ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

イグ・ノーベル賞:今井さんら喜び会見 化学賞受賞

2011年10月05日 01時56分06秒 | 障害者の自立
 ユーモアあふれる科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の化学賞を他の日本人5人とともに受賞した滋賀医大(大津市)の今井真講師(49)と村上純一非常勤講師(34)が4日、同大で会見し、「次はノーベル賞を取りたい」などと喜びを語った。

 受賞対象は「わさびのにおいがする気体を噴射し、聴覚障害者に火災を知らせる警報装置の開発」。今井さんらは約5年前から研究を始め、同大で聴覚障害者や病院関係者など約50人を対象に3年間かけて臨床実験を実施。眠っている人を起こすのに最適な空気中のわさびの濃度を突き止めた。

 実験中、被験者がわさびのにおいにむせ、涙を流しながら検査室から飛び出したエピソードなども紹介し、「受賞は実験に協力してくれた方々のおかげ」と感謝した。

 今回の受賞について、今井さんは「笑えて、かつ考えさせるという、私たちがやってきたことにふさわしい賞」。村上さんは「みなさんに科学の面白さを知ってもらえたらうれしい」と話した。2人は今後、わさびのにおいで人が目覚める際、脳のどの部位が活性化されているのかを画像で可視化する実験に取り組むという。

毎日新聞 2011年10月4日 19時46分


身障者用駐車証発行 全市町村で本格スタート

2011年10月05日 01時53分26秒 | 障害者の自立
県が創設した「いばらき身障者等用駐車場利用証」の発行手続きが3日、県内全市町村の窓口で本格的に始まった。健常者の不適正利用の防止や、外見からは明確に分からない内蔵などの内部障害者らが気兼ねなく利用できることなどが期待される。

水戸市役所には午前中から身障者らが多く訪れて、身体障害者手帳などを見せ、縦27センチ、横14センチで、ルームミラーに掛ける形の利用証を受け取った。この日だけで91人が発行を受けた。

視覚障害を持つ同市栄町の男性(39)は「障害を持っているとは思ってもらえず、不本意な思いをしたときもあった。利用証によって少しでも改善してほしい」と期待。心臓機能障害を持つ夫に代わり申請に来た同市笠原町の主婦(66)は「健常者も利用証の存在を知り、スムーズに駐車できるようになってほしい」と願っていた。

対象は、身障者や知的・精神障害者、難病患者のほか、要介護1以上の高齢者、妊娠7カ月〜産後6カ月までの妊産婦らも含まれる。利用証は先行実施の山形、福島、栃木、群馬の4県でも利用できる。

県は今後、大型商業施設などを中心に利用証の一層の周知を図る一方、「利用証がなければ専用駐車場が利用できないわけではない」「利用証を持っていても専用駐車場が満車のときは利用できない」などの注意点も呼び掛けていく。

茨城新聞

藤子ミュージアム 開館1カ月で5万2000人の盛況

2011年10月05日 01時51分00秒 | 障害者の自立
 9月3日に川崎市多摩区にオープンした漫画「ドラえもん」や「オバケのQ太郎」の世界を楽しめる「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」の来館者が、開館から1カ月で約5万2000人に上ったことが4日、分かった。

 市のまとめによると、9月3日から同30日までに、有料来館者約4万4000人と、3歳以下や障害者手帳所持者などの無料来館者約4000人が訪問。10月は2日までに約4000人が訪れており、連日ほぼ満員となっている。

 同ミュージアムは1日4回(各回定員500人)の完全予約制となっており、今月中の週末のチケットはすでに完売という。

 ミュージアムの盛況ぶりについて、阿部孝夫市長は4日の定例会見で、「ドラえもんを中心とした藤子人気を実感した」と話した。

MSN産経ニュース

横浜発の手作り雑貨「スローレーベル」が誕生-アーティストと障害者が製作

2011年10月05日 01時48分45秒 | 障害者の自立
 アーティストと障害者が協働で製作した手作り雑貨ブランド「スローレーベル」ショップが10月、横浜高島屋(横浜市西区南幸1)に期間限定でオープンする。

 横浜市は2009年より象の鼻テラスを拠点に、アーティストやクリエーターと、横浜市内の企業や障害者施設との出会いによってモノ作りを行う商品開発プロジェクト「横浜ランデヴープロジェクト」をスタートし、特色を生かしたものづくりとその新しい仕組み作りに取り組んできた。今年9月には、同プロジェクトの中から「マスプロダクションから、スローマニュファクチュアリングへ」をテーマとする雑貨ブランド「スローレーベル」が誕生。障害者とアーティストによる、大量生産では実現できない自由なものづくりを目指す。

 商品は、織物を利用したトートバッグ「マサコちゃんの時間」(矢内原充志×風のバード)やシュシュ「オリモネ」(cena-julia×いずみ福祉作業所ゆう)、ハンドプリントのTシャツ「touch」(則武弥×トロワランド)、点字新聞を再利用した祝儀袋「tactile shugibukuro」(tactile×わくわくわーく)など一点モノのアイテム約30種類。

 参加アーティストは、曽谷朝絵さん(アーティスト)、福井利佐さん(切り絵アーティスト)、SAFARI(デザインスタジオ)、so+ba(グラフィックデザイナー)、Veronika Schaepers(ブックアーティスト)ほか。

 参加施設は、NPO法人空「風のバード」(中区)、横浜市地域作業所 わくわくわーく(神奈川区)、ぐりーんろーど小規模通所授産施設「トロワランド」「ハートランド」「ネバーランド」(神奈川区)、NPO法人中途障害者地域活動センター とつかわかば(戸塚区)、NPO法人活動ホームいずみ いずみ福祉作業所ゆう(泉区)ほか。参加企業は協進印刷、ミナロ/心技隊、藤崎ほか。

 横浜高島屋では、人気商品の新シリーズや新たに参加したアーティストによる新アイテムを紹介する。販売期間は、7階の生活雑貨ショップ「マピエス」(10月5日~18日)、1階正面特設会場「I LOVE THE EARTH」(同12~18日)。期間中には参加施設による製作実演も行われる予定。

 横浜ランデヴープロジェクト事務局の田辺由保さんは、「今回の出店は『スローレーベル』になってから初めての試みです。ブランドとしてパッケージが統一されて見た目からわかりやすくなったので、たくさんのお客様に直接見ていただきたいです」と話す。

 横浜高島屋の営業時間は10時~20時。スローレーベルに関する問い合わせは、横浜ランデヴープロジェクト事務局(TEL 045-274-8673)まで。


新商品として自転車用の鍵「CHAIN LOCK」(SAFARI+SAZANAMI×いずみ福祉作業所ゆう)も提供する

ヨコハマ経済新聞 -

障害ある子の放課後支援 城陽、デイサービス開始

2011年10月05日 01時43分56秒 | 障害者の自立
 京都府城陽市寺田で障害者施設を運営している社会福祉法人「みんななかま」は3日、障害のある児童、生徒の放課後を支援する「児童デイサービス」事業を、市内で初めてスタートさせた。

 同法人は、市の委託事業として2003年から子どもの長期休暇中(夏、冬、春休み)の支援を続けてきた。ただ、休暇期間だけの単発支援では限界があることから、学校と家庭をつなぐ児童デイに乗り出すことにした。

 児童デイ「みんなのいえ」は放課後から午後6時まで。市内在住の支援学校や市内小、中学校の特別支援学級などに通う児童・生徒が対象で、遊びや工作、学習などを行う。長期休暇期間の支援も引き続き行う。障害者自立支援法に基づき、利用料の一部負担がある。

 寺田垣内後にある活動場所の施設3階で3日午後4時から開所式が行われ、子どもたちがくす玉を割って開所を祝った。問い合わせはみんなのいえTEL0774(55)5583。


くす玉割りなどで祝った児童デイサービスの開所式(城陽市寺田、みんなのいえ)

京都新聞