ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

心込め辰の置物作り/丸亀・ふじみ園

2011年11月12日 02時41分12秒 | 障害者の自立
 香川県丸亀市飯山町の障害者20+ 件支援施設・県ふじみ園(林学園長)で、来年の干支(えと)「辰(たつ)」の置物作りがピークを迎えている。作業場には利用者らが一つ一つ心を込めて手作りした作品が並び、早くも迎春ムードを漂わせている。

 置物作りは、同園の授産事業の一環として1982年から実施。毎年買い求める常連客もいるほどの人気で、今年も9月下旬から、陶工芸班の利用者8人が絵付け作業を始めた。

 木型に新聞紙を何枚も張り合わせ、讃岐富士をかたどった高さ約5センチ、直径約4.5センチの張り子を作製。表面をサンドペーパーで磨いた後、高松短大の小西博子准教授が明日への希望と幸せを願ってデザインしたカラフルな竜を描き、明るくほのぼのとした置物に仕上げている。

 これまでに約250個が完成しており、年末までに1千個を目指して制作を続ける。置物は10日から同園と福祉の店「Pon-Poko」(高松市南新町)で販売を始めた(いずれも土日、祝日休み)。価格は500円(税込み)。問い合わせは同園〈0877(98)3125〉。


利用者らが心を込めて手作りしている干支の置物=香川県丸亀市飯山町、県ふじみ園

2011/11/11 09:43 四国新聞 -


「特別加算」で一部反発 県市行政会議、年内にも再協議

2011年11月12日 02時37分18秒 | 障害者の自立
 県が重症心身障害児施設を対象に、利用者1人当たり月額6万8000円を独自に長く支給してきた「特別加算」を来年度から、市町に半分ずつ負担する案を10日の県市行政会議で提案した。出席した市長の一部が反発したため、年内にも再議論することになった。

 県の特別加算は年間1億5000万円で、対象は270人。「福祉先進県」として1973(昭和48)年から支給していた。

 県が今回、折半を提案したのは障害者自立支援法が改正され来年度から、施設に入っている18歳以上の障害者の援護主体が市町になるため。施設運営費などの給付も国と県の負担から、国(50%)県(25%)市町(25%)に変わる。

 これに合わせて県は「福祉行政の根幹の話で、県と市町がともに障害者を支える社会にしたい」と特別加算にも市町の負担を求める案を示した。

 しかし、市側は「もともと県が先進的に支援してきた。今後も県が続けたらいいのでは」と難色を示す声が相次いだ。嘉田由紀子知事は「相手がいることなので早急に進めたい」と理解を求めた。

 県の案を適用すると、長浜市は年間1700万円、野洲市も1000万円を超える負担となる。県は市町とともに4回の事務的協議を重ね、今回の案を事前に示していた。

 会議ではこのほか、県の行財政改革の一環で、来年度から廃止される方向となった県環境・総合事務所について、高島市の西川喜代治市長は「災害が起こった時、高島市は孤立する可能性もある。地域性を考慮してほしい」と求めた。

2011年11月11日 中日新聞


要介護者らの口腔ケア手助け 松本歯科大准教授が器具開発

2011年11月12日 02時31分23秒 | 障害者の自立
 介護が必要な人や障害者らの歯磨きなどの際、口唇を開けてもらう器具を松本歯科大(塩尻市)の松尾浩一郎准教授(36)=障害者歯科学=が開発、口腔(こうくう)ケア用品製造販売のティーアンドケー(東京都)から12月に発売される。松本歯科大が10日、発表した。

 松尾准教授によると、要介護者らは口を開けてくれないケースが多く、看護師や介護士らが指で口を開け、ケアするのが一般的。「口角鉤(こうかくこう)」と呼ばれる開口唇器具はあるが、口腔内の写真撮影用で、比較的高価なため普及していないという。

 開発した器具はポリメチルペンテン製で、はさみに似た形状。先端の翼形の部分を唇の間に入れ、半回転すると口唇が開く。グリップを閉じると、開口部分をそのまま保ち、歯磨きなど他の作業がしやすい。今年9月に特許登録した。

 松尾准教授は「作業の困難さや手間から十分な口腔ケアができない現状を解消できる。介護や医療など幅広い現場で使える」と話した。

 商品名は「ハミエール」で1200円。問い合わせはティーアンドケー=フリーダイヤル(0120)555350=へ。 


はさみのような形状の口唇を開ける器具と松尾准教授=塩尻市の松本歯科大で

2011年11月11日 中日新聞


「農」で知的障害者の生活支援 静岡のNPO法人

2011年11月12日 02時25分38秒 | 障害者の自立
 知的障害の子を持つ静岡市内の保護者らでつくる「やまっこの家」(森下勝巳理事長)がこのほど、NPO法人として活動をスタートさせた。知的障害者が自由に農作業できる環境を整備し、生活支援につなげる。2013年4月に、障害者自立支援法に基づく地域活動支援センターとして作業所開設を目指す。
 森下理事長は、長男晴己さん(38)が知的障害を抱え、同じ障害のある子を持つ保護者同士で、働ける場の確保について悩んでいたという。
 自宅がある葵区黒俣は標高約650メートルの山間地で、豊かな自然に囲まれている。知的障害者が作物を育て収穫する喜びを感じながら生活向上につなげる場をつくりたいと8年前から準備を始めた。
 地域住民らの協力も得て、茶畑だった場所を開墾して約3千平方メートルの畑や屋内作業スペースなどを整備した。知的障害者らが栽培した野菜やシイタケ、果樹などの収穫物は販売し、活動資金に充てていくという。
 当初から活動に参加する松脇静雄さん(60)は「知的障害者の生活を支える一助になる。農作業で心の安定にもつながるのでは。収穫物の流通ルートの確保など課題もあるが、一つずつ解決したい」と期待感を示す。
 現在の参加者は市内の8家族で、日曜日を中心に農作業体験を始めた。森下さんは「同じ環境にある家族に参加を呼び掛けたい。地域の支えで障害者が安心して過ごせる場所にしたい」と話している。


「知的障害を持つ人たちの活動の場に」と参加家族らと農作業に当たる森下さん(右)=静岡市葵区黒俣

(11/11 09:25) 静岡新聞社

一歩・障害を越えて:スカイクロス 重度身障者もスポーツ /奈良

2011年11月12日 02時23分41秒 | 障害者の自立
 ◇「皆で楽しく」ルール作り工夫

 ◇23日フェス、更なる普及に期待

 ビニールや布でできたドーナツ型のリングを、ポールにめがけて投げるスポーツ「スカイクロス」。障害のある人や高齢者も参加できるスポーツとして、京都大の万井正人名誉教授(故人)が97年に考案し、徐々に競技人口が増えている。県内でも、障害者の自立を目指す財団法人「たんぽぽの家」(奈良市)で、障害のある人の運動の一環として活用。重度の身体障害のある人も参加できるよう一部ルールを変え、全員参加で「スポーツの秋」を楽しんでいる。【石田奈津子】

 スカイクロスは直径30センチ、重さ50グラムのリングを数十メートル離れた円すいのポールに、輪投げのように通す競技。通すまでの投数の少なさを競う。リングが軽くて握力の弱い人も参加しやすいのが特徴だ。

 たんぽぽの家では、09年から敷地内の駐車場などを利用してスカイクロスを始めた。障害の程度がそれぞれ異なるので、最初から20メートルほど飛ばせる人がいた一方、肢体不自由でリングを持つことができない人も。そこで、ルールを一部変更。手で持てない人の場合は、足に内輪を付けて、その上にリングを載せて投げるようにした。また競技開始前に全員が一度リングを投げ、大体の飛距離を確認。その飛距離を基に力が平等になるようチームに分けた。

 たんぽぽの家職員の吉永朋希さん(24)は「重度の身体障害でスポーツとは無縁だった人も、『私にもできるんだ』と自信を持てるようになった」と話す。今月23日に田原本町で開かれる、障害のある人と健常者が一緒に参加するスポーツ大会「ふれあいスポーツフェスティバル」では、たんぽぽの家が考えたルールが紹介される予定。吉永さんは「障害の程度に関係なく参加できるルールを広めていきたい」としている。

毎日新聞 2011年11月11日 地方版