ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

夏休みにTRY!:/中 ボランティア 気づき、学びがたくさん

2011年07月25日 01時35分50秒 | 障害者の自立
<夏休みにTRY(トライ)!>

 ◇気(き)づき、学(まな)びがたくさん

 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)の被災地(ひさいち)でボランティアが活躍(かつやく)しています。「私(わたし)も何(なに)かしてみたい」と思(おも)う人(ひと)も多(おお)いのでは。ボランティアにはいろいろな種類(しゅるい)があります。興味(きょうみ)のあるものを探(さが)し、体験(たいけん)してみてはどうでしょう。

 ●身近(みぢか)な場所(ばしょ)で

 群馬県高崎市(ぐんまけんたかさきし)の清水香理(しみずかおり)さん(14)は、自宅(じたく)で生後(せいご)4カ月(げつ)の犬(いぬ)、ラブラドルレトリバーの「シャイ」を飼(か)っています。ときどき散歩(さんぽ)に行(い)ったり、えさをやったりします。

 実(じつ)は、これはれっきとしたボランティア。シャイは将来(しょうらい)、目(め)が不自由(ふじゆう)な人(ひと)のお手伝(てつだ)いをする盲導犬(もうどうけん)になるかもしれない犬(いぬ)で、シャイのような盲導犬候補(もうどうけんこうほ)の子犬(こいぬ)を育(そだ)てるボランティアを「パピーウオーカー」といいます。子犬(こいぬ)が1歳(さい)になるまで、思(おも)いっきりかわいがるのが「任務(にんむ)」なのです。弟(おとうと)の雅康君(まさやすくん)(10)と徳門君(のりゆきくん)(7)はシャイに抱(だ)きつくのが大好(だいす)きです。

 香理(かおり)さんは、目(め)の不自由(ふじゆう)な人(ひと)が暮(く)らしやすくなるよう、盲導犬(もうどうけん)の育成(いくせい)などを支援(しえん)する募金活動(ぼきんかつどう)にも参加(さんか)するようになりました。「1年(ねん)で子犬(こいぬ)と別(わか)れるのは寂(さび)しいけれど、目(め)の不自由(ふじゆう)な人(ひと)から『ありがとう』と言(い)われるとうれしい」と話(はな)しています。

 「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京都(とうきょうと)世(せ)田谷(たがや)区(く))という団体(だんたい)では、海外(かいがい)の貧(まず)しい子(こ)どもたちを支援(しえん)するため、使(つか)っていないはがきや切手(きって)を集(あつ)めてお金(かね)に換(か)えたり、文房具(ぶんぼうぐ)を送(おく)ったりします。作業(さぎょう)するのは高校生(こうこうせい)を中心(ちゅうしん)としたメンバーで、小学(しょうがく)1年(ねん)から参加(さんか)できます。フィリピンやインド、モンゴルの子(こ)どもと文通(ぶんつう)する方法(ほうほう)もあります。年(ねん)4回(かい)、手紙(てがみ)をやり取(と)りし、文通(ぶんつう)への参加(さんか)にかかる費用(ひよう)が現地(げんち)の子(こ)どもたちの教育資金(きょういくしきん)になります。

 海水浴(かいすいよく)のついでに砂浜(すなはま)でゴミ拾(ひろ)いはどうでしょう。かながわ海岸美化財団(かいがんびかざいだん)(神奈川県茅ケ崎市(かながわけんちがさきし))は、相模(さがみ)湾周辺(わんしゅうへん)の海岸(かいがん)をきれいにする人(ひと)たちにゴミ袋(ぶくろ)や軍手(ぐんて)を貸(か)しています。親子(おやこ)で参加(さんか)してみてもいいですね。

 ●被災地(ひさいち)で

 「被災地(ひさいち)で活動(かつどう)したい」という人(ひと)には、国際救急法研究所(こくさいきゅうきゅうほうけんきゅうじょ)(横浜市(よこはまし))のバスツアーがあります。中学生以上(ちゅうがくせいいじょう)で、保護者(ほごしゃ)などの同伴(どうはん)が条件(じょうけん)です。

 4月中旬(がつちゅうじゅん)に参加(さんか)した都内(とない)の森田舞華(もりたまいか)さん(17)は、宮城県(みやぎけん)石巻(いしのまき)市内(しない)の民家(みんか)で泥(どろ)をかき出(だ)す重労働(じゅうろうどう)をこなしました。「大変(たいへん)でしたが、みんなで協力(きょうりょく)すればできました。復興(ふっこう)には時間(じかん)がかかるので、私(わたし)たち若(わか)い世代(せだい)が継続的(けいぞくてき)にボランティアに行(い)って頑張(がんば)らなければと強(つよ)く思(おも)いました」と話(はな)します。夏休(なつやす)みに再(ふたた)び被災地(ひさいち)に行(い)くそうです。

 全国(ぜんこく)の高齢者(こうれいしゃ)や障害者(しょうがいしゃ)の施設(しせつ)で、夏休(なつやす)みに「体験(たいけん)ボランティア」を実施(じっし)するところもあります。各施設(かくしせつ)や地元(じもと)の社会福祉協議会(しゃかいふくしきょうぎかい)に尋(たず)ねてみてください。

 世(せ)田谷(たがや)ボランティアセンターの宮崎紘子(みやざきひろこ)さんは「泳(およ)ぎ方(かた)は水(みず)に入(はい)らなくては分(わ)からないように、実際(じっさい)にボランティア体験(たいけん)をすることで初(はじ)めて気(き)づいたり学(まな)んだりすることがあります」と話(はな)します。

 活動(かつどう)の注意点(ちゅういてん)として、宮崎(みやざき)さんは▽プライバシーを守(まも)り、写真撮影(しゃしんさつえい)やメール交換(こうかん)をしない▽訪問(ほうもん)する相手(あいて)に合(あ)わせた服装(ふくそう)を▽あいさつ・返事(へんじ)をする▽やることを勝手(かって)に判断(はんだん)せず、施設(しせつ)の人(ひと)に聞(き)く--などを心(こころ)がけて、と呼(よ)びかけています。

毎日新聞 2011年7月24日 東京朝刊


伊豆で大キャンプファイヤー 土肥海岸に500人集結

2011年07月25日 01時31分48秒 | 障害者の自立

 伊豆市土肥地区の園児から高校生までの子どもや地域住民が一体となって交流するイベント「大キャンプファイヤー」が22日夜、同市の土肥海岸で開かれた。
 同地区に1カ所ずつあるこども園、小学校、中学校、高校のPTAが連携して主催し、子どもをはじめ保護者や地域住民、同地区にある知的障害者支援施設「駿豆学園」の利用者も参加した。
 夕闇の中、総勢約500人の参加者は火を囲んで輪を作り、音楽に合わせて踊りを楽しんだ。校歌や園歌を歌ったり、同地区にちなんだクイズに答えたりもした。
 子どもの地域への愛着心をはぐくみ、地域交流を深めようと2年前に始めたイベント。


火を囲んで輪になり、踊りを楽しむ子ども=伊豆市の土肥海岸

静岡新聞社 -

スペシャル五輪金岡本さん成績報告/高松市長訪問

2011年07月25日 01時22分31秒 | 障害者の自立
 知的障害者100+ 件のスポーツ大会「スペシャルオリンピックス夏季世界大会」の陸上競技5千メートル走で金メダルを獲得した岡本昇さん(23)=香川県高松市屋島西町=がこのほど、高松市役所に大西市長を表敬訪問し、成績報告と今後の抱負などを話した。

 大会は4年に1度開かれ、今回は6月25日~7月4日までギリシャの首都アテネで開催。約180の国・地域から約7500人が出場した。同大会への出場は県内で2人目。

 岡本さんは、高校から陸上を始め、現在、週4~5日のペースで練習に励んでいる。同大会への出場は初めてで、3千メートル走でも銅メダルを獲得した。

 懇談で、岡本さんはメダルを手に「これからも頑張ります」と抱負を語り、大西市長は「金メダルという輝かしい成績は、県民にとっても栄誉なこと。今後も精進を続け、次のオリンピックを目指してほしい」と激励した。

四国新聞

フォトスクランブル:札幌・声のボランティア 「心」も伝えて四半世紀 /北海道

2011年07月25日 01時11分45秒 | 障害者の自立
 声に思いを乗せ、声で絆を深める--。札幌市豊平区の「札幌リーディングサービスグループ」は、視覚障害者のために生活に密着した活字情報を読み聞かせる「声のボランティア」を、四半世紀にわたって続けている。

 ニーズは幅広い。本や資料、電化製品の取り扱い説明書などをテープに録音して届けたり、自宅や施設に出向いて「対面朗読」をしたり、その日のニュースを電話の向こうに伝える「声の新聞」の役を務めたり……。54人の会員が手分けしてサービスに当たる。

 対面朗読を利用する札幌市中央区の舟崎美奈子さん。初めての利用は「お年玉付き年賀はがきの当選番号の確認でした」と照れ笑いする。年1回だけの利用が、長女を出産した5年前から月1回以上に増えた。絵本や子育ての本、英語の幼児教材などを読んでもらい、聞きながらその場で点字タイプライターでシールを作っていく。それを本に貼り、2人の子に読み聞かせる。「私にとって、子育てになくてはならないものです」

 視覚障害者に情報を届け、必要とされる存在になることは、ボランティアの喜びでもある。「声には人間性が出る。上手に話すだけでなく、心を込めた声で伝えていきたい」と会長の田中隆子さん(66)は語る。

 会は発足25周年を記念し、9月3日に朗読会・ミニコンサートを札幌市内で開催。同月5~30日には、声の新聞の無料サービスも実施する。問い合わせは同会(011・842・0110、平日午前11時~午後1時半)。

毎日新聞 2011年7月24日 地方版


地デジ完全移行:問い合わせ十数万件/神奈川

2011年07月25日 01時05分43秒 | 障害者の自立
 アナログから地デジへ―。歴史的な一日となった24日、コールセンターには問い合わせが殺到した。ただ技術的な内容が大半で、心配された「地デジ難民」からのSOSなど大きな混乱はほとんどなかったという。一方、ラジオでテレビ音声が聴けなくなり、多様な番組を楽しむ機会を失った視覚障害者からは落胆の声が上がった。

 川崎市高津区などにある総務省の地デジコールセンターへの電話件数は、24日午後6時までに9万8千件に上り、7月の1日平均約2万4千件を大きく上回った。NHKや民放各局にも多くの問い合わせがあった。

 同省神奈川県テレビ受信者支援センター(デジサポ神奈川)への問い合わせは、前日の1・7倍増。午後7時までに230件を超えた。チューナーなど関連機器の取り付け方法やリモコン操作についての相談が多かったという。

 電波の受信状況の確認など訪問作業が必要となるケースも想定し100人態勢で臨んだが、担当者は「大きな混乱はなかった」と胸をなで下ろした。

 県内最大規模の難視聴地域とされた鎌倉市。同市役所では、デジサポ神奈川の臨時相談窓口のほか、市職員11人が出勤、市民からの問い合わせに備えた。

 だが、実際の問い合わせは計5件。「2階のテレビが映らない」と窓口を訪れた男性(78)宅では、担当者の訪問で、光回線の接続ミスと判明した。

 一方、家電量販店のヤマダ電機・テックランド川崎店(川崎市川崎区)では午後に入り、画面サイズ32インチ以下の売り場が混みだした。同市中原区に住む女性(76)は「居間用は買い替えていたけれど、寝室用などがまだで、慌てて買いに来た」と話し、22インチと20インチの中小サイズの2台を購入していった。

 総務省地デジコールセンターは電話(0570)070101。

   ◇

 NHKと民放連は24日夜、アナログ放送終了に関する同日中の問い合わせ件数について、NHKが午後8時までで約3万1千件、民放各社へは午後7時までで約1万6千件に上ったと、それぞれ発表した。


テレビのアナログ放送が終了し、問い合わせの対応に追われる総務省地デジコールセンターのオペレーター=24日正午すぎ、川崎市高津区

カナロコ(神奈川新聞)