男子ダブルス
射水の長久選手、知事に報告
六月二十五日~七月四日にギリシャ・アテネで開かれた知的障害者のスポーツの祭典「2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会」で、ボウリングの男子ダブルスで金メダルを獲得した長久慎吾選手(23)=射水市あおば台=が十五日、県庁を訪れ、石井隆一知事に喜びを報告した。
県障害福祉課によると、四年に一回開かれる夏季大会での金メダル獲得は、県内初という。長久さんは「ディビジョン15」と呼ばれる男子ダブルスの種目に出場。十四~六十五歳のペアが六組での決勝を争う同種目で、入江信行選手(22)=岡山県=とペアを組み、705ポイントを獲得して1位に輝いた。
長久さんは、日本選手団の卓球競技コーチを務めた林慎二さん(48)=高岡市戸出町=や、母親の栄子さんらと県庁を訪問。
石井知事から「多くの県民に勇気と元気を与えてくれた。さらに精進して頑張ってほしい」と激励を受け、「金メダルをとれてうれしかった。練習を続けて、いつかまた出場したい」と笑顔で話した。
中日新聞
射水の長久選手、知事に報告
六月二十五日~七月四日にギリシャ・アテネで開かれた知的障害者のスポーツの祭典「2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会」で、ボウリングの男子ダブルスで金メダルを獲得した長久慎吾選手(23)=射水市あおば台=が十五日、県庁を訪れ、石井隆一知事に喜びを報告した。
県障害福祉課によると、四年に一回開かれる夏季大会での金メダル獲得は、県内初という。長久さんは「ディビジョン15」と呼ばれる男子ダブルスの種目に出場。十四~六十五歳のペアが六組での決勝を争う同種目で、入江信行選手(22)=岡山県=とペアを組み、705ポイントを獲得して1位に輝いた。
長久さんは、日本選手団の卓球競技コーチを務めた林慎二さん(48)=高岡市戸出町=や、母親の栄子さんらと県庁を訪問。
石井知事から「多くの県民に勇気と元気を与えてくれた。さらに精進して頑張ってほしい」と激励を受け、「金メダルをとれてうれしかった。練習を続けて、いつかまた出場したい」と笑顔で話した。
中日新聞