ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

主張/社会保障と消費税/大義のなさはいよいよ明白だ

2013年09月24日 01時28分26秒 | 障害者の自立
 来年4月からの消費税増税実施を狙う安倍晋三内閣が、社会保障の給付減・負担増の方針を打ち出すとともに、生活保護費削減などを次々と実行に移しています。消費税増税で負担増を強いられたうえ、生活を支える“安全網”の社会保障まで壊されては、国民の暮らしは立ち行きません。“消費税増税は社会保障の充実のため”という大義名分はもはや完全に崩れ去っています。消費税大増税と社会保障大改悪を、ともにストップさせるたたかいを広げることがいよいよ重要です。


「充実」どころか大削減 ―

特別養護老人ホームに入所できるのは要介護3以上に限る ―要支援1・2は介護保険給付の対象から除外する

 安倍首相の消費税増税の実施決断を前に、厚生労働省が毎週のように明らかにする介護保険改悪の具体的方針に国民の不安と怒りが広がっています。高齢化で毎年増加が見込まれる介護保険の公的費用を無理やり抑えるために利用者・家族にひたすら負担を求める乱暴きわまるやり方です。消費税率がさらに引き上げられる2015年度からの改悪実施を狙っており、利用者・家族に増税と介護保険改悪のダブルパンチ以外のなにものでもありません。

 介護保険改悪をはじめとする社会保障の大改悪計画は、安倍内閣が8月末に閣議決定した「社会保障改悪プログラム法案骨子」で明記されたものです。この案には、医療・介護・年金・子育ての各制度改悪を確実に実行するための日程が目白押しです。プログラム法案を10月の臨時国会で成立させ、消費税増税と一体で社会保障大改悪を推進する構えです。厚労省は、国民に“自己責任による健康管理”などを求めることで5兆円にものぼる医療・介護費用の大規模な抑制計画までたてています。「消費税は全額社会保障財源化し、国民に還元」(政府パンフレット)などの偽りの宣伝で増税を国民に押し付けた自民、公明、民主3党の責任はきわめて重大です。

 深刻なのは、安倍政権の社会保障破壊がすでに国民の暮らしの基盤を掘り崩していることです。

 8月から3年間で総額670億円の生活保護費削減が始まり、受給世帯に「猛暑なのに扇風機やエアコンを我慢して具合が悪くなった」など健康にまでかかわる被害がもたらされ、全国各地で反撃の運動が広がっています。

 10月からは、高齢者と障害者の年金額を段階的に2・5%切り下げる減額が開始されます。連動して一人親家庭を対象に支給される児童扶養手当、障害のある子どもへの手当、被爆者の9割が受給している健康管理手当の削減もいっせいに実行するとしています。安倍政権の経済政策「アベノミクス」などで生活必需品が高騰しているなか暮らし破壊の暴走そのものです。


暮らし守る声広げ

 国民の暮らしの実態を無視して、消費税増税と社会保障改悪に突き進む安倍政権には大義も道理もありません。

 生活保護費減額への不服審査請求が7千件を超えるなどかつてなく広がり、年金減額にも不服審査請求が行われようとしています。消費税増税をやめさせ消費税増税に頼らない社会保障充実を求める運動が急がれます。

しんぶん赤旗--2013年09月2

TOTOがベッド横に置ける介護向け水洗トイレを開発!

2013年09月24日 01時19分04秒 | 障害者の自立
TOTOは、この度、介護向け「ベッドサイド水洗トイレ」を開発し、9月30日より販売開始する。

販売にあたって18日には、製品説明会が東京都内で実施され、2013年9月18日~9月20日までの国際福祉機器展にも出展された。



高齢者へ配慮した快適・便利な機能
TOTOの新製品「ベッドサイド水洗トイレ」は、利用者へのやさしさにあふれた快適・便利な機能が備えられている。その機能は以下の通りだ。

◆「ベッドサイド水洗トイレ」の機能
・ウォシュレットでおしりも快適
・アームレストがあるので姿勢維持が可能
・水に流せないものを誤って落とした場合にも取り出し可能
・異常を音声とLEDでお知らせ
・ペーパーホルダー付き
・固定式でないため、必要時に移動可能
・汚れが付きにくい特許取得設計

(TOTO商品ページより)

この新製品は、介護が必要だからこそ感じる不便を軽減し、高齢者でも安心して使えるように開発されている。

介護をする側にもされる側にも嬉しい水洗トイレ
排せつ介助は、介護をする側にとってもされる側にとっても気を遣う作業だ。今回新発売される「ベッドサイド水洗トイレ」は、後付けが可能だからこそ、これまでのさまざまな問題が改善されるようになっている。

ベッドサイドにあるので、移動も楽になり、人の手を借りないといけないという不安も軽減されることになる。自力で排せつしようという前向きな気持ちから、日常生活においての動作維持や向上も期待されるようだ。

さらには、介助者の負担も軽減され、においが残りにくい脱臭機能も付いているのは嬉しい限りであろう。

この製品は、介護施設や一般住宅向けに9月30日より販売される。仕様一覧やカタログ請求などは、TOTOの商品ページにて紹介されている。

TOTOベッドサイド水洗トイレ
http://www.toto.co.jp/products/ud/bedsidetoilet/index.htm

介護 ニュース2013年9月22日 16:00 


ロボットや電子部品、介護技術も 北陵高テクノフェスタで紹介 [佐賀県]

2013年09月24日 01時12分19秒 | 障害者の自立
北陵高校(佐賀市)の生徒たちが日ごろの勉強の成果を披露する「北陵ハイスクールテクノフェスタ」が21日、同市兵庫町のゆめタウン佐賀であり、ロボットや電子部品、介護技術など実習で身に付けた知識を紹介した。

 成果を広く発信することで、生徒たちのやる気も引き出そうと毎年開催。会場では電子科、建築科など11ブースに分けて、それぞれの成果を紹介。このうち、お菓子をつかみ取りするブースには大勢の子どもたちが訪れ、実際にアームロボットを操作していた。

 また、生活文化科介護福祉士コースの生徒たちは、介護技術の一環で学んだハンドマッサージを買い物客に施した。マッサージを受けた女性(45)は「買い物は腕が疲れるけど、これで疲れが取れた気がします。高校生なのに、すごいですね」と笑顔だった。


アームロボットでお菓子のつかみ取りに挑戦する子どもたち

2013年09月23日(最終更新 2013年09月23日 00時55分)

障害者移動支援めぐり集会

2013年09月24日 01時04分28秒 | 障害者の自立
 広島市の障害者移動支援事業をめぐる問題点を話し合う集会が23日、中区の市社会福祉センターであった。障害者や家族、介護事業者たち約60人が参加し、より利用しやすい運用を市に求めることで一致した。

 障害がある人が外出時にヘルパーの付き添いを依頼する費用を補助する同事業をめぐり、市は昨年7月、補助の基準を「発着のいずれかを自宅に限る」と明文化した。出席者からはこの点に不満が続出。自宅から最寄り駅までは自力で行き来できる人も、駅と自宅の間を含めて付き添いを頼まなければ補助対象にならなくなったなどと指摘があった。

 広島県内の障害者32団体でつくる広島障害フォーラム(広島市安佐南区)が開いた。同フォーラムによると、同事業の補助基準は自治体が独自に定めることができ、広島市の場合、以前は外出先から別の場所への移動も認められていたという。


【写真説明】広島市の障害者移動支援事業の問題点を話し合う参加者

中国新聞-'13/9/24