者や障害者たちを招いてフォーラムを開き、パネル討論などで障害者支援の必要性を呼び掛ける。

中国新聞

道は介護職員を岩手に派遣 きょうから

2011年04月10日 01時27分15秒 | 障害者の自立
 道は9日、東日本大震災で被災して、介護職員不足に悩む岩手県の障害者支援施設に向けて、道内の障害者施設に勤務する介護職員6人を派遣する。

 同県からの派遣要請に基づいて、道内の施設に協力を求めた。今月末まで6人ずつ5日間ごとの交代で、計24人を派遣する。

 派遣先は、同県山田町の知的障害者の入所施設「はまなす学園」で、同町内の避難所に集団で避難している。入所者39人の中には、ほぼ寝たきりの人がいる上、慣れない避難所生活で体調不良を訴える人も多いという。

 9日に派遣される、自閉症者支援センター「石山センター」(札幌市南区)職員の広瀬雄気さん(32)は「入所者は強い不安を感じているはずだ。一生懸命介助して、不安を和らげてもらいたい」と話している。

<北海道新聞4月9日朝刊掲載>