視覚障害者への理解を深めてもらおうと、苅田町立馬場小(沖永圭子校長、258人)は8日、点字作成を体験する教室を開いた。
町報や、電車やバスの時刻表をボランティアで点字に訳している住民グループ「点訳会」の会員を招き、4年生18人が参加した。
本間和弓代表(52)ら3人が、左から右に読むことや、6つの点の組み合わせで文字や数字を表すルールを説明。1マスの大きさは縦6ミリ、横4ミリと小さいため、児童たちは、目を凝らしながら、点筆で1文字ずつ慎重に打っていた。
古川愛永(あいと)君(9)は「打つのは大変だった。今度、点字の表記を見つけたら、何と書いてあるのかを調べたい」と話していた。
点字板や点筆を使いながら、自分の名前を打つ児童たち
(2011年7月9日 読売新聞)
町報や、電車やバスの時刻表をボランティアで点字に訳している住民グループ「点訳会」の会員を招き、4年生18人が参加した。
本間和弓代表(52)ら3人が、左から右に読むことや、6つの点の組み合わせで文字や数字を表すルールを説明。1マスの大きさは縦6ミリ、横4ミリと小さいため、児童たちは、目を凝らしながら、点筆で1文字ずつ慎重に打っていた。
古川愛永(あいと)君(9)は「打つのは大変だった。今度、点字の表記を見つけたら、何と書いてあるのかを調べたい」と話していた。
点字板や点筆を使いながら、自分の名前を打つ児童たち
(2011年7月9日 読売新聞)