SCSKは障害者の雇用を2015年までに114人(現在は84人)までに増やす。特例子会社の東京グリーンシステムズ(tgs、東京都多摩市)を中心に採用する。tgsが取り組む農業で、農地を取得するなど雇用できる体制を整えている。就業の場が限られる障害者に雇用の窓口を開く。
tgsは農作業地の拡大に伴い10人程度の障害者を16年までに採用する。このほど神奈川相模原市から8000平方メートルの耕作放棄地を賃借することになった。この土地を開墾し、6400平方メートルを農地にする。14年から耕作を始める。
また販売チャンネルが拡大しており、SCSKと同じ住友商事系列のサミット(東京都杉並区)が運営する食品スーパー「サミットストア東寺方店」で販売を開始。今後、東寺方店以外の他店舗で取り扱う可能性もあり、需要の増加が見込まれる。現在、イチゴを栽培する温室を設備を整備して夏場にトマトを栽培するなど生産品目も増やす。
今後は収穫した野菜や果物をジュースやジャムなどを加工品として生産することも視野に入れる。これらにより障害者が働ける場を意識的に創出し、受け入れる体制を整える。将来は「農業での黒字化を達成したい」(中谷光一郎SCSK人事グループ長)という。
tgsはSCSKが60%、東京都が20%、多摩市が20%を出資する第三セクター方式の「重度障害者雇用モデル企業」。社員数116人のうち障害者は82人。07年から指導役として農業経験者4人を雇い農業を始めた。主にジャガイモ、ニンジン、白菜、里芋などを栽培し、自社内の売店や多摩市が運営する福祉ショップで販売している。現在、SCSKにはグループ全体で1万1797人の社員がいる。
日刊工業新聞ニュース- 2013年10月31日5時1分
tgsは農作業地の拡大に伴い10人程度の障害者を16年までに採用する。このほど神奈川相模原市から8000平方メートルの耕作放棄地を賃借することになった。この土地を開墾し、6400平方メートルを農地にする。14年から耕作を始める。
また販売チャンネルが拡大しており、SCSKと同じ住友商事系列のサミット(東京都杉並区)が運営する食品スーパー「サミットストア東寺方店」で販売を開始。今後、東寺方店以外の他店舗で取り扱う可能性もあり、需要の増加が見込まれる。現在、イチゴを栽培する温室を設備を整備して夏場にトマトを栽培するなど生産品目も増やす。
今後は収穫した野菜や果物をジュースやジャムなどを加工品として生産することも視野に入れる。これらにより障害者が働ける場を意識的に創出し、受け入れる体制を整える。将来は「農業での黒字化を達成したい」(中谷光一郎SCSK人事グループ長)という。
tgsはSCSKが60%、東京都が20%、多摩市が20%を出資する第三セクター方式の「重度障害者雇用モデル企業」。社員数116人のうち障害者は82人。07年から指導役として農業経験者4人を雇い農業を始めた。主にジャガイモ、ニンジン、白菜、里芋などを栽培し、自社内の売店や多摩市が運営する福祉ショップで販売している。現在、SCSKにはグループ全体で1万1797人の社員がいる。
日刊工業新聞ニュース- 2013年10月31日5時1分