福井県あわら市で水稲、野菜、果樹と干し柿やかき餅の加工、観光イチゴ園などを展開する(有)シーネット坂井(中屋俊美代表)の経営理念は、「障害者雇用の場を提供し、共に地域農業の担い手になる」こと。作業現場には若者の笑顔があふれ、社会福祉関連のネットワークで、売り上げを伸ばしている。
シーネット坂井は、社会福祉法人が行っていた障害者就業対策の農業部門が独立して、2001年に発足した。
中屋代表の所有する水田での米作りから始めた“素人”の農業は、現在、水稲34ヘクタール、露地野菜やソバなどの畑作6ヘクタール、柿1.5ヘクタール、ハウスイチゴ1050平方メートルに拡大。高齢化が進む地域の中核的な担い手として、農地の利活用や雇用の確保に貢献している。
写真説明=柿の皮むき作業をする従業員。作業工程は、障害者にも安全な配慮がされている
全国農業新聞- [2013-1-18]
シーネット坂井は、社会福祉法人が行っていた障害者就業対策の農業部門が独立して、2001年に発足した。
中屋代表の所有する水田での米作りから始めた“素人”の農業は、現在、水稲34ヘクタール、露地野菜やソバなどの畑作6ヘクタール、柿1.5ヘクタール、ハウスイチゴ1050平方メートルに拡大。高齢化が進む地域の中核的な担い手として、農地の利活用や雇用の確保に貢献している。
写真説明=柿の皮むき作業をする従業員。作業工程は、障害者にも安全な配慮がされている
全国農業新聞- [2013-1-18]