ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

朗読ボランティア:会員とリスナー交流--伊万里 /佐賀

2011年10月02日 02時35分40秒 | 障害者の自立
 伊万里市の広報誌を毎月、声でカセットテープに録音して視覚障害者に届けている朗読ボランティア「伊万里こだま会」の活動25周年を記念した交流会が30日、同市民センターで開かれた。

 会員や録音テープのリスナー約20人が参加し、自己紹介や近況報告などで談笑したあと、琴と尺八の演奏を鑑賞したり「紅葉」や「ふるさと」を合唱したりして親交を深めた。

 リスナーからは「点字図書館に負けない内容で音も聴きやすい」と感謝の言葉があり、末次艶子会長(84)ら会員は「これからも正確な情報を少しでも多く届けたい」と話していた。

毎日新聞 2011年10月1日 地方版

わさび警報装置/イグ・ノーベル、日本人が受賞

2011年10月02日 02時31分30秒 | 障害者の自立
 【ケンブリッジ共同】ユーモアあふれる科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が29日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で開かれた。わさびのにおいがする気体を噴射して聴覚障害者100+ 件に火災を知らせる警報装置を開発した田島幸信・香りマーケティング協会理事長(57)、今井真滋賀医科大講師(49)ら日本人7人が化学賞を共同受賞した。

 日本人のイグ・ノーベル賞受賞は5年連続。今回は「火災など緊急時に眠っている人を起こすのに適切な空気中のわさびの濃度発見と、これを利用したわさび警報装置の開発」が授賞対象となり、「非常にユニークかつ実用的」(同賞事務局)と評価された。授賞式前、田島理事長は「聴覚障害者100+ 件に危険を知らせるために考えた技術が世界に評価されて、本当にうれしい」と述べ、今井講師も「受賞の知らせにびっくりした」と喜びを語った。

 警報装置はシームス(東京)が開発。同社の漆畑直樹社長(46)も共同受賞者に入った。睡眠障害が専門の今井講師は臨床試験で貢献。気体噴射機の部分はエア・ウォーター防災(神戸市)が提供し、同社の2人も受賞した。

 この警報装置は2009年4月、香川県立聾学校と香川こだま学園(いずれも高松市)に寄贈されている。


元気印@学校:奈良育英中 車いすバスケ /奈良

2011年10月02日 02時28分04秒 | 障害者の自立
 ◇生きやすい社会考える 体験することで構えず学習

 奈良育英中学校(奈良市法蓮町)が毎年6月、入学したばかりの1年生を対象に行う取り組みがある。車いすバスケットの体験授業だ。「先生」はパラリンピックの車いすバスケット元日本代表、根木慎志さん。生徒らは車いすバスケを一緒に楽しみ、障害を負った後の人生などに耳を傾ける。

 皆が暮らしやすい社会を考える人権教育の一環として、約10年前から実施。担当の中西伸二教諭(53)は「実際に体験できるものの方が、生徒は構えずに学習できる」と考え、県内出身の根木選手に授業を依頼した。

 今年は69人が参加。最初に全員が順番に車いすに乗った後、希望者が根木選手と共に車いすバスケのミニゲームを行った。参加した藤川武久君(14)は「祖父が車いすに乗っていたが、自分が乗るのは初めて」。中澤天智君(13)は「いつも歩いている感覚と違った。手を使って動かすのが大変だった」と話す。高校の時に交通事故で障害者となり、車いすを自在に操って世界を舞台に活躍した根木さんから多くを吸収した様子だ。

 同校では、知的障害者施設を訪ね、一緒にパンを作ったり畑を耕したりする授業も行っている。障害のある人がどのように社会とつながりを持っているかを学ぶためだ。うまく会話が成り立たず最初は戸惑う姿もあったが、授業後の感想文では「電車で障害のある人に出会うと『自分とは違う人』と違和感を感じていたけれど、交流することで特別な存在じゃないと感じた」などの声が寄せられた。

 中西教諭は「授業を通して、生徒たちには障害があってもなくても生きやすい社会について考えてほしい」と話した。

毎日新聞 2011年10月1日 地方版


元気印@学校:奈良育英中 車いすバスケ /奈良

2011年10月02日 02時28分04秒 | 障害者の自立
 ◇生きやすい社会考える 体験することで構えず学習

 奈良育英中学校(奈良市法蓮町)が毎年6月、入学したばかりの1年生を対象に行う取り組みがある。車いすバスケットの体験授業だ。「先生」はパラリンピックの車いすバスケット元日本代表、根木慎志さん。生徒らは車いすバスケを一緒に楽しみ、障害を負った後の人生などに耳を傾ける。

 皆が暮らしやすい社会を考える人権教育の一環として、約10年前から実施。担当の中西伸二教諭(53)は「実際に体験できるものの方が、生徒は構えずに学習できる」と考え、県内出身の根木選手に授業を依頼した。

 今年は69人が参加。最初に全員が順番に車いすに乗った後、希望者が根木選手と共に車いすバスケのミニゲームを行った。参加した藤川武久君(14)は「祖父が車いすに乗っていたが、自分が乗るのは初めて」。中澤天智君(13)は「いつも歩いている感覚と違った。手を使って動かすのが大変だった」と話す。高校の時に交通事故で障害者となり、車いすを自在に操って世界を舞台に活躍した根木さんから多くを吸収した様子だ。

 同校では、知的障害者施設を訪ね、一緒にパンを作ったり畑を耕したりする授業も行っている。障害のある人がどのように社会とつながりを持っているかを学ぶためだ。うまく会話が成り立たず最初は戸惑う姿もあったが、授業後の感想文では「電車で障害のある人に出会うと『自分とは違う人』と違和感を感じていたけれど、交流することで特別な存在じゃないと感じた」などの声が寄せられた。

 中西教諭は「授業を通して、生徒たちには障害があってもなくても生きやすい社会について考えてほしい」と話した。

毎日新聞 2011年10月1日 地方版


スオウの木が窮状訴え 助成金増額など7項目要請‎

2011年10月02日 02時23分58秒 | 障害者の自立
 竹富町心身障害者親の会「スオウの木の会」・共同作業所「スオウの木」(登野盛範子代表)は30日午後、川満栄長町長に助成金増額やバス運賃の低減、仲間港ターミナルのテナント使用料免除など7項目を要請した。
 要請項目はこのほか▽第3回障害者スポーツ大会参加費用の一部援助▽特別支援学校通学のための通学介助▽仲間港港湾施設駐車場の障がい者専用スペースの改善▽ターミナル内障がい者用トイレの修繕となっている。

 要請で代表代行の平良敦子さんは「離島地域における障がい者福祉の一層の充実、作業所存続のためにも活動への助成をお願いしたい」と述べ、要請書を手渡した。
 会員の松本千枝子さんも「収入は増えているが利益率が低く、交通費も高い。バス代の免除もないことで赤字が増えている。みんなが集まる場所としてなんとか続けていきたい」と窮状を訴えた。

 同会が法人化し、国・県の障がい者自立支援法関連事業を導入することで補助金・助成金の増額を見込めるとする説明を受け、川満町長は「積極的に検討させてほしい」と答え、法人化や各種事業の導入に前向きな見解を示した。
 また、バス賃低減についても他の地域では障がい者手帳を提示することで割引措置が図られているため、川満町長は「会社側と積極的に折衝したい」と答えた。
 港湾施設に関連する改修・修繕の要請については県が管理していることから「連携して県に訴えていきたい」との答えに留めた。

 竹富町心身障害者親の会「スオウの木の会」・共同作業所「スオウの木」(登野盛範子代表)は30日午後、川満栄長町長に助成金増額やバス運賃の低減、仲間港ターミナルのテナント使用料免除など7項目を要請した。
 要請項目はこのほか▽第3回障害者スポーツ大会参加費用の一部援助▽特別支援学校通学のための通学介助▽仲間港港湾施設駐車場の障がい者専用スペースの改善▽ターミナル内障がい者用トイレの修繕となっている。

 要請で代表代行の平良敦子さんは「離島地域における障がい者福祉の一層の充実、作業所存続のためにも活動への助成をお願いしたい」と述べ、要請書を手渡した。
 会員の松本千枝子さんも「収入は増えているが利益率が低く、交通費も高い。バス代の免除もないことで赤字が増えている。みんなが集まる場所としてなんとか続けていきたい」と窮状を訴えた。

 同会が法人化し、国・県の障がい者自立支援法関連事業を導入することで補助金・助成金の増額を見込めるとする説明を受け、川満町長は「積極的に検討させてほしい」と答え、法人化や各種事業の導入に前向きな見解を示した。
 また、バス賃低減についても他の地域では障がい者手帳を提示することで割引措置が図られているため、川満町長は「会社側と積極的に折衝したい」と答えた。
 港湾施設に関連する改修・修繕の要請については県が管理していることから「連携して県に訴えていきたい」との答えに留めた。

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