ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

聴覚障害者:音に反応して発光、逃げ遅れ防ぐ 徳島中央高教諭・大西さん開発 /徳島

2011年10月01日 02時33分17秒 | 障害者の自立
 聴覚障害者の支援活動を続ける徳島中央高校教諭の大西鉄男さん(54)=小松島市立江町=が、緊急時などに聴覚障害者に役立ててもらおうと、音を拾うと発光する装置を独自に開発した。防災無線や携帯電話などのそばに置き、音が出れば光で知らせる。1台あたりの制作費用は1000円以下と安価で、持ち運びも簡単だ。大西さんは「装置で災害時の逃げ遅れなどが防げれば」と話す。

 大西さんは、家族が少しずつ音が聞こえなくなる聴覚障害を抱えており、同じような境遇にある人らと支援団体「県難聴者と支援者の会(ナシの会)」を07年8月に設立し、会長を務める。

 会は、耳が不自由なことを表す「耳マーク」の普及や要約筆記のボランティア養成講座の開催などを続けるが、ここ数年、災害時の対策がメンバーの間で課題に挙がり、話し合ってきたという。

 聴覚障害者は、緊急を知らせるサイレンが鳴った場合など、異常に気付かない可能性がある。特に、旅行先など慣れない場所ではリスクが大きくなる。大西さんは「少しでもリスクを軽減したい」と、長年趣味にする無線作りの知識を生かして装置の開発を決意。今夏、約1カ月かけて完成させ、「知らせ太郎」と命名した。

 名刺ほどの大きさの基盤に、音を拾うマイクを接続。一定の音量を拾うと、LED(発光ダイオード)灯が点灯し、音が鳴り終わっても数秒間、光り続ける。LED灯や装置の土台は100円ショップなどでそろえ、費用は800円ほど。コンセントがある場所ならどこでも利用できる。

 完成したのはまだ1台だが、要望があれば新たに製作する。充電式や電池式に改良することも検討しているという。大西さんは「災害時以外でもさまざまな使い方ができるので、利用する人が思ったように使ってもらえれば」と話している。

毎日新聞 2011年9月30日 地方版

障害者雇用の面接会に千人

2011年10月01日 01時29分07秒 | 障害者の自立
 障害者のための就職面接会が29日、横浜市中区の横浜文化体育館であった。首都圏の122社が集まり、会場には約千人の求職者が参加した=写真。


 横浜、横浜南、港北の各ハローワークが主催。左半身に障害を抱える横浜市緑区の根岸修さん(52)は、物販業界を志望。「十分に準備して面接にのぞんだ。今は『人事を尽くして天命を待つ』の気持ち」と話していた。


 神奈川労働局によると、県内の障害者の実雇用率は昨年6月1日現在で1・62%と、障害者雇用促進法が定める1・8%を下回る。


 ハローワーク浜の野田富美子所長は「企業は即戦力といわず、面接会をきっかけに、一人一人の障害者にあった仕事を職場内で見つけてほしい」と話した。

朝日新聞

障害者と考える人にやさしいデザインとは

2011年10月01日 01時25分40秒 | 障害者の自立

障害者と一緒に町を歩きながら、人にやさしいデザインについて考えようという企画が、30日から金沢市で行われています。参加したのは、企業の若手デザイナーや金沢美大の学生ら35人。障害者と一緒にバスで観光地などを回り、身の回り品や機械、空間のデザインについて考えます。この企画は、企業や大学、行政機関でつくる国際ユニバーサルデザイン協議会が、誰にでもやさしい社会環境作りを目標に、2004年から開催しています。今年のテーマは「金沢観光の魅力を向上させる」で、時間制限は48時間です。視覚障害者と一緒に近江町市場を訪れたグループは、町を歩く中で漂ってくる「におい」の重要性に注目しました。なおメンバーは今回の経験をもとにデザインを考え、10月2日、公開でプレゼンテーションを行う予定です。

北陸朝日放送

障害者らのブランド「スローレーベル」誕生、横浜高島屋で10月から期間限定販売/神奈川

2011年10月01日 01時17分43秒 | 障害者の自立
 横浜の障害者がアーティストや企業とともに、手作り雑貨ブランド「スローレーベル」を立ち上げた。地域作業所などで丁寧に作られた商品はいずれも個性的で、デザイン性に優れたものばかり。横浜駅西口の横浜高島屋で10月から、期間限定で販売される。

 スローレーベルは「ゆっくりとしたものづくり」を意味する造語で、大量生産では実現できない自由なものづくりを目指す試み。中区の象の鼻テラスを拠点にするスパイラル/ワコールアートセンターが推進する「横浜ランデヴープロジェクト」が2009年から活動を続けている。

 これまでに作製されたのはスポンジ人形や陶器のボタン、点字新聞を再利用した祝儀袋など。アーティストが自由に表現したデザインを基に市内の地域作業所や中途障害者100+ 件地域活動センターなどで仕上げた。

 このうち、NPO法人空が運営する「風のバード」(中区)では、横浜在住のファッションデザイナー矢内原充志さんと織物を利用したトートバッグ「マサコちゃんの時間」(8400円)を作製。事務局の田辺由保さんは「すべて一点モノで、障害者100+ 件の豊かな感性と丁寧な手仕事で作られた雑貨を手にとってほしい」と話す。

 横浜高島屋では10月5日から18日まで約30種類の商品を販売する。12~18日は1階に特設会場を設け、作製実演も行う。問い合わせは、横浜ランデヴープロジェクト電話045(274)8673。


手作り雑貨ブランド「スローレーベル」として販売されるトートバッグやスポンジ人形=象の鼻テラス

カナロコ(神奈川新聞)

障害者らのブランド「スローレーベル」誕生、横浜高島屋で10月から期間限定販売/神奈川

2011年10月01日 01時17分43秒 | 障害者の自立
 横浜の障害者がアーティストや企業とともに、手作り雑貨ブランド「スローレーベル」を立ち上げた。地域作業所などで丁寧に作られた商品はいずれも個性的で、デザイン性に優れたものばかり。横浜駅西口の横浜高島屋で10月から、期間限定で販売される。

 スローレーベルは「ゆっくりとしたものづくり」を意味する造語で、大量生産では実現できない自由なものづくりを目指す試み。中区の象の鼻テラスを拠点にするスパイラル/ワコールアートセンターが推進する「横浜ランデヴープロジェクト」が2009年から活動を続けている。

 これまでに作製されたのはスポンジ人形や陶器のボタン、点字新聞を再利用した祝儀袋など。アーティストが自由に表現したデザインを基に市内の地域作業所や中途障害者100+ 件地域活動センターなどで仕上げた。

 このうち、NPO法人空が運営する「風のバード」(中区)では、横浜在住のファッションデザイナー矢内原充志さんと織物を利用したトートバッグ「マサコちゃんの時間」(8400円)を作製。事務局の田辺由保さんは「すべて一点モノで、障害者100+ 件の豊かな感性と丁寧な手仕事で作られた雑貨を手にとってほしい」と話す。

 横浜高島屋では10月5日から18日まで約30種類の商品を販売する。12~18日は1階に特設会場を設け、作製実演も行う。問い合わせは、横浜ランデヴープロジェクト電話045(274)8673。


手作り雑貨ブランド「スローレーベル」として販売されるトートバッグやスポンジ人形=象の鼻テラス

カナロコ(神奈川新聞)