ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者用の観光会社がモスクワに誕生

2013年09月15日 01時35分50秒 | 障害者の自立
今年の末、モスクワには障害者用のサービスを行う観光会社が誕生する。この会社は移動に困難がある障害者たちに対し、外国旅行をおせわすることを目的としている。障害者用の観光会社を開設するという構想はインターネット・ポータルの「開けた惑星」が打ち立てた。このポータルは障害者らが外国旅行での感想を交換し合う場となっている。

ポータルができたのは2011年。創設者イーゴリ・ガコフさん自身、障害者で、車椅子に乗って移動している。イーゴリさんがサイトを立ち上げようとしたのは、ヴェネチア旅行を行った後。ヴェネチア旅行を準備するにあたって、イーゴリさんはロシア語のインターネットを検索したものの、ヴェネチアとその近郊の名所は車椅子に乗っても旅行できるものなのかどうか、全く情報がないことに驚いた。そのかわり米国のサイトにはたくさんの情報が見つかり、これが障害者がヴェネチア観光を行うには、あちこち見て回るにはどうしたらいいかを教えてくれる一種のインストラクションになった。この旅行を機に、イーゴリさんは同じようなサイトをロシア語インターネット環境でも作ろうと決心したという。
現在、サイト用に障害者用外国旅行のテキストを執筆しているのはイーゴリさんのほかにも数名いる。全員が障害者だ。障害者の泊まれるホテルは、どこでご飯が食べられるか、車椅子用のスロープが設けてあるミュージーアム、名所はどこかなど、様々な貴重な情報が盛り込まれている。

サイトに載せられた渡航先情報はヨーロッパ、アフリカ、アジア。世界を見て回りたいと夢見ていた障害者たちにこのインストラクションは何度も利用されている。障害者のための特別な観光会社を作るということは、インターネット・ポータル「開かれた惑星」を発展させる上では次なるステップとなった。

このような観光会社はモスクワにもロシアにもない。イーゴリさんは障害者が回ることのできる観光ルートを作るうえで欠かせないのは、出発地点から最終目的地まで障害者を運ぶ交通手段がしっかりしているかだと語る。航空会社、交通運輸会社、タクシー、レンタカーのサービスが障害者に合致したものとなっているかということに加え、もうひとつ大事なのは宿泊する施設が障害者の利用しやすいものとなっているかだ。もちろん観光名所へのアクセスのしやすさも重要なポイントとなる。観光会社ではこうしたファクターをすべて考慮し、障害者向けのサービスが行われる。

「開かれた惑星」のサイトアドレ スはこちら

http://invatrav el.ru/



VOR ロシアの声-14.09.2013, 17:29

朱鷺メッセで就職面接会 障害者雇用率改善目指す 新潟

2013年09月15日 01時31分47秒 | 障害者の自立
 ハローワーク新潟(新潟公共職業安定所)と新潟市は13日、障害者を対象とした就職面接会を同市中央区で開催した。同市中心部などハローワーク新潟管内の障害者の雇用率は平成24年度で1・46%と全国平均の1・69%を大きく下回っており、管内企業の障害者雇用の推進が課題となっている。今年4月からは企業に義務付けられる障害者の法定雇用率が2・0%に引き上げられており、ハローワーク新潟では今後も就職面接会を定期的に開催し、障害者雇用率の改善を目指す。

 会場となった朱鷺メッセには40社が参加し、就職を希望する約200人の障害者が各社のブースで採用担当者との面接に臨んだ。来場者は、スーツに身をまとい、付添人の助けを借りながら、やや緊張した面持ちで話す姿も見られた。

 参加したホームセンター大手のコメリの採用担当者は「雇用率は2・1%。この数字を維持したいので、いい人材がいれば積極的に採用していきたい」と述べた。コメリでは商品倉庫での管理業務、清掃業務などへの配置を進めているという。第四銀行人事部の水野英明調査役は「窓口業務は難しいかもしれないが、送金の際の入力作業といった後方支援業務などで期待できる」と話す。第四銀は1・8%の雇用率を早期に2%台に引き上げる考え。

 ハローワーク新潟によると、障害者の新規求職件数はここ数年増加傾向にあり、24年度は前年度比8件増の440件と2年連続増加した。今年度も7月までの4カ月間で201件に達しており、前年を上回るペースで推移している。これに対し、就職件数は年間200件台と伸び悩んでいる。

 山口慎一所長は「障害者雇用の面でも雇用数を増やせるワークシェアリングの導入を企業に促していきたい」と話している。

MSN産経ニュース-2013.9.14 02:22

重症心身障害児者の短期入所 訪問看護師が付き添い 県、高山で全国初のモデル事業

2013年09月15日 01時22分54秒 | 障害者の自立
訪問看護師が付き添い 県、高山で全国初のモデル事業

保護者の負担を軽減


 重度の身体、知的障害で24時間の手厚い医療的ケアを必要とする県内の「重症心身障害児者」は、約100人と推測されている。ケアを担うのは保護者が大半だが、負担は重い。こうした保護者の負担軽減を図る県のモデル事業が、高山赤十字病院(高山市天満町)で行われている。病院へ短期入所した重度の障害者に、外部の訪問看護師が付き添う全国初の取り組みだ。

 重度の身体、知的障害で、寝たきりで意思の疎通が難しい重症心身障害児者は、人工呼吸器を付け、たんの吸引が必要なケースが多い。訪問看護師が家庭を訪れ、保護者らを支えている。

 課題の一つが短期入所できる施設が限られていることだ。冠婚葬祭に出られず、他の子どもの授業参観にも行けないなど重症心身障害児者の保護者の負担は重い。短期入所できれば負担は軽くなるが、受け入れている医療機関は県内に12しかなく、病院側の人手不足や障害児者の個人差が大きいことが壁になっている。そこで県は、訪問看護師に着目。なじみのある訪問看護師が病院に付き添えば、病院側は人手を割く必要はなく、家族も安心できる。

 同事業は今年7月下旬にスタートし、これまでの利用者は2人。その一人、高山市丹生川町の大坪真実さん(41)の三男、虹和君(7)は、人工呼吸器での吸気補助やたんの吸引が必要で、体温や呼吸の状態などの変化も激しい。自宅で訪問看護師の付き添いを受けられるのは1日最長2時間で、両親は子どもから目が離せない。

 「これまでは夫婦そろって出掛けることができなかった。本当に心強い」と妻の智香さん(41)。病院に虹和君を預けると、2人で買い物や家事に時間を充てた。大坪さんの自宅を訪れ、虹和君を見守る“いつもの”訪問看護師がケアに当たったことも、家族の安心感を支えたようだ。

 付き添い中、訪問看護師は同病院の非常勤職員として扱われ、給料は県が実質的に負担。予算額は約150万円で、10月末まで実施する。県医療整備課は「モデル事業が成功すれば、短期入所できる施設の増加も期待できる」としている。

 同病院医療社会事業部の浮田雅人部長は「入院する必要がなくても大きな負担を抱えている人がいる。子どもに限らず、重い病気の患者や家族を支える受け皿にしたい」と話している。


家族の負担を軽減し、地域医療を支える新たな取り組みとして注目される、重症心身障害児者の訪問看護活用モデル事業=高山市天満町、高山赤十字病院

岐阜新聞-2013年 9月14日(土)

東京国体:エントリー選手発表 障害者スポーツ大会も

2013年09月15日 01時18分47秒 | 障害者の自立
 日本体育協会は12日、東京都で開かれる国体(28日〜10月8日)と全国障害者スポーツ大会(10月12〜14日)のエントリー選手などを発表した。

 2020年五輪の東京開催を決めた国際オリンピック委員会(IOC)総会(ブエノスアイレス)でプレゼンテーションしたフェンシングの太田雄貴(森永製菓)は、東京代表として成年男子のフルーレとエペにエントリー。銀メダルを獲得した昨年のロンドン五輪以来となる大会出場で、開会式では東京の旗手も務める。陸上の佐藤真海(サントリー)も障害者大会の100メートルと走り幅跳びに登場する。

 陸上男子100メートルで日本歴代2位の10秒01を出した桐生祥秀(京都・洛南高)は少年A100メートルに出場。卓球でロンドン五輪女子団体銀メダルの石川佳純(全農)は山口の成年女子チームに加わる。同五輪アーチェリー女子団体銅メダルのメンバーでは、蟹江美貴(ミキハウス)が愛知、早川漣(長崎国際大職)が長崎から臨む。

毎日新聞 2013年09月12日 20時46分