特定の色が識別しにくい色覚障害の人にも安心して押しボタン式の信号機を利用してもらおうと、警視庁は都内のすべての押しボタンを白色LEDを使った改良型に取り替えることになりました。
警視庁によりますと、これまでの押しボタンは黒い背景に赤い文字で「おしてください」や「おまちください」の文字が表示されるため、赤が識別しにくい色覚障害の人などから読みづらいという指摘が寄せられていたということです。
新たに導入された押しボタンは、赤い表示を白色LEDを使って白に変えることで表示されている文字が読みやすくなっているということです。
警視庁は、都内の4700か所にあるすべての押しボタン、およそ1万2600個について今後10年を目安に改良型に取り替えることを決め、順次、取り替え工事を進めています。
警視庁によりますと改良型の押しボタンは徳島県や高知県などの一部の地域でも取り入れられていますが、大規模な導入は全国で初めてだということです。
NHK-11月12日 22時17分
警視庁によりますと、これまでの押しボタンは黒い背景に赤い文字で「おしてください」や「おまちください」の文字が表示されるため、赤が識別しにくい色覚障害の人などから読みづらいという指摘が寄せられていたということです。
新たに導入された押しボタンは、赤い表示を白色LEDを使って白に変えることで表示されている文字が読みやすくなっているということです。
警視庁は、都内の4700か所にあるすべての押しボタン、およそ1万2600個について今後10年を目安に改良型に取り替えることを決め、順次、取り替え工事を進めています。
警視庁によりますと改良型の押しボタンは徳島県や高知県などの一部の地域でも取り入れられていますが、大規模な導入は全国で初めてだということです。
NHK-11月12日 22時17分