ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

シカ肉カレーで障害者の就労支援を 長野・飯綱のNPO

2013年01月05日 01時36分19秒 | 障害者の自立
知的障害者らの就労・自立を支援する飯綱町のNPO法人が、県産ジビエ(野生鳥獣肉)を使ったカレーソースの製造に取り組んでいる。料理のプロも監修し、本格的な味を楽しめる。

 NPO法人「SUN」が、5月から手がけるのは、シカ肉入り欧風カレー。

朝日新聞-2013年1月4日01時07分

目指せ累計1000個販売 障害者手作りブレスレット

2013年01月05日 01時27分40秒 | 障害者の自立
高岡で12、13日「ホーウルウルの森」

 高岡市内の福祉施設、工芸作家、商店が連携して手作り雑貨を販売するイベント「ホーウルウルの森&ショップ」が十二、十三の両日、高岡市末広町のウイング・ウイング高岡で開かれる。

 障害のある人が作った織物のブレスレットを購入すると、協賛商店で割引などを受けられるのが特徴で、昨年一月の日本海高岡なべ祭りで始めた。実行委員会は今回で、ブレスレットの累計販売が千個になるよう目指している。イベント名のホーウルウルは「集まる」「会う」という意味のハワイの言葉。感動の涙で「うるうるする」や「売る」という意味も込めている。

 連携の象徴であるブレスレット「ウルウルブレス」はこれまで六百個を販売。今回は福祉施設で作っているお菓子を題材にした人形も新登場させ、ウルウルブレスと同様な特典が受けられるようにする予定。

 福祉施設の利用者や県立高岡支援学校の子どもらが作った菓子やパン、写真立てを販売。似顔絵、陶芸、スイーツデコなど十五の工芸作家やグループも作品を販売、体験教室を催す。協賛している十三商店のうち六店も初めて会場に出店する。

 実行委員長の大谷彰郎さん(41)は「商店が会場に出店することで売り方や接客を福祉施設の職員や利用者らに見てもらい、刺激し合ってイベントを盛り上げたい」と話している。


イベントの象徴のブレスレットを着け、来場を呼び掛ける大谷実行委員長=高岡市末広町

中日新聞-2013年1月4日

知的障害者の再犯防止へ支援を 東京、札幌の弁護士ら発刊 「福祉専門職と連携必要」 /神奈川

2013年01月05日 01時24分19秒 | 障害者の自立
 罪を犯した知的障害者のサポートに精通した東京、札幌の弁護士らが、事件発生から社会復帰までの関わり方をまとめた実践書「障害者弁護ガイドブック」を発刊した。これまで取り扱った事例を紹介しながら、障害特性の理解や、福祉専門職との連携の必要性を指摘。若手弁護士や福祉関係者を対象に、「法廷内」だけでは終わらせない支援のやりがいを説いている。

 執筆のきっかけは、生活苦などから軽微な罪を繰り返し、社会と刑務所を行き来する知的障害者の存在に対する法曹界の認知度の低さ。危機感を持った大石剛一郎(東京弁護士会、川崎市在住)、西村武彦(札幌弁護士会)の2弁護士らが、それぞれの支援事例を通して浮き彫りになった課題について意見を交わすとともに、Q&A方式でも説明している。

 まず、基本的な弁護姿勢として、意思疎通が苦手な特性を理解し、当事者と向き合うことを挙げた。特に取り調べ時や裁判での弁護活動では、誘導されやすく罪の意識が乏しい傾向に注意し、家族の意見だけに左右されないよう呼びかけた。

 次に取り上げたのは、社会福祉士や精神保健福祉士ら地域の福祉関係者とのネットワーク作り。居住場所の確保や療育手帳の取得、生活保護の申請など、弁護士一人では手に負えない分を、チームで取り組むよう提案。同情を誘い、ただ刑期を短くするのではなく、将来を見据えた支援に重点を置くよう訴えた。

 一方、性犯罪や金銭管理などの問題にも言及。見守りチームを作ったのに再犯を防げなかったり、親族に財産を使い込まれる被害に遭ったりする事例も取り上げ、一筋縄ではいかない支援の現状を明らかにしている。

 大石弁護士は「事件単位で考えていては、この分野の支援はできない。司法と福祉をつなぐ取り組みのすそ野を今後も広げたい」と話している。

 A5判。1995円。現代人文社(03・5379・0307)。

毎日新聞 2013年01月04日 地方版

障害者も芸術楽しんで 富士河口湖で13日にコンサート

2013年01月05日 01時21分34秒 | 障害者の自立

 障害者や家族が、健常者と一緒に芸術に触れる機会を作ろうと、自らの育児や介護の体験をつづった手記の朗読を行う富士河口湖町のNPO法人「Mom~マム」(堀内詠子理事長)は13日に、町内で、朗読とフォークソングのコンサート「生きる笑顔にありがとう」を開く。

 同法人によると、コンサートなどイベントでは、自閉症などの症状がある障害者が突然大きな声を出したり、走り出したりすることが敬遠され、「障害者やその家族が芸術を楽しめる機会が少ない」(堀内理事長)と感じている。障害者らが気軽に訪れることができ、健常者と一緒に楽しめるコンサートを計画した。

 コンサートでは、堀内理事長が、自閉症の長男とパーキンソン病だった父との関係や母親の老老介護の様子などを朗読で紹介。富士河口湖町在住のシンガー・ソングライター金沢中さんがフォークソングを披露する。

 堀内理事長は「健常者も障害者も楽しめるイベントにしたい」と話している。

 コンサートは13日午後1時半から、同町河口の河口湖円形ホールで開く。

山梨日日新聞-2013年01月04日(金)

障害者差別禁止法案:過程知り成立後押し 国立で17日フォーラム /東京

2013年01月05日 01時18分17秒 | 障害者の自立
 障害者の自立をサポートする「CILくにたち援助為(えんじょい)センター」(国立市)は17日、くにたち福祉会館(同市富士見台2)で、障害者差別禁止法案についての地域フォーラムを開く。障害がある当事者に法案作成過程について知ってもらい、成立への後押しにしたい考えだ。

 同法案は、06年に国連で採択された障害者権利条約を批准するため、政府が制定作業を進めており、通常国会への提出が検討されている。

 同法案は「合理的配慮」として、障害者が必要とする支援を社会側が整備すべきだと定めている点が特徴。同センターの篠原由美代表は「障害者差別はこれまで気持ちや道徳の問題として捉えられがちだったが、法案では何が差別にあたるか、物差しが示されており、具体的だ」と評価する。

 フォーラムでは、当事者で、法案の作成に携わってきた東俊裕弁護士が経過報告をし、質疑応答を受ける。資料代300円が必要。問い合わせは同センター(042・572・3767)まで。

毎日新聞 2013年01月04日〔多摩版〕