ゴエモンのつぶやき

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国交省、公共交通機関のバリアフリー化の状況を公表

2011年10月22日 01時35分20秒 | 障害者の自立
 国土交通省は20日、高齢者、障害者らの移動を円滑化するための「バリアフリー法」に基づく「公共交通事業者等の移動等円滑化実績等報告書(2010度末における公共交通機関のバリアフリー化の状況)」の集計結果概要を公表した。

 集計は、1日当たりの平均的利用者数5,000人以上の鉄道駅、バスターミナル、旅客船ターミナル、航空旅客ターミナルが対象とされた。

 段差の解消85.5%(2009年度比8.3ポイント増)、視覚障害者誘導用ブロックの設置97.1%(同2.4ポイント増)、障害者用トイレの設置は83.2%(同8.1ポイント増)と、いずれもバリアフリー化は8割を超えた。

 一方、車両などについては、航空機が81.4%(同11.2ポイント増)まで改善が進んでいるものの、鉄軌道車両49.5%(同3.8ポイント増)、ノンステップバス27.9%(同2.1ポイント増)、福祉タクシー12,256台(同1,091台増)、旅客船 18.1%(同0.1ポイント増)と、バリアフリー化が遅れている。

 国交省は今後、2020年度末までに、1日当たりの平均的な利用者数が3,000人以上の全ての旅客施設について、原則としてバリアフリー化を進める方針である。


2011年10月21日 21時26分 更新 IBTimes


手作り販売:越谷の障害者就労訓練施設「しらこばと」のパン・ケーキ類大好評 /埼玉

2011年10月22日 01時25分41秒 | 障害者の自立
 ◇住民との交流の場に 「おいしい、安い」と行列

 今春にオープンした越谷市障害者就労訓練施設「しらこばと」(通所者数53人)が今月から手作りのパン、ケーキ類を販売、大好評を呼んでいる。「おいしいうえ、価格も安い」と、開店前に行列ができるほどの人気。佐野盛太郎館長は、「口コミでお客が増え、施設が付近住民と障害者の交流の場になっている」と、反響の大きさに驚く。

 「パン工房」に配属されたのは、19歳~57歳の障害者10人。東京の一流ホテルなどで約25年間パン職人を務めた岩上充雄主任(51)が「師匠」で、4月から生地作りから成型、焼き方を伝授した。5月から試作品を販売したが、毎回完売する評判ぶり。このため、施設側は10月から本格的な販売をスタートさせた。その際、営業日を週2日から同3日(火・木・金)に増やし、販売開始も午前11時から1時間前倒しの午前10時に早めたほど。

 商品は、食パン、フランスパン、菓子パンやクッキー、ケーキ類など約50種類。価格もクリームパンやカレーパンなどがいずれも1個100円で市価よりも安めだ。

 試行販売からのファン、同市花田5の山田智さん(67)は「障害者が一所懸命努力している姿に感激した」と知り合いにもPR。松伏町の主婦、近藤かずみさん(35)は「初めて購入したが、プロ並みのできばえ」と感心する。

毎日新聞 2011年10月21日 地方版


手作り販売:越谷の障害者就労訓練施設「しらこばと」のパン・ケーキ類大好評 /埼玉

2011年10月22日 01時25分41秒 | 障害者の自立
 ◇住民との交流の場に 「おいしい、安い」と行列

 今春にオープンした越谷市障害者就労訓練施設「しらこばと」(通所者数53人)が今月から手作りのパン、ケーキ類を販売、大好評を呼んでいる。「おいしいうえ、価格も安い」と、開店前に行列ができるほどの人気。佐野盛太郎館長は、「口コミでお客が増え、施設が付近住民と障害者の交流の場になっている」と、反響の大きさに驚く。

 「パン工房」に配属されたのは、19歳~57歳の障害者10人。東京の一流ホテルなどで約25年間パン職人を務めた岩上充雄主任(51)が「師匠」で、4月から生地作りから成型、焼き方を伝授した。5月から試作品を販売したが、毎回完売する評判ぶり。このため、施設側は10月から本格的な販売をスタートさせた。その際、営業日を週2日から同3日(火・木・金)に増やし、販売開始も午前11時から1時間前倒しの午前10時に早めたほど。

 商品は、食パン、フランスパン、菓子パンやクッキー、ケーキ類など約50種類。価格もクリームパンやカレーパンなどがいずれも1個100円で市価よりも安めだ。

 試行販売からのファン、同市花田5の山田智さん(67)は「障害者が一所懸命努力している姿に感激した」と知り合いにもPR。松伏町の主婦、近藤かずみさん(35)は「初めて購入したが、プロ並みのできばえ」と感心する。

毎日新聞 2011年10月21日 地方版


視覚障害者のフォークバンドが23日に佐世保でコンサート

2011年10月22日 01時10分28秒 | 障害者の自立
 佐賀県や佐世保市在住の視覚障害者らでつくるフォークバンド「かちがらす」が23日、同市金比良町の西地区公民館で、結成31周年の記念コンサートを開く。昨年10月、同市出身で結成時からのリーダー、川内洋司さんが食道がんで死去。メンバーは「決意新たに、歌でメッセージを送り続けたい」と意気込んでいる。

 かちがらすは、1980年、佐賀県立盲学校の高校生3人で結成。平和や人権、環境問題を中心に自作の曲を校内や各種イベントで歌ってきた。佐世保を活動拠点とし、メンバーは障害者と健常者の計4~5人。多くのボランティアが活動を支援する。

 「優しさに出会えば 胸はほんのりあたたかくなる それは人を変える力なのさ」「早すぎる時の流れに ロボットみたいに生きている そんな君の心には ホコリがたまっていないかい? もしそうなら心を 風にさらしてみるといいよ」

 強く、温かい川内さんの歌詞に、結成時からのメンバーで川内さんの死後、バンドをけん引するメーンボーカルの幸松成実さん(48)=佐賀県伊万里市=がメロディーを付け、活動してきた。

 「多くの支えを得てバンドという船のかじを取り、障害者社会の小さな湾だけでなく一般社会の大海にこぎ着けた」と幸松さんは振り返る。川内さん亡き今、「社会へのメッセージを大切にしていた遺志を受け継ぎたい」と話す。

 コンサートは午後2時~4時。インターネット投票で人気だった15曲を披露。料金は大学生以上500円、中高生300円、小学生以下無料。問い合わせはメンバーの戸邊さん(電080・5240・6120)。


リーダーの遺志を継ぎ「メッセージを届けたい」と練習に励むメンバー=佐世保市干尽町、サン・アビリティーズ佐世保

長崎新聞 - 15 時間前

ニコ動やYouTubeの音声をテキスト化する「PodCastle」、産総研が公開

2011年10月22日 01時07分04秒 | 障害者の自立
 独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)は12日、インターネット上の動画中の音声を認識し、全文検索や書き起こしが行えるサービス「PodCastle(ポッドキャッスル)」を一般公開し、実証実験を開始した。

 産総研では、日本語のポッドキャストを音声認識によりテキスト化し、全文検索が行えるサービスとして、2008年6月にPodCastleを公開。PodCastleは、閲覧した不特定多数のユーザーがテキストに訂正を加えられ、訂正結果を学習・反映させることで、音声検索と音声認識の性能を向上させる点が特徴となっている。

 今回公開したサービスでは、新たに動画共有サービスの音声に対応。ニコニコ動画、YouTube、Ustreamの動画に対応し、動画中の音声を自動認識してテキスト化し、全文検索を行える。また、テキスト化したデータの誤認識を訂正できる機能に加えて、話者や改行を付け加えて書き起こし形式の文章として編集できる機能も追加。さらに日本語に加えて、英語の音声データも認識と検索ができる機能を追加した。

 PodCastleの利用は無料で、動画データやポッドキャストの登録にはOpenID(Twitter、Google、mixi、Yahoo! Japan、Yahoo.com、Livedoor)によるログインが必要となる。

 産総研では、10月13日~14日に産総研つくばセンターで開催する「産総研オープンラボ」で、この研究成果に関するデモンストレーション展示を行う。


2011年10月13日記事