4日開庁した東広島市の新市庁舎1階の市民サロンに、知的障害者や精神障害者が就労体験する喫茶コーナー「あおぞらカフェ」がオープンした。市本庁舎に常設の就業訓練スペースが設けられるのは、広島県内で初めて。
社会福祉法人平成会(同市高屋町)を中心に、市内に本部や工房がある二山会、しらとり会、みどりの町の計4法人が参加する。
ホットコーヒーや紅茶、オレンジジュース(いずれも200円)など飲み物のほか、2法人の就労支援施設で作ったパン(100~230円)弁当(500円)クッキー(100~400円)などを販売する。
各法人の就労支援施設とデイケアの利用者1~3人が、施設の職員と一緒にテーブルを拭いたり、商品を袋詰めしたりする。平成会が調理場と販売スペース26・9平方メートルを市から無償で借り、光熱費は実費を負担する。
営業は開庁日の午前10時半~午後3時。開店記念として、11日までコーヒーを半額の100円で提供する。
同コーナーで働く村上智美さん(24)は「多くのお客さんに出会えるのが楽しみ」、戸坂修さん(28)は「笑顔での接客を心掛けたい」と張り切っている。
【写真説明】接客する村上さん(左端)と戸坂さん(左から2人目)
中国新聞-'13/1/11
社会福祉法人平成会(同市高屋町)を中心に、市内に本部や工房がある二山会、しらとり会、みどりの町の計4法人が参加する。
ホットコーヒーや紅茶、オレンジジュース(いずれも200円)など飲み物のほか、2法人の就労支援施設で作ったパン(100~230円)弁当(500円)クッキー(100~400円)などを販売する。
各法人の就労支援施設とデイケアの利用者1~3人が、施設の職員と一緒にテーブルを拭いたり、商品を袋詰めしたりする。平成会が調理場と販売スペース26・9平方メートルを市から無償で借り、光熱費は実費を負担する。
営業は開庁日の午前10時半~午後3時。開店記念として、11日までコーヒーを半額の100円で提供する。
同コーナーで働く村上智美さん(24)は「多くのお客さんに出会えるのが楽しみ」、戸坂修さん(28)は「笑顔での接客を心掛けたい」と張り切っている。
【写真説明】接客する村上さん(左端)と戸坂さん(左から2人目)
中国新聞-'13/1/11