障害者就業・生活支援センター「ワーカーズ・佐賀」(横尾正文理事長)が4月から、佐賀市の鍋島シェストビルを拠点に活動を開始した。障害者雇用促進法に基づき佐賀県が指定、厚労省の委託を受けた。これまで同センターがなかった佐賀中部地区にとって待望の窓口開設となる。県内では嬉野市、鳥栖市に続き3カ所目。
NPO「ステップ・ワーカーズ」が運営、就労支援担当者2人と生活支援担当者1人を配置する。就職を希望していたり、企業に在職中の障害者の就業や日常生活の悩みを聞き、ハローワークや行政などと連携して問題解決に取り組む。
活動地域は佐賀、多久、小城、神埼の4市と吉野ケ里町を中心に県内全域。支援を希望する障害者へ登録を呼びかけ、就職に向けた評価や訓練を行ったうえで就職先をマッチングする。定着支援として就労後のフォローにも力を入れる。
障害の程度や特徴によってできる仕事があるにもかかわらず、門前払いされるケースも多く、横尾理事長は「障害に負けない企業人を育てるとともに、企業側にも戦力として見てもらえるように働きかけたい」と話す。
相談は月~金曜日の午前9時から午後5時まで受け付ける。電話0952(36)9081。
佐賀新聞
NPO「ステップ・ワーカーズ」が運営、就労支援担当者2人と生活支援担当者1人を配置する。就職を希望していたり、企業に在職中の障害者の就業や日常生活の悩みを聞き、ハローワークや行政などと連携して問題解決に取り組む。
活動地域は佐賀、多久、小城、神埼の4市と吉野ケ里町を中心に県内全域。支援を希望する障害者へ登録を呼びかけ、就職に向けた評価や訓練を行ったうえで就職先をマッチングする。定着支援として就労後のフォローにも力を入れる。
障害の程度や特徴によってできる仕事があるにもかかわらず、門前払いされるケースも多く、横尾理事長は「障害に負けない企業人を育てるとともに、企業側にも戦力として見てもらえるように働きかけたい」と話す。
相談は月~金曜日の午前9時から午後5時まで受け付ける。電話0952(36)9081。
佐賀新聞