ゴエモンのつぶやき

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障害者就職件数:過去最高の1971件 前年度比18.7%増 企業の理解広がり? /静岡

2012年05月19日 02時45分20秒 | 障害者の自立
 静岡労働局はこのほど、昨年度県内のハローワークを通じた障害者の就職件数が1971件(対前年度比18・7%増)と過去最高だったと発表した。健常者の就職件数がほぼ横ばいの中、障害者の就職件数が大幅に伸びており、同労働局は企業による障害者雇用の理解が少しずつ広がりつつあるとみてい

 同労働局によると、就職件数の内訳は▽精神障害者614件(同46・9%増)▽身体障害者763件(同12・0%増)▽知的障害者556件(同3・0%増)−−などで、精神障害者の就職件数の伸びが目立った。

 11年度の障害者の新規求職申込数も4225件と、02年度以降で最も多かった。内訳は、身体障害者1769件▽知的障害者1046件▽精神障害者1275件▽その他135件−−だった。

 一方で、健常者の11年度の就職件数は5万8463件で、前年度よりも約2%(1209件)減少の横ばいだった。

毎日新聞 2012年05月18日 地方版

障害者うどん店 新たな挑戦

2012年05月19日 02時43分34秒 | 障害者の自立
高松「激戦区」に2号店

 高松市田村町の障害者就労支援施設「Doやまびこ」が22日、市中心部にうどん店「やまびこ屋番町店」を開店する。障害者が多くの人と関わりながら働き、社会とのつながりを深めるのが狙いで、出店は2軒目。野菜を多く使った弁当と自家製麺のうどんのセットを看板メニューに掲げ、店員たちは「野菜が不足しがちな『うどん県民』に来てほしい」と意気込んでいる。

 1999年に田村町で開いた1号店は、近隣住民を中心に常連客が増え、経営は軌道に乗った。蓄積した運営や接客のノウハウを生かし、施設利用者が働ける場をさらに増やそうと、2号店のオープンを決定。場所は、「もっとたくさんの人と関わりながら働ける」と、官公庁や企業が多く集まり、“うどん店激戦区”でもある同市番町を選んだ。

 新店舗の企画にあたって、県民の野菜不足に注目。2006~10年度の調査では男性の野菜摂取量が全国ワースト2位の266グラム(全国平均301グラム)、女性がワースト1位の229グラム(285グラム)だったことから、野菜や海藻などをたっぷり使った弁当が中心のメニューにした。うどんと合わせても約600キロ・カロリーに抑え、500円で販売する。

 16、17日のプレオープンでは、うどんと弁当のセット50食が無料で振る舞われ、21席の店内は開店直後に満員になった。香川大4年の大西勉さん(21)は「一人暮らしではなかなか作れない野菜料理を手軽に食べられてうれしい。また来たい」と話していた。

 障害のある3人はめんをゆでたり、食器を洗ったりする作業を担当し、浦田史斗さん(23)は「たくさん人が来てくれてうれしい。忙しいけれど、頑張りたい」と笑顔を見せた。

 営業は月~金曜日(祝日休み)の午前11時30分から午後1時30分。問い合わせは同店(087・823・9535)。

(2012年5月18日 読売新聞)

障害者就職状況:件数は397件、解雇は13人−高知労働局・11年度まとめ /高知

2012年05月19日 02時40分03秒 | 障害者の自立
 高知労働局は11年度の障害者の就職状況をまとめた。ハローワークを通じた就職件数は397件(10年度比21件減)と7年ぶりに減少に転じたものの、件数そのものは統計がある00年度以降で2番目に高い水準だった。新規求職申し込みは898件(同43件増)、就職率は44・2%(同4・7ポイント減)だっ

 職種別では、医療・福祉が全体の33・2%を占める132件(同17件減)で最も多く、次いで卸売業・小売業67件(同12件減)▽製造業37件(同11件減)▽サービス業27件(増減無し)−−の順。宿泊・飲食サービス業は25件(同6件増)と大きく増加した。

 一方、解雇者数は13人(同8人増)と09年度水準まで増加。うち9人が事業廃止に伴うものだった。

 今後の取り組みについて同局は「障害者就業・生活支援センターなど地域の関係機関と連携しながら、障害者雇用に対する理解の促進を図っていく」としている。

毎日新聞 2012年05月18日 地方版

聴覚障害者のゴルフ大会=10月には世界選手権も-津

2012年05月19日 02時34分28秒 | 障害者の自立
 津市の津カントリー倶楽部でこのほど、聴覚障害者が出場する「2012年日本デフゴルフオープン」が開催された。同大会は、10月に同ゴルフ場で開催される「第9回世界デフゴルフ選手権」の日本代表を決める最終選考会で、67人の出場選手らが日ごろ鍛えた技術を競い合った。
 世界デフゴルフ選手権は、1996年から2年ごとに開催されている。第9回大会は初のアジア開催となり、日本デフゴルフ協会の小島政則理事長は「東日本大震災の影響もあったが、日本が頑張るという気持ちで開催を決めた」と意気込みを見せる。
 一般の部で優勝した村井修一さんは「難しいコースだったが、安定したゴルフを心掛けた」と喜びを語った。第9回世界デフゴルフ大会は、世界17カ国から選手が集まり、10月5日から13日までの日程で開催される。



時事通信 - 【もぎたて便】(2012/05/18-08:00)

障害者に働く場/近鉄御所駅前にオープン

2012年05月19日 02時28分21秒 | 障害者の自立
 ◆観光PRアンテナ店

 県南部の観光PRと駅前振興を図るとともに障害者の働く場ともなるアンテナショップ「Ohisama(おひさま)カフェ&ショップ」が、御所市東松本の近鉄御所駅前にオープンした。

 社会福祉法人せせらぎ会(御所市室、西沼康友理事長)が開いた。知的障害者向けの通所授産施設を運営している会は、通所者が働くパン工房や店を4店経営しており、今度で5店目。スタッフは常時6人で、うち障害者が2人という。

 会によると、御所市から土地開発公社保有の遊休地約220平方メートルを賃借。木造平屋建て約100平方メートルで、内装を含む建設費約2300万円の4割は県の南部振興補助金を充てた。喫茶エリアとともに、約30平方メートルの地域産品直売場を設け、県中南部の農産品20~30種を並べる。壁には県南部の観光を案内するパネルを設け、パンフレットも置く。東川裕市長は「御所駅前は観光客がちょっとお茶という場所が不足していた。店を拠点に駅前がにぎわえば」と期待する。

 会や他の福祉施設の産品コーナー、御所市のPRコーナーも。営業は午前9時~午後4時半。午前7時半から開店まで、店前のワゴンでパンなどを売る。木曜定休。問い合わせはアンテナショップ(0745・62・0011)へ。


「おひさまカフェ&ショップ」のカウンター席=御所市東松本

朝日新聞 - 2012年05月18日