障害者やお年寄り、子どもがコートで一緒になって、ボールならぬ風船を追う。そんな楽しい、バリアフリーのスポーツがあると聞き、24日、芦屋市保健福祉センターを訪ねました。
「ふうせんバレーボール」で、1階の運動室には車椅子のお年寄りを含め約30人が既に集合。さっそく、練習試合が始まりました。会場で、市障がい者スポーツ指導者協議会長の石野巧さんに競技について聞きました。
1チーム6人で対戦。ボールは鈴2個を入れた風船で、15点先取、ラリーポイント制です。全員がボールに触って相手コートに返球する▽ボールに触れるのは1人2回までで、10回以内に返球しなければならない--などのルールがあります。約20年前に北九州で始まり、全国大会もあるそうです。
ここでは毎月第4日曜日に活動しており、神戸パイロットクラブが支援しています。パイロットクラブは国際的ボランティア組織。約3年前に全国大会で競技のことを知り、芦屋市内で講習会を開くなどし、センターのオープン後、昨年9月から活動を始めました。
担当の郡司みはるさんによると、参加者も当初の10人ほどから徐々に増え、「一緒に遊び、交流する場になっています」とのこと。近所でメンバーが出会った際に声をかけあうなど、活動を超えた輪も広がっているそうです。
毎回、約2時間。参加費は無料です(タオル、運動室用のシューズ持参のこと)。問い合わせは、郡司さん(0797・22・4856)。皆さんも、参加して楽しんでみませんか。
◇ ◇ ◇
兵庫面で毎週火曜日、県立人と自然の博物館主任研究員の三谷雅純さんが連載している「ヒトは人のはじまり」が、毎日新聞社から本になりました。読者プレゼントには、短期間に80通を超える応募がありました。ありがとうございました。抽選となり、漏れた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本は全国の大手書店のほか、尼崎市総合文化センターで来月28日まで開催中の「林忠彦写真展」会場でも扱っています。毎日新聞社出版営業部(03・3212・3257)でも、問い合わせを受け付けています。
毎日新聞 2011年7月28日 地方版
「ふうせんバレーボール」で、1階の運動室には車椅子のお年寄りを含め約30人が既に集合。さっそく、練習試合が始まりました。会場で、市障がい者スポーツ指導者協議会長の石野巧さんに競技について聞きました。
1チーム6人で対戦。ボールは鈴2個を入れた風船で、15点先取、ラリーポイント制です。全員がボールに触って相手コートに返球する▽ボールに触れるのは1人2回までで、10回以内に返球しなければならない--などのルールがあります。約20年前に北九州で始まり、全国大会もあるそうです。
ここでは毎月第4日曜日に活動しており、神戸パイロットクラブが支援しています。パイロットクラブは国際的ボランティア組織。約3年前に全国大会で競技のことを知り、芦屋市内で講習会を開くなどし、センターのオープン後、昨年9月から活動を始めました。
担当の郡司みはるさんによると、参加者も当初の10人ほどから徐々に増え、「一緒に遊び、交流する場になっています」とのこと。近所でメンバーが出会った際に声をかけあうなど、活動を超えた輪も広がっているそうです。
毎回、約2時間。参加費は無料です(タオル、運動室用のシューズ持参のこと)。問い合わせは、郡司さん(0797・22・4856)。皆さんも、参加して楽しんでみませんか。
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兵庫面で毎週火曜日、県立人と自然の博物館主任研究員の三谷雅純さんが連載している「ヒトは人のはじまり」が、毎日新聞社から本になりました。読者プレゼントには、短期間に80通を超える応募がありました。ありがとうございました。抽選となり、漏れた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本は全国の大手書店のほか、尼崎市総合文化センターで来月28日まで開催中の「林忠彦写真展」会場でも扱っています。毎日新聞社出版営業部(03・3212・3257)でも、問い合わせを受け付けています。
毎日新聞 2011年7月28日 地方版