ゴエモンのつぶやき

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視覚障害者の不安知って 佛大生や京視協が映像作品制作

2013年10月05日 01時14分05秒 | 障害者の自立
 佛教大映画部や京都府視覚障害者協会(京視協)などが、目の不自由な人々への支援を呼び掛ける映像作品「何かお手伝いしましょうか?」を制作した。普段感じる不安と周囲の声掛けの大切さを伝えたいという思いを、物語仕立てにまとめた。6日に初上映する。
 電車やバスの乗り降りや、買い物など視覚障害者の日常を描いた11分の作品。信号が赤から青に変わったことに気付かない様子や、スーパーで商品が並ぶ場所が分からず入り口で戸惑う場面などが映し出される。近くの若者がサポートを申し出ると女性がほっとした様子で話し出し、物語が始まる。
 障害者の気持ちを多くの人に伝えようと京視協などが同大学の映画部に協力を依頼。会員や支援団体が脚本を考案し、日高和貴副部長(21)=長岡京市=ら映画部のメンバーが撮影した。
 京視協によると、視覚障害者に「何をどうしてあげればいいかわからない」「声をかけると邪魔になる」などと感じている人が多いという。一方、作品に出演した全盲の新谷洋子さん(69)=右京区=は「手引きや声掛けをしてもらえることで、日常生活を送れている」と話し、支援を必要とする声は強い。
 京視協は「点字ブロックの普及などハード面の整備は進んでいる。今後は視覚障害者の気持ちを発信することが大事で、多くの人に共有してもらいたい」という。映像の貸し出しも始める予定だ。
 6日午前10時45分から北区の京都ライトハウスで上映する。無料。京視協TEL075(462)2414。


リハーサルで上映される映像作品「何かお手伝いしましょうか?」(京都市北区・京都ライトハウス)

京都新聞-【 2013年10月04日 10時00分 】

現物給付15年度から 知事が方針、年度内に具体案 重度心身障害者医療助成 県議会

2013年10月05日 01時09分15秒 | 障害者の自立
 同制度は身体障害者手帳1・2級など重度の障害者を対象に、県と市町村が折半で医療費の自己負担分を助成し無料化するもの。県内では12年度末時点で約10万人が対象。

 現行制度では、利用者は医療機関で自己負担分を一時立て替えて支払った後、市町村の窓口で払い戻しを受ける「償還払い」で運用されている。

 このため利用者の一時負担や手続きにかかる手間の軽減を望む声が高まり、昨年の6月県議会は「重度心身障害者児の医療費助成の窓口無料化を求める請願」を全会一致で採択。県が今年1月に県内自治体を対象に実施した意向調査でも54市町村中50市町村が「現物給付が望ましい」と回答していた。

 森田知事は「現物給付化の早期実現を目指し、市町村に意向調査しながら協議を進めている」と説明。その上で「今後、他県の例を参考にしながら自己負担や助成対象の在り方も含め市町村と協議し、本年度中に現物給付の具体案を取りまとめ、1年間の準備期間を経て15年度をめどに新制度に移行したい」と述べた。

千葉日報- 2013年10月03日 10:38