ともに青森県弘前市の障害者就労支援施設「エイブル」と東北女子大学が新作パンを共同開発し、14日、同大でお披露目の販売をした。
昨年に続く第二弾の取り組みだ。
同施設は就労支援としてパンを作り、高齢者施設や高校・大学などで訪問販売している。学生・生徒ら若い人の購入を増やそうと昨年、同大に相談。同大家政学部の今村麻里子准教授のゼミが中心になり、第一弾として豆乳のグラタンパンと、イタリア料理のバーニャカウダのソースを使ったパンの2種類を開発し、好評だったという。
今年は、同ゼミ4年の藤田真梨菜さんら5人が1年がかりで「きんぴらおからバーガー」(150円)と「W(ダブル)ほうれん草カレーパン」(120円)を開発。「エイブルの設備や障害者が作れるという条件のなか、野菜を多くとってたくさん食べたいが、カロリーは控えめという若い女性の課題に挑戦した。想像以上に良いパンができた」と藤田さんらは喜ぶ。
この日は同大で訪問販売が行われ、新商品に手を伸ばす学生が多かった。エイブルの藤森健吾所長は「試験販売でも好評だったので、昨年のパン以上に期待している」と張り切っている。
(2013年11月15日 読売新聞)
昨年に続く第二弾の取り組みだ。
同施設は就労支援としてパンを作り、高齢者施設や高校・大学などで訪問販売している。学生・生徒ら若い人の購入を増やそうと昨年、同大に相談。同大家政学部の今村麻里子准教授のゼミが中心になり、第一弾として豆乳のグラタンパンと、イタリア料理のバーニャカウダのソースを使ったパンの2種類を開発し、好評だったという。
今年は、同ゼミ4年の藤田真梨菜さんら5人が1年がかりで「きんぴらおからバーガー」(150円)と「W(ダブル)ほうれん草カレーパン」(120円)を開発。「エイブルの設備や障害者が作れるという条件のなか、野菜を多くとってたくさん食べたいが、カロリーは控えめという若い女性の課題に挑戦した。想像以上に良いパンができた」と藤田さんらは喜ぶ。
この日は同大で訪問販売が行われ、新商品に手を伸ばす学生が多かった。エイブルの藤森健吾所長は「試験販売でも好評だったので、昨年のパン以上に期待している」と張り切っている。
(2013年11月15日 読売新聞)