ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

カン喜:「障害者とともに」創業40年 理念を形に、感謝を込めて・・・

2013年10月12日 01時23分38秒 | 障害者の自立
 周南市戸田の冷凍食品製造業「カン喜」は今月、創業40年を迎えた。「障害者とともに商品を作りだし、買っていただける喜び」を企業理念に、障害者雇用を進めてきた。就労継続支援施設も設立し、グループ全体の障害者雇用率は52・5%と、法定基準をはるかに上回る。理念を形にしようと13日に自社敷地内で記念祭「よろこび」を開催し、主力商品を特別価格で販売する他、各種イベントを企画している。

 カキフライの生産ラインに白衣マスク姿の健常者と障害者が一緒に並んでいた。グループ全体の従業員は141人。障害者は74人を占め、雇用率は50%を超える。障害者雇用促進法に基づく政令の基準は、50人以上の民間企業なら2%にすぎない。

 1987年の当初は、人手不足解消策だったという。新規採用を継続し、上坂陽太郎社長(47)は「働きぶりに違和感はない」と語る。10年後の200人雇用を目指し「仕事を見つけていきたい」と意欲的だ。

 「商品を買っていただくと同時に私たちは理念を買っていただこうと思います」と上坂社長。年商約8億円に成長した感謝を込め、初めてイベントを企画した。

 当日は午前10時に開会。数量限定でカキフライ(1個10円)とカキグラタン(1個50円)を直売する他、焼きそばや焼き鳥、うどんなどの露店を出す。ステージでは午前10時15分から、カキグラタン製造ラインに就く障害者の重田光俊さんがマリンバ演奏を披露。同11時45分から、フォークデュオ「かぽたすと」がライブコンサート。商品が当たるビンゴ大会や抽選会もある。

 駐車場はなく、JR戸田駅から会場へマイクロバスを運行する。問い合わせは同社(0834・83・2705)。

毎日新聞 2013年10月11日 〔山口東版〕

障害者専門のデリヘル嬢を主人公にした、戸田幸宏の初監督作『暗闇から手をのばせ』DVD発売

2013年10月12日 01時18分36秒 | 障害者の自立
 〈ゆうばり国際映画ファンタスティック 2013〉のファンタスティック・オフシアター部門にてグランプリ&シネガー・アワードをW受賞した話題作。ドキュメンタリー番組などを手掛ける一方で、〈MONO-KAKI大賞〉〈第12回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞〉といった脚本コンクールで大賞を受賞するなど、熱い注目が集まる戸田幸宏の初監督映画、『暗闇から手をのばせ』がDVD化を果たし、2014年1月8日に発売されます。
 
 ――“沙織”は障害者専門のデリヘル嬢。軽い動機でこの業界に飛び込んだ彼女は出勤初日からショックを受ける。全身タトゥーの入った進行性筋ジストロフィー患者、自らの病気をネタに本番を要求する客、そしてバイク事故で自由を奪われ、殻に閉じこもる少年……。しかし“それでも生きていく”ことを選んだ彼らに接するうち、沙織の中の何かが音を立てて崩れ去っていく――。戸田幸宏が自主企画として、いちから作りあげた『暗闇から手をのばせ』。主演は元・日テレジェニックの小泉麻耶がつとめ、“一体何が幸せなのか”誰しもが感じる問題を、ある女性の成長を描くと共に、追及していきます。DVDの特典映像には、リハーサル風景から撮影現場、さらには初日舞台挨拶まで、これまで一切公開されていない映画の舞台裏をあますところなく収録。ドキュメンタリー・タッチで撮影された各場面の秘密が明らかに。
 
 またDVDの発売記念キャンペーンとして“『暗闇から手をのばせ』主演・小泉麻耶から直筆クリスマスカードが届く!!”キャンペーンが実施。公式twitterアカウント(@kurayamikara)をフォローし、「あなたの人生で一番 unhappy(暗闇)だったクリスマスを教えてください。」としうお題の答えを“DVD暗闇から手をのばせ1/8発売”をつけてツィートした方の中から抽選で3名へ、主演の小泉麻耶が書いた直筆クリスマス・カードがプレゼントされます。

CDJournal.com-2013/10/11 15:47掲載

皇太子さま:障害者大会の激励会に出席

2013年10月12日 01時14分51秒 | 障害者の自立
 皇太子さまは11日、東京都内のホテルであった第13回全国障害者スポーツ大会の東京都選手団激励会に出席した。大会開会式は、12日に調布市の味の素スタジアムで開かれる。

 激励会には選手、役員ら約530人が参加。皇太子さまはフライングディスク競技に出場する選手団最高齢の荒畑ユリさん(85)に「随分長く(競技を)されているのですか」と声をかけた。荒畑さんが「30年ぐらいです。今も元気です」と笑顔で答えると、「ご健闘をお祈りしています」と励ました。

毎日新聞 2013年10月11日 20時58分

「メダルへ力出そう」全国障害者スポ県選手団出発

2013年10月12日 01時05分23秒 | 障害者の自立
 第13回全国障害者スポーツ大会(12~14日、東京)の県選手団が10日、那覇空港から出発した。選手67人、役員39人の計106人。

 出発に先立つ結団式で、100メートル走などに出場する宇江城章人選手が「力を出してメダルと思い出をいっぱいつくろう」と呼び掛けた。旗手を務める車いす800メートル走などの上与那原寛和選手に、県旗が授与された。

 川上好久副知事が仲井真弘多知事のあいさつを代読し、「活躍が夢と希望、感動と誇りを与えてくれる。皆さんの中から東京パラリンピックの選手が出ることを期待している」と激励した。


県旗を受け取る旗手の上与那原寛和選手=10日、那覇空港

沖縄タイムス-2013年10月11日 09時23分

鹿児島県内障害者虐待11件 防止法施行から半年で

2013年10月12日 01時00分56秒 | 障害者の自立
 鹿児島県は9日、2012年10月~13年3月の県内の障害者虐待状況を、「家庭内」が9件、「福祉施設内」が2件だったと公表した。通報はそれぞれ58件、9件。昨年10月施行された障害者虐待防止法に基づくもので、県が障害者虐待の実態を公表するのは初めて。今後年1回公表する。
 家庭内虐待9件の内訳は、「障害年金を渡さない」などの経済的虐待が6件で最多。「つねる」「たたく」などの身体的虐待が2件、心理的虐待が1件。虐待を受けた9人中、4人に身体、3人に知的、2人に精神の各障害があった。虐待者は父母が3人、息子3人、きょうだい2人、その他1人。
 施設内虐待2件の虐待者は、就労継続支援B型事業所の管理者と、障害者向けグループホームの世話人で、ともに男性。いずれも知的障害のある利用者に、暴言などで精神的苦痛を与えた。
 防止法は県と市町村に通報・相談窓口の設置を義務づけており、県内では県障害者権利擁護センター(県障害福祉課内)と、自治体・地区ごとの34の障害者虐待防止センターで24時間、通報を受け付けている。
 県障害福祉課は「件数は氷山の一角。通報窓口の周知、事業者の研修を進め、防止に努める」とした。

南日本新聞-(2013 10/10 16:00)