ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

テーマ掲げ疾走 参加費の一部寄付へ 大阪マラソン

2011年11月01日 02時47分46秒 | 障害者の自立
 30日に開かれた「第1回大阪マラソン」では、参加者全員がチャリティーに参画した。参加費用のうち500円を、森林保全や障害者スポーツ支援などに充てるもの。ランナーらはテーマごとに異なる色の腕輪を巻き、それぞれの思いを胸に42・195キロを走った。

 テーマは七つで、赤色は森林保全、オレンジ色は障害者スポーツの指導者らの育成、黄色は難病と闘う子どもたちへ絵本のプレゼント、緑色はがん早期発見に向けた検診の啓発、水色は地域清掃などの活動支援、紺色は途上国の子どもらへ教材などの提供、紫色はケニアの難民へ水の提供。

 水色を巻いた岡伸さん(64)=奈良県=は「街を走る僕らが率先して行動を起こし、街をきれいにすることに貢献したい」、赤色を巻いた吉田豊誠さん=交野市=は「将来の子どもたちのために自然環境を残していきたい」と話していた。

 また大阪府出身の女優の秋野暢子さんや音楽バンド「ウルフルズ」のウルフルケイスケさん、タレントの森脇健児さんら大阪にゆかりのある著名人も大会の趣旨に賛同するチャリティーランナーとして参加。大阪府庁近くのスタート地点で市民ランナーと合流、写真撮影に気さくに応じるなど、大会を盛り上げていた。


元気よくスタートする参加者ら=30日午前、大阪市中央区

2011年10月31日 大阪日日新聞 -

ノンステップバス、導入率4・4% 全国ワースト7

2011年11月01日 02時39分22秒 | 障害者の自立
 県内の乗り合いバスのうち、障害者20+ 件や高齢者らに配慮して床面を低くした「ノンステップバス」の導入率は2010年度末で4・4%と低迷し、都道府県別でワースト7位だったことが国土交通省の調査で分かった。厳しい路線バス経営にさらなる負担を伴うこともあって、過去5年間の導入台数はわずか11台にとどまっている。

 調査によると、県内の乗り合いバス769台のうちノンステップは34台。前年度より2台増え、導入率は0・3ポイント上昇したものの、台数、導入率とも中四国最低だった。

 県内では21事業者が乗り合いバスを運行しているが、導入しているのは4事業者のみ。両備ホールディングス9・6%(17台)、下津井電鉄7・1%(6台)、岡山電気軌道5・3%(8台)、井笠鉄道3・5%(3台)―などで、運行地域は岡山、倉敷、玉野市に限られている。

 2006年施行のバリアフリー新法は、新規車両を導入する場合は原則として、ノンステップ(路面から床面までの高さ30センチ以下)かワンステップ(同65センチ以下)の低床バスとすることを義務付けている。


県内での導入率は4・4%にとどまっているノンステップバス

山陽新聞

【広島県】始めます!「あいサポートプロジェクト」 ―誰もが暮らしやすい共生社会の実現を目指して―

2011年11月01日 02時35分05秒 | 障害者の自立
広島県
2011/10/31 16:01
From Digital PR Platform


 広島県では,誰もが暮らしやすい共生社会実現を目指し,「あいサポートプロジェクト」をスタートします。
 「あいサポートプロジェクト」とは,障害者の地域生活の充実や就労の確保のため,福祉・企業・地域等の結び付きを強める取組のことです。元々は,
(1)障害の内容・特性,
(2)障害のある方が困っていること,
(3)配慮の仕方やちょっとした手助けの方法などを県民の皆さんが知り,実践してもらう運動として,鳥取県で平成21年にスタートしました。
 この度,広島県でも,企業や関係団体等と協働して,次の取組を実施します。

<主な内容>
(1)「あいサポート運動」の実施
   「あいサポート運動」を推進するため,「あいサポート企業・団体」等を募集
(2)「第1回ひろしま障害者20+ 件アート公募展」の開催
   障害のある方の文化・創作活動を支援し,発表の場を確保するとともに,障害のある方への理解を促進するため,「第1回あいサポートひろしまフォーラム」(12月11日開催)会場において,「第1回ひろしま障害者アート公募展」を開催。
(3)「第1回あいサポートひろしまフォーラム」の開催
   多様な主体の参画をより一層促進するため,12月を広島県障害者20+ 件月間とするとともに,「あいサポートひろしまフォーラム」を毎年開催
(4)その他
   フォーラムプレイベント等の実施,テレビ番組制作

関連情報
http://digitalpr.jp/r/400

CNET Japan

みんな主役 感動ロード 大阪マラソン

2011年11月01日 02時30分55秒 | 障害者の自立
全盲ランナー「誰かの勇気に」

 大阪市内で30日に開かれた「第1回大阪マラソン」(読売新聞社共催)には、府内から約1万1000人(主催者発表)が挑んだ。参加者らは午前9時の号砲とともに大阪城公園前(中央区)をスタート、思い思いのペースでゴールのインテックス大阪(住之江区)を目指した。沿道では、多くの府民がパフォーマンスを披露するなどして応援した。

 視覚障害者の会社員長井敬二さん(51)(吹田市)は、ゴールの瞬間、伴走者の会社員澤田秀樹さん(47)(寝屋川市)と一緒に手を高々と上げ、笑顔を浮かべた。長井さんは、家にこもりがちな視覚障害者らにマラソンの体験などを伝え、「勇気を出して外に出よう」と日頃から呼び掛けており、「途中で足がけいれんして苦しかったけれど、立ち止まらなくて良かった。諦めずに走ることが、誰かの励みにもなれば」と話した。

 長井さんは、網膜が機能しない難病の網膜色素変性症で、生まれつき視力が弱く、40歳を過ぎて失明。その後、府内の患者会のメンバーに誘われ、大阪市で活動する視覚障害者のランニングチームに入会し、これまでに9回マラソンを走った。

 もともと、スポーツは好きだった。中学時代にバスケットボール部に入部。視野が狭いためパスが怖く、選手を諦めてマネジャーをしていると、男性コーチから「捕りやすいパスをするように指導するから、やってみないか」と誘われた。ボールで突き指をしながら練習を重ね、2年生の県大会で準優勝。「障害があっても一生懸命すれば受け入れてもらえる。良い結果も生まれる」と実感できた。

 それ以来、諦めずに取り組む姿勢が身に着いた。就職後、症状の悪化とともにミスが重なって仕事を辞めようと考えたこともあったが、45歳で点字を習い、音声が出る特殊なパソコンの使い方を覚えた。ランニングも、始めた当初は転ぶのが怖かったが、慣れてくると、「モヤモヤしていた気持ちがぱっと晴れるような爽快感があり、どんどん楽しくなった」という。

 今年4月、患者会で知り合った男子大学生にマラソンなどについて語ると、「見えなくなったら何もできないと思っていたが、見えなくてもできることがあると気づいた」と言われた。自宅に引きこもりがちという学生の言葉に、「走り続けることで誰かの心の支えになれる」と手応えを感じた。

 この日の記録は3時間53分8秒。自己ベストには及ばなかったが、普段は誰も歩くこともできない御堂筋の真ん中を、風を切って走れた。「沿道の声援が、最高に盛り上がっているのがわかった。マラソンは、山あり谷ありの人生の縮図のようなもの。いろいろな出会いがあり、目は見えなくても視野を広げることができる」と汗をぬぐった。


伴走者と一緒に力走する長井さん(手前左、30日午前10時39分、大阪市西区で)

(2011年10月31日 読売新聞)

バリアフリーさが映画祭:今年も 来月25~27日、佐賀市で /佐賀

2011年11月01日 02時28分05秒 | 障害者の自立
 ◇視覚・聴覚障害者や高齢者も楽しんで ワークショップやシンポも開催

 視覚・聴覚障害者や高齢者らが映画を楽しめるよう、字幕や副音声のついた映画を上映する「バリアフリーさが映画祭」が11月25~27日、佐賀市天神のアバンセで開かれる。2回目となる今年は、ワークショップなど参加型イベントも開催。山田洋次監督の講演も予定されている。

 ◇山田洋次監督の講演も

 上映数は昨年と同数の9作品。世界初上映となる韓国映画「Planet of Snail」や、現在上映中の新作「天国からのエール」も含まれている。25日午後1時からは、直前に上映された「幸福の黄色いハンカチ」の山田洋次監督も講演予定。大半の作品で、上映前後に監督らの舞台あいさつも予定している。

 このほか、聴覚障害者用の字幕を作るボランティアの養成講座(25日午後2時)や視覚障害者用の副音声を制作するワークショップ(27日午後2時)も開催。26日午後4時からは、佐賀大や九州龍谷短大の学生らによる短編作品の上映や「バリアフリー映画をスタンダードにするために」と題したシンポジウム(無料)も開く。

 映画祭は県などでつくる実行委が昨年から始めた。昨年は約2000人が来場し、アンケートでは約7割が「来年もやってほしい」と答えたという。

 料金は一般前売り1000円▽高校生以下と障害者、介助者500円、1日フリーパス券2000円。県内のJTB各店舗などで販売している。

 問い合わせは県障害福祉課0952・25・7064。

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 ◇バリアフリーさが映画祭の上映作品
 【25日】

午前11時  「幸福の黄色いハンカチ」

午後2時20分「沈黙の春を生きて」

午後4時40分「ドルフィンブルー」

 【26日】

午前10時  「河童のクゥと夏休み」

午後1時   「マイ・バック・ページ」

午後6時半  「Planet of Snail」

 【27日】

午前10時  「はだしのゲンが見たヒロシマ」

午後0時20分「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」

午後3時20分「天国からのエール」

毎日新聞 2011年10月31日 地方版