ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「自分らしく生きる」 心身障害者 高津で成人式 会場に笑顔あふれる

2013年01月21日 00時56分02秒 | 障害者の自立

 川崎市在住の心身障害者の成人式が十九日、同市高津区の市民プラザで開かれ、新成人九十七人が出席した。


 保護者、特別支援学校の教員らが見守る中、代表の下山力さんは「元気に働き、ポジティブに、時々つらいことがあっても自分らしく生きる」と誓い、同じく代表の吉田晃二さんは「将来は兄と一緒に車の改造を楽しめるガレージを建てたい」と抱負を語った。


 式は市心身障害者地域福祉協会の主催。祝辞に立った阿部孝夫市長は「家族や恩師に支えられて今日を迎えられた。人と人との絆や出会いを大切に、感謝を忘れずに今日という日を人生の節目として」と言葉を贈った。


 式典後の軽食パーティーで、新成人らは出身校ごとに集まり、教員も交えて旧交を温めた。各校教員らの寄せ書きも配られ、会場に笑顔があふれた。

東京新聞-2013年1月20日

出所障害者の支援模索 広島

2013年01月21日 00時52分43秒 | 障害者の自立
 刑務所を出所した知的障害者や発達障害者の社会復帰をテーマにしたセミナーが19日、広島市中区の広島県立美術館であった。市民約200人が参加し、支援の在り方を考えた。

 障害者やお年寄りの出所者を支える県地域生活定着支援センター(南区)の酒井珠江センター長が取り組みを報告。出所1年未満の知的障害者の再犯率は全国で約7割なのに対し、センターの支援者は約2割とし、「受け皿を整えれば再犯は減らせる」と強調した。

 京都ノートルダム女子大の藤川洋子教授は、発達障害者の孤立を防ぐため専門家の連携強化の必要性を指摘。フリーライター内田扶喜子さんは「刑事司法の現場で障害者への理解が足りない」と訴えた。セミナーは県が主催した。

中国新聞-'13/1/20