【旭川】旭川機械金属工業振興会は、旭川市のシンボルキャラクター「あさっぴー」の形をしたお焼きができる焼き台を作り、障害者の就労支援に取り組む旭川の団体エリアネットに寄贈した。フィール旭川地下1階に設置し、障害者が14日から「あさっぴー焼き」の販売を始めた。
焼き台は昨年6月、同振興会、旭川商工会議所、旭川市工業技術センターが協力して作製。昨年の旭川冬まつりなどのイベントで、上川産のあんを挟んだあさっぴー焼きを提供してきた。
ただ、常時販売する場所がなかったため、障害者の働く場として活用してもらおうとエリアネットに無償提供を決めた。エリアネットはフィール旭川地下1階の食料品売り場「フードサークル コピア」で釜飯の持ち帰り販売を行う「釜蔵」の一角に焼き台を置き、14日から1個100円で販売している。
将来は障害をもつ人たちが週3日、売り場で袋詰めや接客などに取り組む。最終的にはあさっぴー焼き作りから販売までできることを目指す。
13日の贈呈式に同振興会の佐々木通彦会長ら約20人が出席。エリアネットの広瀬哲副代表は「大変ありがたい。少しでも障害者の雇用につながるよう活用したい」と期待した。
北海道新聞-(09/18 16:00)
焼き台は昨年6月、同振興会、旭川商工会議所、旭川市工業技術センターが協力して作製。昨年の旭川冬まつりなどのイベントで、上川産のあんを挟んだあさっぴー焼きを提供してきた。
ただ、常時販売する場所がなかったため、障害者の働く場として活用してもらおうとエリアネットに無償提供を決めた。エリアネットはフィール旭川地下1階の食料品売り場「フードサークル コピア」で釜飯の持ち帰り販売を行う「釜蔵」の一角に焼き台を置き、14日から1個100円で販売している。
将来は障害をもつ人たちが週3日、売り場で袋詰めや接客などに取り組む。最終的にはあさっぴー焼き作りから販売までできることを目指す。
13日の贈呈式に同振興会の佐々木通彦会長ら約20人が出席。エリアネットの広瀬哲副代表は「大変ありがたい。少しでも障害者の雇用につながるよう活用したい」と期待した。
北海道新聞-(09/18 16:00)