ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

総合福祉部会(第13回)、再び「公平性、透明性」を強調

2011年04月27日 02時41分00秒 | 障害者の自立
「地域主権に沿って」厚労省

―総合福祉部会(第13回)、再び「公平性、透明性」を強調―



東日本大震災によって、4月26日(火)の総合福祉部会(第13回)は2ヶ月ぶりとなった。



厚労省の中島課長は2月の部会で、厚労省が明らかにした総合福祉部会へのコメントに対する質問への回答を行った。

その中で「総合福祉法は基本法と性格が違い、権利を明らかにするものではなく、給付法として施策の在り方を決めるもの」と述べた。また、「財源の確保など、施策を進めるにあたっては公平性と透明性は必要なものである」と今回も強調した。

一方で「障害者自立支援法訴訟の基本合意や権利条約の理念を否定する立場ではない」ことも明らかにした。

 また、地域主権戦略大綱に絡んで、「国として最低基準を示す義務はあるが、基本的には、地域主権の考え方に沿って、各地で独自の政策を行って行くことが好ましい」とした。

さらに精神障害者については、別の審議会で検討していることや、パーソナルアシスタンスについては総合福祉部会での検討課題であること、新法の施行スケジュールについては予定変更がないこと、等を明らかにした。

 

次に平野委員から全国在宅障害児・者等実態調査(試行調査)を行ったことの報告があった。「自治体や障害者団体に依頼文は出してなく、特定の個人を判別はできない」と述べたが、山本委員から意見や資料が出され、今後の参考にしていくこととなった w)

社告:配食サービス車、ふれあい号贈呈 希望団体を募集 /島根

2011年04月27日 01時24分28秒 | 障害者の自立

 毎日新聞大阪社会事業団は、1人暮らしのお年寄りや障害者の皆さんに食事を届けているボランティア団体、事業者に配食サービス車「毎日ふれあい号」を贈呈します。軽ワゴンの特別仕様車で最大32食の積載が可能です。

 希望団体、事業者は理由を明記し(書式は自由)、事業内容が分かる資料を添えて、〒530-8251(住所不要)毎日新聞大阪社会事業団(06・6346・1180)へ。締め切りは5月31日必着。審査のうえ1団体を選定します。


毎日新聞 2011年4月26日 地方版

手話ボランティア:やってみませんか 北九州など受講生募集 /福岡

2011年04月27日 01時22分41秒 | 障害者の自立
 北九州市などは、聴覚障害者をサポートできる手話奉仕員養成講座の受講者を募っている。講座は5月~来年3月の計44回。市内4会場で開催する。

 簡単な日常生活を送るために必要な手話の語彙(ごい)や表現技術を習得する入門・基礎講座。市内在住・在勤の18歳以上で、修了後に手話ボランティアとして支援活動に参加できる人が対象になる。

 (1)八幡西生涯学習センター折尾分館(2)戸畑生涯学習センターは午前10時~正午、(3)生涯学習総合センター(4)八幡西生涯学習センターは午後6時半~8時半に開催。(1)(3)は毎週火曜と指定された水曜、(2)(4)は毎週木曜と指定された水曜に開講する。

 テキスト代など実費負担。受講料無料。所定の用紙に記入して市聴覚障害者協会(戸畑区汐井町のウェルとばた7階)に持参するか、郵送で申し込む。28日必着。問い合わせは同協会093・881・0114。

毎日新聞 2011年4月26日 地方版

第2回「だれもが使えるウェブコンクール」のシンポジウム&アクセシブル製品展示会が5/17開催

2011年04月27日 01時20分28秒 | 障害者の自立
多様な環境で使うことができる優れたウェブを審査し、表彰するコンクール「だれもが使えるウェブコンクール」の実行委員会は、第2回コンクールの受賞発表とあわせ、一般参加可能なシンポジウムとアクセシブル製品展示会を5月17日に東京で開催する。

第2回コンクールには市民推薦も含めて35サイトの応募があり、ウェブ制作者も含む専門家9名と50歳以上の一般の市民によるシニアモニター、および障害者53名の市民モニターによる評価を通じて、ユーザー視点から見た使いやすいウェブサイトを発掘した。表彰式は関係者のみで行われるが、USTREAM配信を行う予定。

シンポジウムでは、アクセシビリティの最新状況についてのパネルディスカッション、ウェブコンクール受賞サイト運営者・制作者へのインタビュー、ユニバーサルデザインの第一人者の講演、「だれもが使える」製品やサービスの展示を通じて、多くの人が使いやすさを享受できる社会への新潮流を探る。

だれもが使えるウェブコンクールシンポジウム&アクセシブル製品展示会
開催日時:5月17日(火)15時~20時(※表彰式は同日同会場にて、13時~14時45分まで関係者で実施)
会場:毎日ホール(毎日新聞東京本社) 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
主催:だれもが使えるウェブコンクール実行委員会、NPO法人ハーモニー・アイ
出展企業:日本アイ・ビー・エム株式会社、富士通デザイン株式会社、株式会社NTTドコモ、富士ゼロックス株式会社、株式会社高知システム開発、株式会社DNP映像センター、ヤマハ株式会社
参加費:無料
定員:100名
詳細・申し込み:http://daremoga.jp/event/symposium20110517.html

Web担当者Forum

復興にむけて・・・ツイッターが救った「食べるラー油」

2011年04月27日 01時17分04秒 | 障害者の自立
ツイッターが復興支援に一役買う
宮城県柴田町の障害者就労施設が、東京都にあるNPO法人の協力のもと復興に向けて動き始めている。そこにはツイッターやブログなどのデジタルコミュニケーションの活用があった。

在庫しているラー油で工賃を
「社会福祉法人はらから福祉会」(宮城県柴田町)は、一般就労が困難な障害者が働くための授産施設を運営、豆腐を中心としたオリジナル食品の製造・販売をしている。
今回の東日本大震災で被災し、工場等が破壊されるなど大きな被害を受けたため、障害者への工賃支払いが危ぶまれていた。そこでNPO法人「経済活動支援チーム」(東京都千代田区)が支援に動いた。

震災前に製造され在庫として抱えている「食べるラー油」を現金化して障害者の工賃を作ろうと、ツイッターで購入の呼びかけを開始。すると、この話が多くのつぶやきを通じて瞬く間に広がった。

そのほか、ブログ、フェイスブック、メールというデジタルのコミュニケーションや多くの人々の支援によって、38,000個(950万円分)あった在庫はわずか2週間で完売した。


一番の支援・・・それはその地域企業の商品・製品の購入
現在、はらから福祉会では「食べるラー油」などの製造を再開している。今月30日には東京都町田市で、被災からの復興に向けた「被災者支援 東北大物産展」に出店を予定している。このような状況だからこそ、イベントの開催に足を運ぶことが何よりの復興支援になるのではないだろうか。

社会福祉法人はらから福祉会

特定非営利活動法人 経済活動支援チーム - NPO EAST

障がい者の働く場ニュース