兵庫県は、外見からは分かりにくい心臓や呼吸器などに障害がある「内部障害者」が優先座席などをスムーズに利用できるよう、障害者に配るバッジやキーホルダーの製作について、公募していたデザインを決定した。
内部障害者らは、電車やバスに優先座席があっても譲ってもらえないケースが多く、県は、身に付けて周囲に認識してもらえる統一の「譲りあい感謝マーク」の作成を計画した。
全国から応募があった298点を選考委員会が審査。ひょうごの「ひ」の字をかたどり、譲り合いや感謝の気持ちを表現した高木茂則さん=長崎市=のデザインを最優秀に選んだ。
デザインはシンボルマークとして採用し、公共交通機関の優先座席や障害者用駐車スペースに掲示したり、バッジなどに利用したりする。28日に県公館である「ひょうごユニバーサル社会づくり推進大会」で表彰式がある。
バッジなどの問い合わせは県身体障害者福祉協会TEL078・242・4620
内部障害者らは、電車やバスに優先座席があっても譲ってもらえないケースが多く、県は、身に付けて周囲に認識してもらえる統一の「譲りあい感謝マーク」の作成を計画した。
全国から応募があった298点を選考委員会が審査。ひょうごの「ひ」の字をかたどり、譲り合いや感謝の気持ちを表現した高木茂則さん=長崎市=のデザインを最優秀に選んだ。
デザインはシンボルマークとして採用し、公共交通機関の優先座席や障害者用駐車スペースに掲示したり、バッジなどに利用したりする。28日に県公館である「ひょうごユニバーサル社会づくり推進大会」で表彰式がある。
バッジなどの問い合わせは県身体障害者福祉協会TEL078・242・4620