ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

東北の障害者の今確かめよう きょうされん全国大会

2013年09月23日 01時23分59秒 | 障害者の自立
 全国の小規模作業所などでつくる「きょうされん」の第36回全国大会が21日、福島県郡山市内で始まりました。全国から2400人余りの当事者や関係者が参加。「被災地の生きるを考える」をテーマにした4分科会と、障害者と原発問題に関するシンポジウムが予定されています。22日まで。

 西村直理事長はあいさつで、「東日本大震災と東電福島第1原発事故で障害者の生活や作業所に何が起こったのか、また、東北のいまを確かめ合おう」と話しました。

 藤井克徳常務理事が基調報告。東日本大震災で障害者の死亡率が住民全体の死亡率と比較して2倍以上に及んだと指摘し、「大震災などは社会の実相を顕在化する」と強調。また、政府が国連の障害者権利条約批准後は、同条約を法的根拠として「新たな障害者運動を切り開こう」と呼びかけました。

 同大会実行委員長を務めるラジオ福島の大和田新さんが「鎮魂から復興へ」と題したプログラムを紹介。盲ろうの女性=仙台市=は「障害によって震災時に必要な支援が違うことを知ってほしい」と訴えました。震災時にラジオ福島でパーソナリティーを務めていたシンガー・ソングライターの普天間かおりさんのライブもありました。

 長崎県から車いすで初参加した男性(37)は「障害のある人たちがどんな思いで震災を乗り越えてきたのかを聞きたい」と話しました。山形県鶴岡市の「いなほ作業所」からは約20人が参加。支援員の女性(25)は「初めての東北での大会開催なので盛り上げたい」と話しました。


(写真)東北地方で初開催の、きょうされん全国大会=21日、福島県郡山市

しんぶん赤旗-2013年9月22日(日)

息合わせボール運び 障害者らスポーツ

2013年09月23日 01時17分37秒 | 障害者の自立
 宮崎市障がい者スポーツ大会(同大会推進委員会主催)は22日、同市跡江の生目の杜運動公園内はんぴドームであった。市内の五つの障害者団体関係者やボランティアら約300人が参加し、徒競走や団体競技など9種目に汗を流した。


【写真】息を合わせてボールを運ぶスポーツ大会参加者

宮崎日日新聞 (ブログ)-2013年09月22日

文化 : 力作464点ずらり 下諏訪で県障害者文化芸術祭

2013年09月23日 01時10分44秒 | 障害者の自立
「第16回県障害者文化芸術祭―夢・アートフェスタしもすわ」(県身体障害者福祉協会、県視覚障害者福祉協会などでつくる実行委員会主催、長野日報社など後援)が21、22の両日、下諏訪体育館で開かれている。障害のある個人やグループの作品464点が展示され、イベントなども行われている。

 障害者の社会参加や文化芸術活動の振興などを目的に年1回、会場持ち回りで開催。開会式で、実行委員長の飯沼勝浩・県身体障害者福祉協会理事長は「作品は県内各地から寄せられた力作ばかり」と述べ、「今後も障害者の芸術文化向上に多くの方々のご協力をいただきたい」と呼び掛けた。

 展示作品は小学生から80代までが制作した秀作。絵画は166点、手芸は125点、工芸は65点、書は72点、写真は36点で、「目が不自由なため職員と絵柄を決め、指で絵柄を確認しながら針を刺して」作ったという壁掛けや、「不自由な身体にめげず1カ月半かけて完成させた」とする共同作品も並ぶ。

 初日のステージでは障害のある伊那市と長野市のバンド2団体が出演し、下諏訪混声合唱団が澄んだ歌声を発表。体験コーナーでは同町のパスレルアートインストラクターがパステルクレヨンを使ったカード作りの指導なども行った。

 22日は午前9時~午後2時(体験コーナーの催しは午後1時まで)に開場。午前10時からは、童謡歌手として知られる安田祥子さんが「残したい 伝えたい 日本の歌」と題して講演する。

長野日報-更新:2013-9-22 6:01

障害者向け電子書籍リーダー――選択肢は十分か

2013年09月23日 01時02分24秒 | 障害者の自立
出版社が電子書籍の、メーカーがデバイスのアクセシビリティを高めなければ、障害を持つユーザーがその恩恵を享受できない。電子書籍のアクセシビリティはまだまだこれからだ。

 電子書籍は現在盛り上がりを見せているが、障害を持つ方は電子書籍が提供できるすべての利点を享受していないかもしれない。これは、障害を持つユーザーが利用できる電子書籍リーダーが市場に十分存在しないのが理由のようだ。

 「読書をしたいのに運動性障害があり本のページをうまくめくることができない人のことを考えてみてください。本の中で行ったり来たりするのに、ディスプレイに触れたりボタンをタップできるのは素晴らしいブレークスルーです。そのボタンにBluetoothで接続し、頭でそっと突いて押したり、瞬きで起動することもできます。すべてのデバイスがこうした機能を提供しているわけではないので、デバイスを選択する前には考慮が必要です」と英国拠点の技術慈善団体Ability Netの創設メンバー、ロビン・クリストファーソン氏は話す。

 自身も視覚に障がいを持つクリストファーソン氏は、「出版社が電子書籍のアクセシビリティを高め、メーカーがデバイスのアクセシビリティを高めなければ、障害を持つユーザーがその恩恵を享受することはできません」という。

 電子書籍リーダーのメーカーが障害者向けに自社デバイスを宣伝することにほとんど関心がないのは、Amazon、Kobo、ソニーが電子書籍端末を米国リハビリテーション法第508条の適用除外とするようFCCに嘆願したことからも明らかだ(FCCは2013年9月までコメントを受け付けている)。

 クリストファーソン氏は、現在の電子書籍リーダー端末の中で障害者が利用するのに最適なデバイスはApple iPadだと感じているようだ。そして、Kindleの電子書籍リーダー群にはアクセシビリティ機能が欠如しているともいう。

 「(アクセシビリティを考える)出発点として、販売されているさまざまなデバイスとその機能を概説する英RNIB(英国王立盲人擁護協会)のサイトをお勧めします」とクリストファーソン氏はさらに示唆した。

ITmedia eBook USER-2013.09.23

障害者への理解深めて チャリティコンサート

2013年09月23日 00時53分02秒 | 障害者の自立
 社会福祉法人みのり会後援会主催の「翔べ!翔べ!!こばとチャリティコンサート」が10月5日(土)、宮前市民館大ホールで行われる。時間は午後3時から(午後2時15分開場)。SS席4500円・S席4000円(全席指定)。

 これは2015年の「宮前地区障害福祉サービス事業所」設置等を目指し、障害者へのさらなる理解を得ることを目的としたコンサート。収益金は障害福祉の街づくりなどを進めるみのり会後援会の運営資金として活用される。

 当日の出演は「出発の歌」「だれかが風の中で」などのヒット曲や金八先生の出演で知られる上條恒彦さんと、「守りたいもの」「ハレルヤ」などの代表曲をもつ普天間かおりさん。普天間さんは同会の主旨に賛同し、今年4回目の出演となる。問合せは、申込みは【電話】080・1132・4132まで。


出演する上條恒彦さんと普天間かおりさん

タウンニュース-掲載号:2013年9月20日号