ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

コロニー大賞に識名盛繁さん

2011年11月20日 02時34分26秒 | 障害者の自立
 社会、文化活動に貢献する障がい者を表彰する第16回沖縄コロニー大賞(主催・同実行委員会)に、うるま市で有機農業を営む識名盛繁さん(58)が選ばれた。識名さんは網膜色素変性症で視力が徐々に低下し、15年ほど前からは光を感じられる程度だ。有機農業で自立し、人材育成への取り組みが評価された。(佐渡山倫子)

 「この病気で50代を過ぎても光を感じられるのは珍しいと言われる。体は自然の恵みで変わる。安全でおいしいものを届けたい」。病を通してそう確信した。

 農業を始めた約30年前は機械や農薬を使ったが、失敗で資金をつぎ込み悪循環に陥った。

 このため、有機農業に転換。21年間続ける不耕地栽培の畑は一見荒地に見えるが「自然を畑に持ち込み省力化をするには最適」という。21棟あるビニールハウスは、自然の土のにおいであふれる。

 植物の状態をにおいや葉っぱの厚さなどで把握する。「いずれ失明すると言われていたので、感覚で動く癖がついていた。悲観したことはない」。手作り酵素でウイルスから野菜を守る有機農業を通して全国にネットワークが広がっている。

 中部地区指導農業士等連絡協議会に所属し、2006年から県内外の学生を受け入れ、昼は農法、夜は歌三線を教える。「大きな農地で一人で作業すると誰でも恐怖心が湧く。声を出すことで気持ちを変えることができる」と自らの経験を指導に生かす。

 表彰式は12月9日の障害者の日に那覇市のホテル、ザ・ナハテラスである。

2011年11月19日 10時00分  沖縄タイムス  

生徒ら介護の大切さ学ぶ 茂原東中学校で体験学習会

2011年11月20日 02時25分12秒 | 障害者の自立
 茂原市立東中学校(風戸不二夫校長、生徒525人)で、1年生180人を対象にした「介護体験学習」が行われ、生徒らは、介護を受ける立場に立って介護する大切さを学んだ。

 千葉市内にある介護福祉士養成校の教師5人が部門別に分かれ指導。移動用リフトや車いすなどの機材を使用したり、ゴーグル、ヘッドホン、スプーン、フォークなどの道具を用いて学習が進められた。

 生徒たちは老人介護などで使われる移動用リフトを実際に操作したり、車いすによる障害物の乗り越え方、視覚・聴覚障害者の歩行の手助けなどを体験した。

 体験を終えた田中花奈さんは「細かい点まで親切に教えてもらい、今後家族を支えていく上で参考になった」。加瀬雄大君も「介護の道具を使って丁寧に教えてもらい、とても勉強になった」と話した。


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車いすを使って介護の仕方を教わる生徒たち=茂原市立東中学校

2011年11月19日 11:07   千葉日報

精神科元患者の実話基に 宝塚で映画上映へ 

2011年11月20日 02時17分20秒 | 障害者の自立
 隔離的な精神科病院を法律により廃絶したイタリアで、元患者の社会参加をめぐる実話を基にした映画「人生、ここにあり!」が19日から、兵庫県宝塚市売布2、シネ・ピピアで上映される。


 映画は1983年のミラノが舞台。病院閉鎖後も無気力に単純作業に従事していた元患者たちが、彼らの特性である根気を生かした寄せ木細工の床張り事業を始め、自立していく姿を描く。笑いと涙を誘うエピソードが詰まっており、全国のミニシアターでヒットしている。

 障害者20+ 件らの就労機会をつくろうと、ビル管理や配食サービス事業などを手掛けるNPO法人「こむの事業所」(同市売布東の町)のほか市内4団体が働き掛け、上映が決まった。

 19~25日は午後2時10分と同6時25分、26日~12月2日は午後12時15分と4時15分から上映。一般1700円。ロビーでは市内の障害者団体や作業所の活動を紹介するパネル展示や物品販売も開く。20日午後1時半からは、こむの事業所で座談会「やればできるさ!!」がある(無料、申し込みはTEL0797・87・8330)。

 シネ・ピピアTEL0797・87・3565


(C)2008 RIZZOLI FILM

(2011/11/19 09:00)  神戸新聞  


高等支援学校の校名は「琴の浦」

2011年11月20日 02時13分12秒 | 障害者の自立
◆県教委


 県教育委員会は18日、2013年4月に琴浦町に開校予定の高等特別支援学校の校名を「県立琴の浦高等特別支援学校」に決定したと発表した。公募72件の中から選考委員が決めた。


 同校の定員は3学年で計120人。知的障害者のうち比較的軽度な生徒に職業教育をする。学科名も「生産流通科」と「サービスビジネス科」に決定。農業、食品衛生、流通、サービス(接客・介護)、ビルメンテナンスなどを体験しながら学べるという。


 横浜純一教育長は「響きのやわらかさが優しさを感じさせる。地域に愛され地域と一体となった取り組みを期待する」と話した。

2011年11月19日  朝日新聞   

サクランボの種で癒やしグッズ 生産量日本一の山形・東根

2011年11月20日 02時08分53秒 | 障害者の自立
 サクランボの生産量日本一の山形県東根市で生まれた、サクランボの種を使った癒やしグッズが好評だ。小ぶりの枕のような形で、中にはサクランボの種が詰まっており、電子レンジで温めたり冷凍庫で冷やしたりして首や肩に当てて使う。

 市の観光物産協会が考案、障害者の福祉施設が製造しているが、出荷が追いつかないほどの売れ行きといい、協会は「一年を通じサクランボをPRできる」(原田清一郎事務局長)と定番商品にしたい考えだ。

 商品名は「ぬくい(温かい)」をもじって「NuCuise(ヌ・クイーズ)」。中が空洞のため保温性、保冷性があるサクランボの種の特性を生かした。

 サクランボの実にちなんでピンクなど3色あり、2100円。県の特産品のサクランボワインの工場で大量の種が捨てられていることに観光物産協会が着目した。

2011.11.19 12:14    MSN産経ニュース