伊万里市の広報誌を毎月、声でカセットテープに録音して視覚障害者に届けている朗読ボランティア「伊万里こだま会」の活動25周年を記念した交流会が30日、同市民センターで開かれた。
会員や録音テープのリスナー約20人が参加し、自己紹介や近況報告などで談笑したあと、琴と尺八の演奏を鑑賞したり「紅葉」や「ふるさと」を合唱したりして親交を深めた。
リスナーからは「点字図書館に負けない内容で音も聴きやすい」と感謝の言葉があり、末次艶子会長(84)ら会員は「これからも正確な情報を少しでも多く届けたい」と話していた。
毎日新聞 2011年10月1日 地方版
会員や録音テープのリスナー約20人が参加し、自己紹介や近況報告などで談笑したあと、琴と尺八の演奏を鑑賞したり「紅葉」や「ふるさと」を合唱したりして親交を深めた。
リスナーからは「点字図書館に負けない内容で音も聴きやすい」と感謝の言葉があり、末次艶子会長(84)ら会員は「これからも正確な情報を少しでも多く届けたい」と話していた。
毎日新聞 2011年10月1日 地方版