広島県北広島町川戸地区で農業参入した生協ひろしま(廿日市市)の生産法人「ハートランドひろしま」が知的障害者10人を雇用し7日、初めての入社式を町千代田中央公民館で開いた。
10人は同町や安芸高田市、広島市の10~40代。ハートランドひろしまの横山弘成社長は「農業に苦労は付きもの。多くの困難を乗り越えて」と激励した。新入社員代表の川上和彦さん(19)は「安全安心な野菜を組合員に届ける」と誓った。
生協の農業参入は全国初。中国製ギョーザ中毒事件を受け、店舗や約39万人の組合員に安全な農産物を提供するとともに、障害者雇用を推進する目的で昨年7月にハートランドひろしまを設立した。遊休農地を中心に2ヘクタールを借り受け、養液栽培用を含むハウス8棟を設置した。
中国新聞
10人は同町や安芸高田市、広島市の10~40代。ハートランドひろしまの横山弘成社長は「農業に苦労は付きもの。多くの困難を乗り越えて」と激励した。新入社員代表の川上和彦さん(19)は「安全安心な野菜を組合員に届ける」と誓った。
生協の農業参入は全国初。中国製ギョーザ中毒事件を受け、店舗や約39万人の組合員に安全な農産物を提供するとともに、障害者雇用を推進する目的で昨年7月にハートランドひろしまを設立した。遊休農地を中心に2ヘクタールを借り受け、養液栽培用を含むハウス8棟を設置した。
中国新聞