ゴエモンのつぶやき

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地域医療再生に81億円内示 厚労省

2011年10月24日 02時22分08秒 | 障害者の自立
 県が国に申請していた地域医療再生臨時特例交付金について、厚生労働省が81億円の交付額を内示していたことが分かった。申請した120億円に対して7割未満の交付額にとどまっており、県は併せて提出した「地域医療再生計画」の事業費を、39億円分圧縮する見直しを迫られている。

 交付金は、医師不足などで崩壊した地域医療の立て直しが目的。計52の都府県と地区に再生計画を作成させ、国がそれぞれ基礎額として15億円を交付。さらに一部の優れた計画には、最大105億円を加算するとしていた。当初は8月に交付額が決まる予定だったが、東日本大震災の影響で遅れていた。

 県は6月に、あいち小児保健医療総合センター(大府市)への小児集中治療病床(PICU)の設置や、心身障害者コロニー(春日井市)の建て替えを柱にした再生計画を提出。満額に当たる計120億円の獲得を目指していた。だが、東日本大震災で被災した東北3県に重点配分された影響から、県への交付額は申請額より39億円少なくなった。

 国は11月4日までに、交付額に合わせて再生計画を見直し、再び提出するよう求めている。県は今月末に、医療関係者らでつくる有識者会議を開き、計画を再検討する方針。国の3次補正予算で賄われる見込みとなった災害拠点病院9カ所への自家発電装置設置費の削減や、12病院で予定していた在宅支援病床整備費の縮小などを検討している。

 県健康福祉部の担当者は「被災3県が優先され、最高でも85億円しか獲得できない状況だった。他県と比べれば、高く評価してもらった方だと思う。減額は悩ましいが、一部の事業を丸ごとやめるのではなく、費用の圧縮で修正できる範囲だと思う」と話した。

2011年10月23日 中日新聞


さわやか介護セミナー 160人が介護のコツ学ぶ

2011年10月24日 02時16分01秒 | 障害者の自立
 「スミセイさわやか介護セミナー」(住友生命社会福祉事業団・佐賀新聞社主催、住友生命保険佐賀支社協賛)が22日、佐賀市の佐賀新聞社などで始まった。セミナーは2日間で、初日は約160人が参加。母親を一人で介護した女優の大沢逸美さんが講演し、「頑張りすぎず、周囲の助けも上手に借りてほしい」と介護のコツを伝えた。

 大沢さんは24歳の時、父親を突然がんで亡くした。一人っ子だったため、病気を多く抱える母親を東京に引き取り、11年間介護した。講演では、順調だった仕事や恋愛を犠牲にして母の世話に追われたこと、最後は精神的にも限界を迎えたことなど自らの介護体験を赤裸々に紹介。「私は友人の電話で救われた。介護に家族の愛情は不可欠なので、苦労を一人で抱えず、社会制度も活用し、無理せず介護して」とアドバイスした。

 午後からは県介護実習普及センター(同市神野東)で、「認知症の方との接し方」をテーマにした講座があった。23日は介護者のためのアロマによるリフレッシュ法や、簡単な体操の実習がある。


母親を一人で介護した体験を話す女優の大沢逸美さん=佐賀市の佐賀新聞社

2011年10月23日更新 佐賀県内ニュース

発達障害児の支援策探る

2011年10月24日 02時13分59秒 | 障害者の自立
 発達障害児の支援をテーマにしたシンポジウムが22日、三原市学園町の県立広島大保健福祉学部であった。同学部と広島大大学院保健学研究科が初めて開いた合同学会のプログラムとして企画した。

 県立広島大の林優子教授が基調講演。「子どもが社会で幸せを感じられるよう地域で育むことが支援の目標」と強調。兆候の早期発見や各機関の継続的な連携を訴えた。

 シンポジウムでは研究者たち5人が実践などを報告。広島大大学院の祖父江(そぶえ)育子教授は早期発見に有効とされる5歳児検診を導入した香川県東かがわ市の取り組みを紹介した。

 同大学院の石附智奈美講師は「大人の無理解や誤った対応が事を大きくする」とし、親を支援する「ペアレント・トレーニング」の重要性を説いた。県立広島大付属診療所の山本映子看護カウンセラーは「ほめられた経験がないため、ほめ方が分からない親もいる」と報告した。

 同大の細川淳嗣助教はインターネットを利用した双方向の相談システムを、不登校やひきこもりの子ども支援のNPO法人「ちゃんくす」の西上忠臣代表はまちづくりを通じた交流活動を紹介した。

中国新聞 - 9 時間前

最大斜度140度の壁に挑む 山ノ内でクライミング日本選手権

2011年10月24日 02時09分00秒 | 障害者の自立
 人工の壁をどれだけ高く登れるかを競うクライミングの日本選手権が22日、下高井郡山ノ内町北志賀高原のホテルタガワ総合体育館で、2日間の日程で始まった。県山岳協会などの主催で、県内開催は初めて。男子と女子、視覚障害者の3部門に、県内からの3人を含め全国から約90人が参加し、高さ13メートル、最大斜度約140度の壁に挑んだ。

 22日は各部門の予選があり、男子の部は53人が出場。手や足を掛ける「ホールド」の位置などが異なる2コースを1回ずつ、各制限時間6分で登り、合計ポイントを競った。頭上にせり出すような人工壁に手足を伸ばして必死によじ登る姿に、会場からは拍手や歓声が送られていた。

 初出場の信大教育学部2年中嶋渉さん(20)=長野市=は「国内トップの人たちを見られ、良い刺激になる」。3度目の出場の会社員笠原大輔さん(22)=松本市=は「人と競うことで自分の力が分かり、自然の岩場を登るのとは違った面白さがある」と話していた。

 大会は、県山岳協会の創立50周年記念事業の一環。同協会の森山議雄副会長(62)=長野市=は「県内は、競技としてクライミングに取り組む人がまだ少ない。大会開催を競技人口増につなげたい」と話していた。23日は同会場で準決勝以上を行う。午前9時10分から。観戦は無料。


頭上に張り出した高さ13メートルの人工壁を登る選手たち

10月23日(日)信濃毎日新聞

緊急医療情報キット:一人暮らしの高齢者らに配布 適切な救急対応へ--平群 /奈良

2011年10月24日 02時06分44秒 | 障害者の自立
 平群町が一人暮らしの高齢者らを対象に、健康保険証や診察券の写し、使っている薬や持病に関する情報などを専用容器で保管する「緊急医療情報キット」の配布を進めている。冷蔵庫に入れた上、保管していることを示すステッカーを冷蔵庫にはり、緊急時に救急隊員らが素早く適切に対処できるようにする。県内市町村では初の取り組みという。

 町は配布対象を65歳以上の一人暮らしの町民、65歳以上の人だけの世帯、障害者ら約3000人と想定。町民の申請に基づき、キットを届けるのが原則だが、町職員が高齢者宅を訪問するなどして、順次配布している。

 6月から配布を始め、今月17日時点で700人を超えた。町福祉課は「自治会などの協力を得ながら、年度内に1000人には配りたい」と話している。

毎日新聞 2011年10月23日 地方版