◇市内6地区で
大川市は、高齢者ら「買い物弱者」を対象とした生活支援バスを11月から運行する。今月29日までは、利用状況を確認するための試験運行を2地区で実施中だ。
支援バスは、マイクロバス2台で、市内全6地区で運行。月曜~土曜、各地区週2日(一日2往復)、市役所やショッピングセンター、病院などを回る。
利用対象は、65歳以上の高齢者および障害者で、自立歩行が可能な人(介助者同伴の場合は乗車可)で、車椅子の持ち込みはできない。料金は無料。
同市は、公共交通機関が十分に発達しておらず、移動手段は自家用車が主となる。高齢化率も27・9%で、今後、高齢化社会の進展に伴い、いわゆる「買い物弱者」が増えることを想定し、実施に踏み切ったという。
市健康課は「買い物の足としての役割に加え、車内での会話が利用者の情報交換や楽しみの場になれば。独居世帯の安否確認の場としても活用したい」と話す。
運行は大川市社会福祉協議会に委託する。各地区のルートや時間などは10月15日号の市報に折り込んでいる。
問い合わせは社会福祉協議会0944・86・6556。
〔筑後版〕毎日新聞 2011年10月21日 地方版
大川市は、高齢者ら「買い物弱者」を対象とした生活支援バスを11月から運行する。今月29日までは、利用状況を確認するための試験運行を2地区で実施中だ。
支援バスは、マイクロバス2台で、市内全6地区で運行。月曜~土曜、各地区週2日(一日2往復)、市役所やショッピングセンター、病院などを回る。
利用対象は、65歳以上の高齢者および障害者で、自立歩行が可能な人(介助者同伴の場合は乗車可)で、車椅子の持ち込みはできない。料金は無料。
同市は、公共交通機関が十分に発達しておらず、移動手段は自家用車が主となる。高齢化率も27・9%で、今後、高齢化社会の進展に伴い、いわゆる「買い物弱者」が増えることを想定し、実施に踏み切ったという。
市健康課は「買い物の足としての役割に加え、車内での会話が利用者の情報交換や楽しみの場になれば。独居世帯の安否確認の場としても活用したい」と話す。
運行は大川市社会福祉協議会に委託する。各地区のルートや時間などは10月15日号の市報に折り込んでいる。
問い合わせは社会福祉協議会0944・86・6556。
〔筑後版〕毎日新聞 2011年10月21日 地方版