武蔵村山市内などの福祉施設を利用している障害者たちが十八日、同市榎のイオンモールむさし村山ミュー内のテナントで職業体験した。普段は作業所など限られた場所で働く障害者たちが、店員らから指導を受け、実社会での労働について学んだ。
障害者の社会進出や受け入れ側企業の雇用促進を目指し、都が二〇〇九年度から実施している体験事業。今回は知的、精神、発達障害がある十~四十代の障害者十三人が、二十日までの日程で参加している。
参加者は書店や服飾店、ペットショップなど八店舗に分かれて、商品の荷卸しや仕分け、動物の世話など、指示された仕事をてきぱきとこなしていた。
普段は同市内の作業所で袋詰めなどの仕事をしている三戸亜希子さんはこの日、服飾店で勤務。「知らない人との仕事は緊張したけど、笑顔が大切だと教えてもらい、楽しく仕事ができた」と声を弾ませていた。
東京新聞 - 18 時間前
障害者の社会進出や受け入れ側企業の雇用促進を目指し、都が二〇〇九年度から実施している体験事業。今回は知的、精神、発達障害がある十~四十代の障害者十三人が、二十日までの日程で参加している。
参加者は書店や服飾店、ペットショップなど八店舗に分かれて、商品の荷卸しや仕分け、動物の世話など、指示された仕事をてきぱきとこなしていた。
普段は同市内の作業所で袋詰めなどの仕事をしている三戸亜希子さんはこの日、服飾店で勤務。「知らない人との仕事は緊張したけど、笑顔が大切だと教えてもらい、楽しく仕事ができた」と声を弾ませていた。
東京新聞 - 18 時間前