視覚障害者のヨットレース「第10回横浜港ボート天国ブラインドセーリング大会」が23日、横浜市西区みなとみらいの臨港パーク前の海上で開かれた。
視覚障害者の3チームのほかに、健常者の3チームが参加し、同じ条件でレースをした。当日は風速約7メートルで、波も高くなく絶好のコンディション。1周1.5キロのコースを2周して競い、折り返し地点では競り合ったヨット同士がぶつかる場面もあり、白熱のレースを展開した。
普段は帆走が禁止されている横浜港で、横浜市港湾局などの許可を得て開催。障害者チームのヨットには健常者2人と障害者2人が乗り、障害者のうち1人が速度をコントロールするメーンセールを、もう1人がかじを操作した。
実行委員会の堀善興(ぜんこう)委員長は「障害者でも健常者と競い合うことができることに気付いてほしい」と話した。

白熱のレースを展開する参加者=横浜市西区みなとみらいの「臨港パーク」前の海上で
東京新聞-2013年9月24日
視覚障害者の3チームのほかに、健常者の3チームが参加し、同じ条件でレースをした。当日は風速約7メートルで、波も高くなく絶好のコンディション。1周1.5キロのコースを2周して競い、折り返し地点では競り合ったヨット同士がぶつかる場面もあり、白熱のレースを展開した。
普段は帆走が禁止されている横浜港で、横浜市港湾局などの許可を得て開催。障害者チームのヨットには健常者2人と障害者2人が乗り、障害者のうち1人が速度をコントロールするメーンセールを、もう1人がかじを操作した。
実行委員会の堀善興(ぜんこう)委員長は「障害者でも健常者と競い合うことができることに気付いてほしい」と話した。

白熱のレースを展開する参加者=横浜市西区みなとみらいの「臨港パーク」前の海上で
東京新聞-2013年9月24日