ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

焼きたてが好評です、障害者のパン工房「麦の丘」 タルトなど15種類直売/横浜

2013年01月08日 02時46分29秒 | 障害者の自立
 障害者によるパン工房「麦の丘」(横浜市旭区白根6丁目、川北敏晴施設長)に焼きたてパンの直売所がオープンし、地域住民に好評だ。作業場をガラス越しに見学できるのが特長で、食パンやクリームパン、フルーツ入りのタルトなど15種類ほどが売られている。

 麦の丘は、社会福祉法人白根学園(飛鳥田一朗理事長)が運営。知的障害者17人と職員5人が、1日平均600個のパンを作っており、旭区役所や同区内の幼稚園、地域作業所、看護学校のほか、工房近くのコンビニなどで販売されている。

 焼きたてのパンを多くの人に味わってもらおうと、昨年10月に工房を改装して、直売スペースを設けた。

 1番人気は食パンの生地を使った「テーブルブレッド」(5個入りで150~180円)で、菓子パンは一つ100円から180円で売られている。

 麦の丘の支援主任中山昌弘さん(51)は「保存料無添加で、愛情を込めて作っています。焼きたてをぜひ味わってください」と来店を呼び掛けている。

 工房は相鉄線鶴ケ峰駅からバスで「鶴中入口」下車、徒歩約7分の住宅街にある。問い合わせは、麦の丘電話045(952)3060。

カナロコ(神奈川新聞)-2013年1月2日

自立支援法 違憲訴訟団と国の和解3年 障害あっても暮らせる新法を

2013年01月08日 02時33分03秒 | 障害者の自立
 「障害が重い人ほど自己負担も重くなる障害者自立支援法は憲法違反だ」と訴えて全国の障害者が団結してたたかった障害者自立支援法違憲訴訟。71人の原告は2010年1月7日、同法廃止と新法制定を約束した基本合意を国と交わして和解しました。あれから3年―。元原告や家族らは、国が基本合意を守り新法を制定するまでたたかう決意を固めています
--------------------------------------------------------------------------------

「基本合意」と「骨格提言」は宝
自公政権でも「あきらめない」
 「私たちには『基本合意』と『骨格提言』という二つの宝がある。これをしっかり握ってあきらめずがんばりたい」―。自立支援法の廃止を求めて運動を展開してきた人たちの共通の思いです。

抜本的見直しを

 政府は和解に前後して、「障がい者制度改革推進会議」や「総合福祉部会」などを設置。そこには立場の違う多数の障害当事者や関係者が参加しました。研究者、自治体首長などと障害福祉施策の抜本的な見直しを意欲的にすすめています。

 「骨格提言」は、「総合福祉部会」が11年8月、取りまとめました。自立支援法廃止後の新法制定へ向けた提言で、「基本合意」と国連の障害者権利条約をベースにしています。

 ところが、民主、自民、公明3党の合意で昨年6月、自立支援法の根幹を残し「基本合意」と「骨格提言」を無視した障害者総合支援法が、成立しました。たとえば、障害が重いほど自己負担が重くなる仕組みは残ったままとなっています。

世論は広がって

 「『基本合意』を守り『骨格提言』を尊重する新法を」と訴えて、昨年4月から6月にかけて19日間、延べ4500人の障害者や関係者らが国会前に集まりました。

 日本障害フォーラム・JDFによると、224自治体(15県8政令市201市区町村)の議会が障害者総合福祉法の制定等を求める意見書を国に提出しています(12年10月4日現在)。自立支援法の廃止と新法制定を求める世論は大きく広がりました。

 自立支援法を推し進めた自民、公明の政権になりました。障害者らは「決してあきらめない」と決意を新たにしています。

完全実現へ協議

 同訴訟運動を支援する会の事務局長、太田修平さんは、障害者らの声を完全には無視することができず、総合支援法の付則で、3年後に見直す検討課題として「骨格提言」の内容が一部盛り込まれたと指摘。「『基本合意』を完全実現させるため厚労省と定期協議を行い、総合支援法の付則にある検討課題について具体化を図っていく」と強調します。

 その上で「障害があっても普通に生きられる社会を目指し、訴訟団はもとより、多くの関係団体とともに運動をすすめたい」と述べています。

 基本合意からちょうど3年になる7日、集会が参院議員会館講堂で開かれます。太田さんは「立場や考え方を越え、『制度改革』実現に向けて連帯しよう」と呼びかけています。



2013年1月7日(月)


不治の内臓疾患があり、もうすぐ障害者一級です

2013年01月08日 02時08分46秒 | 障害者の自立
不治の内臓疾患があり、もうすぐ障害者一級です。 家事は、精一杯頑張ってこなしているつもりです。でも体調にむらがあり、寝たきりの日もあります。多額の医療費の負担と主人の仕事が私の病気のせいで制限されると言われると、生きていてもいいのかなあと思います。通院しやすい場所に引っ越しましたが、知り合いもおらず孤独です。好きでこんな身体になった訳でもないのに、責め立てられているようで辛いです。主人は、夜勤もあるし具合が悪くても寝ていないと仕方がないだろうと私の不安を分かってはくれません。私は生きてていいのでしょうか。主人が居る日は、一度も涙を見せず力を振り絞って家事をしています。外見が健常者と変わりがない為、余計に理解して貰えないだろうと思います。私は、人に迷惑を掛けないよう生きて来たつもりですが、自分の存在が大迷惑なのに気づきました。何気ない主人のはく言葉に傷つきもう疲れました。どなたかどうすれば良いのか教えて下さい。

質問日時:2013年01月06日 17時54分
解決日時:2013年01月07日 11時15分



お辛いですね。

障害者1級というのは、手帳のほうですか?障害年金の受給ができる疾患でしょうか?
私は、10数年うつ病です。初めの頃に、とにかく仕事を再開したくて、ちょっと元気になったと思ったら活動し始め、無理をしてまた悪くなるの繰り返しをしていたのもあって、ずるずると治りません。うつ病の場合は、俗に「うつ病はうつる」と言われるくらい、周りの人の精神状態も不安定にしてしまうことがわかっているので、夫にうつったら大変だと気にしていました。

なので書かれている事が解るような気がします。
まったく、好きでこんな身体になった訳でもないのに、ですよね。

でも、家に病人がいる場合って、程度の差こそあれ、家族の負担はありますよね。
私の家は、いつも誰かが交代で入院している、っていう感じで、
病院との縁が切れないでずっと育ってきたので、それが普通のような気がしていました。

とにかく、病気は、仕方ないです。健康な人はずっと健康でも、病気の人はずっと病気で、だから、病院とか障害者手帳とかがあるので、社会の中に病人がいると言うのは、折込み済みで、病人、障害者も、ある程度の割合、必ず、居るんですよね。それで、偶然、誰かが、その病人の役になっちゃったんですよね。と、こう書いてきて、私も自分に言い聞かせている感じがします。「誰かが病人の役になることになっている」、自分でうんうんと、うなずいています。
でも、さっきも書きましたが、自分の病気は仕方が無いっていえますが、あれ?もしかすると、家の夫も、そちらのご主人も、迷惑をかけられる係り、なのかも知れないですよ。家の夫は、私が「うつ病はうつる」って言っていたので、「確かにイラつくこともある」とわかって、西洋薬の精神安定剤と、漢方の精神安定剤、抑肝散を、自分で変だなと思うときには、自分のようすに合わせてのんでいます。頓服みたいに。もし、ご主人が、そういうものが合ったほうがいいと思われたら、内科でも処方してもらえます。それとも、もうすでにのんでおられますか。
お友だちもつくりにくいですね。本当は、同じ病気の、あ、そうです、同じ病気の患者の会とか無いですか?私は、大きなちゃんとした会じゃないですが、「うつ友」が居て、状態を報告しあっています。病気のことを何でも話せる人はいらっしゃいませんか?
なんだか長くなりました。とんちんかんなことを書いていたらごめんなさい。
どうすれば良いかの答えはかけませんでしたが、見つけましょう。なにかあるはずです。

回答日時:2013年01月06日 18時41分

ゴエモンから
自分だけが不幸だ。と思わない事も大切です。
私も生まれて55年以上歩いた事がありません。脳性麻痺です。でも嫁もいますし、子もいます。何が不幸かを決めるのは自分ではありません。
自分でないと言うよりも、周りから「あの人は不幸」と決められる。そこが問題なんですよ。
周りから言われるとそう思い込む「自分」がいるからです。

自転車、看板…繁華街の歩道 マナー乱れる 視覚障害者ら困惑 鹿児島市

2013年01月08日 02時03分09秒 | 障害者の自立
 鹿児島市の繁華街の一部で、自転車や立て看板などが不法に歩道を占拠している光景が目に付く。視覚障害者用の点字ブロック上に置いた悪質な例もある。管理する市や県は所有者らに指導するが、しばらくすると同じ状態に。市民のマナーが問われている。
 同市中央町のキャンセビル前。駐輪スペースに入らない自転車が歩道にあふれ、点字ブロック上に何台もある。警備員が整理する傍ら、歩道に止めて立ち去る人も少なくない。
 「点字ブロック上の障害物を避けようとすると、方角が分からなくなる場合もある」。視覚障害者の田中岳志(たけし)さん(44)=同市明和3丁目=は訴える。市が放置禁止区域を設け駐車場を整備してからは少なくなったが、歩道上の自転車にぶつかって転ぶこともある。


点字ブロック上にまで駐輪している自転車=6日午後3時半、鹿児島市中央町

南日本新聞-(2013 01/07 06:30)

障害者の工賃アップへ NPO法人を立ち上げ

2013年01月08日 01時57分03秒 | 障害者の自立
 大阪府電気工事工業組合(西野正則理事長)と府内の中小企業、社会福祉法人らが一体となり、NPO法人「環境と福祉に貢献する会」を立ち上げた。12月20日には大阪市内のホテルで設立総会を開き、施設で働く障害者らの工賃向上に向けて活動をスタートさせた。

 精密部品加工を手掛けるアスク(枚方市)が開発を進める卓上型電線被覆剥離機「電線マン」を使用し、障害者就労支援施設で作業する障害者らの工賃を向上させようという試みで、昨年から同社と施設が共同し、作業が可能かを試行。機械を使う上での課題や機械自体の問題点などを洗い出してきた。

 結果をもとに機械の開発は進み、現在は細径のハーネス線の被覆も剥離できるようになった。施設での作業も単に可能というだけでなく、銅線の種別や細さの分別▽銅線の剥離▽剥離後の分別-など作業の分担が確保でき、得意不得意で仕事の割り当てができるなど好感触を得ている。

 あと1点、「剥離する銅線の確保」だけが大きな課題として立ちはだかっていた。そこに今回、大阪府電気工事工業組合が全面協力すべく立ち上がった。

 同組合は現在、府内14支部に約2500社の会員企業を有する。今後は会員企業に障害者支援の趣旨を呼び掛け、端材となった銅線を募って障害者就労支援施設などに無償で提供する。

 施設は剥離した銅線を売却して利益を得る。銅線剥離作業に取り組むことで、施設は従来作業に比べ既にある程度の利益率アップが見込めていたが、今回設立するNPOの支援・協力で銅線確保に道を開くとともに、銅線仕入れの負担が軽減され、さらなる利益率の上昇と各個人の工賃上昇が見込める。

 電気工事業は普段、仕事の場面はもちろん、その出来上がりも一般の人たちの目に触れにくい全くの裏方稼業。NPO設立の代表呼び掛け人で、代表に選任された西野理事長は「自立される障害者への社会貢献。金を稼ぐばかりでなく、われわれ業界も何か貢献しないといけない。景気も悪いし大きなことは言えないが、貢献して一般の方々から目を向けていただき、その活動を地域に知ってもらえれば」と話す。

 細径の廃銅線は現在、その大部分が中国に輸出されている。被覆を取り除くために野焼きにされ、ダイオキシンを発生するなど環境汚染の一因にもなっている。今回の取り組みで国内での剥離処理が進めば、環境保護にもつながる。

 障害者支援と環境保護の両輪を推進する今後の取り組みに、同組合の西村滋二理事は「日本だけでなく世界的に広がる方向に持っていきたい」と意気込みを語った。


設立総会で今後の意気込みを語る西野理事長(右奧)

大阪日日新聞-2013年1月7日