ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

今井絵理子、長男の初恋に胸がジ~ン

2011年04月18日 01時39分28秒 | 障害者の自立
 女性4人組グループ「SPEED」の今井絵理子(27)が17日、都内で出版した「おやこ劇場」の発売イベントを行った。

 聴覚障害の息子・礼夢(らいむ)君(6)との日常を描いたもの。息子の初恋のこともつづられており「私とはタイプの違う、お嬢様系の女の子。その子が引っ越しちゃって実らなかったけど…。じんわり胸が熱くなった」。

 今月、都内のろう学校に入学。「楽しそうに勉強している姿を見るとホッとする。スクスクと育ってくれたら」。会場には募金箱が置かれ、全日本ろうあ連盟災害救援基金として被災した聴覚障害者のために使われる。


発売記念握手会を行った今井絵理子=東京・福家書店新宿サブナード店

デイリースポーツ

障がい者就職支援 八重山に開所

2011年04月18日 01時28分34秒 | 障害者の自立
 障がい者の就職や職場への適応、生活習慣づくりなどをサポートし、自立を促す「障害者就業・生活支援センターどりいむ」(津嘉山航センター長)が14日、石垣市真栄里に開所した。スタッフには社会福祉士や精神保健福祉士らに加え、県内5圏域では唯一となる臨床心理士も配置。利用者を精神面でもケアしながら就職相談や職業訓練、生活面での支援などを実施する。

 八重山地区での同センターの開所は初めて。

 開所式ではセンターを運営する社会福祉法人わしの里の栽里秋理事が「利用者一人一人の事例を常にスタッフ全員で検討し、モニタリングしていく」と手厚い支援態勢を説明。「ハローワークなどとネットワークをつなげ、働きやすい職場づくりや働きやすい事業所の開拓にも取り組みたい」と抱負を語った。

 津嘉山センター長は「障がい者雇用について、とにかく地域の理解を求めていく。一人一人の素晴らしさや能力を理解してもらい、事業者とのマッチングや職場への定着を図っていきたい」と話した。

 同事業所は2008年以来、県や八重山3市町の障がい者相談支援事業や就業支援事業、委託訓練事業などを受託。今月1日、国と県に障がい者就業・生活支援センターとして指定された。県委託の就業支援事業の08~10年度合計では登録者数延べ91人、就職件数延べ41件の実績がある。

 利用時間は午前9時半~午後5時半で、土日と祝日は休み。電話0980(87)0761。


障がい者の就業促進へ向け意気込む「どりいむ」スタッフ=石垣市真栄里・同センター

沖縄タイムス -

福島の知的障害施設を丸ごと受け入れ 高崎・のぞみの園

2011年04月18日 01時26分15秒 | 障害者の自立
 避難指示圏内にある福島県富岡町の知的障害者施設の利用者らが15日、高崎市寺尾町の国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」で新たな生活を始めた。

 社会福祉法人「友愛会」系列の施設利用者67人と、職員やその家族46人。

 同会事務局長の寺島利文さん(57)によると、同会は障害者支援施設やグループホーム、授産施設などを運営している。

 東日本大震災が起きた3月11日。自宅から通っていた利用者や職員らも含め、約70人が支援施設で不安な一夜を過ごした。

 「原発が危険です。避難してください」――。

 翌朝、消防団がやってきて避難を促した。ほぼ着の身着のままでマイクロバス2台に分乗し、避難先を探した。いくつかの村を訪ねたが、どこも「いっぱいです」と断られた。

 「一部なら受け入れられるが、その他の人は別の避難先を探してほしい」と告げられたことも。寺島さんは「全員の面倒を見る」ことにこだわった。夕方、やっと福島県三春町の公共施設が受け入れてくれた。

 「避難先探しでは『早い者勝ち』の面があった。障害者は弱い立場なのに」と寺島さん。

 三春町では食事も暖房もあり、その点に不自由はなかった。一方で、大部屋での共同生活でストレスを感じる利用者もいた。福島県の依頼で群馬県が調整した結果、のぞみの園と高崎市の公営住宅が受け入れることになった。

 同園には約350人が入所しているが、空いていた寮を活用したり、施設を改修したりして人数分の受け入れ場所を確保。67人の利用者は寮など3カ所に、職員は近くの雇用促進住宅などに入居した。寺島さんは「これで利用者もリラックスできると思う」と喜ぶ。

 一方で、以前は自宅から通っていた利用者も施設に入るため、夜間に必要な職員数が増えた。1人暮らしをしていた利用者も相部屋になるため、環境が変わることも心配だ。

 「戻れるならいつでも富岡に戻りたい。戻れるめどが立たないのがつらい」

 寺島さんがため息をついた。


歓迎のセレモニーで「友愛会」の職員たちがあいさつ。寺島利文さん(左)は「本当にうれしく思う」と声をつまらせた。=高崎市寺尾町

朝日新聞

障害者の自立 野菜栽培で

2011年04月18日 01時21分14秒 | 障害者の自立
大津に水耕施設完成

  知的障害者、精神障害者が野菜を水耕栽培する県内初の施設「美輪湖(びわこ)マノーナファーム」が16日、大津市真野にオープンした。障害者に働く場を提供しようと、社会福祉法人「美輪湖の家」が、野菜を安定的に栽培、出荷できる水耕栽培に着目し、建設にこぎ着けた。関係者は「障害者の自立支援と地産地消を両立させたい」と話している。

 同ファームは3600平方メートル。野菜の成長に応じた温度や湿度、光量、培養液の量などを、自動的に管理する部屋やビニールハウスを備える。働く20人は、栽培状態のチェックのほか、成長に合わせて苗を移動させたり、収穫したりする作業を担当する。天候に左右されずに計画的に生産でき、発芽から出荷までほぼ無菌状態が保てるため、農薬も必要ない。

 同法人は、障害者福祉に尽力した田村一二(いちじ)さん(1909~95)の精神を受け継ぐ県内外の事業者らが2000年に設立した。障害者が働きやすい職場として、水耕栽培事業に注目し、07年から開設準備を開始。総事業費2億1600万円のうち、国から7100万円、市から3540万円の補助を受けた。

 当面、サラダホウレンソウやミニチンゲンサイなど5種類を栽培し、地元のスーパーなどに出荷する。

 村田恵理さん(20)(大津市本堅田)は「育てたホウレンソウをおすそ分けした近所の人から、『おいしい』と言ってもらった。作業をもっと早くできるようにしたい」と抱負を話した。

 藪田喜山(きざん)施設長(66)は「障害者に働く喜びを感じてほしい。水耕栽培を通じ、田村さんが理想とした『障害者も健常者も楽しく和して暮らす』社会作りに貢献したい」と話している。

(2011年4月17日 読売新聞)

描く「つながる人々」 障害者や高齢者問題映画14本

2011年04月18日 01時18分31秒 | 障害者の自立

 「つながる人々」をテーマに、障害者や高齢者問題を扱ったドキュメンタリー映画十四作の上映会が二十三~三十日、下高井戸シネマ(世田谷区松原)で開かれる。二十二日の前夜祭では、テーマにもかかわる成年後見制度を講談で紹介する企画も。前夜祭の入場料の一部は、上映期間中に行う募金とあわせて、東日本大震災の義援金として被災地に寄付する。


 「優れたドキュメンタリー映画を観(み)る会」が主催。飯田光代代表には知的障害のある次男(23)がおり、障害を理解してほしいと一九九七年に小学校のPTA仲間と開いたのが上映会の始まりで、次男の卒業後も年二回、テーマを変えて続けている。


 昨夏、高齢化の進展で、高齢者の所在不明問題が起き「無縁社会」がクローズアップされた。そこで今回は、「つながり」をテーマに据え、聖路加国際病院(中央区)の小児科医細谷亮太さんの発言記録「大丈夫」や、ダウン症のドラマーを追った「タケオ」など、新作五作を含めて上映する。三十日を除き、昼は「大丈夫」、午前と夜は日ごとに違う作品を上映する。


 前夜祭では、高齢者介護の現場を撮影した「ただいま それぞれの居場所」を上映。判断能力のない障害者や高齢者に代わって成年後見人が財産を管理する制度を、神田織音さんが、講談で分かりやすく説明する。飯田代表は「震災が起き、障害者が家族を失い一人になることもあると考えたら、なお制度について知ってほしいと思った」と話す。


 前夜祭は午後六時五十分から。前売り券は二千円、障害者は千八百円。二十三日以降の映画は前売り千円、「大丈夫」など二作品を除き当日券は千三百円。申し込みは下高井戸シネマ=電03(3328)1008=へ。


「つながる人々」をテーマに「映画を観る会」を開く飯田さん=世田谷区で

東京新聞