障害者や支援者を対象とする「お金のつかい方講座」が23日、呉市中央の市福祉会館であった。障害者を狙った詐欺など金銭をめぐるトラブルが絶えないこともあり、呉安芸地域障害者就業・生活支援センター(同市)が防止策を学んでもらおうと開いた。
センターは障害がある登録者約450人の就業、生活を支援している。登録者が金銭トラブルに巻き込まれた事例は年間10件余りあり、昨年は200万円余りをだまし取られた人もいたという。
就業支援ワーカーの加納直美さんは「金銭管理の大切さ、管理方法を知ってもらい、障害者の社会的自立につなげたい」と語った。
講座は2部構成。午前は支援者、午後は障害者向けとした。障害者たちに金銭管理講座などを開催している東京の団体「おたふくけん」に依頼し、小野由美子代表たちメンバー3人が講師を務めた。
【写真説明】寸劇を見ながらお金の使い方を学ぶ受講者たち
中国新聞-'13/11/25
センターは障害がある登録者約450人の就業、生活を支援している。登録者が金銭トラブルに巻き込まれた事例は年間10件余りあり、昨年は200万円余りをだまし取られた人もいたという。
就業支援ワーカーの加納直美さんは「金銭管理の大切さ、管理方法を知ってもらい、障害者の社会的自立につなげたい」と語った。
講座は2部構成。午前は支援者、午後は障害者向けとした。障害者たちに金銭管理講座などを開催している東京の団体「おたふくけん」に依頼し、小野由美子代表たちメンバー3人が講師を務めた。
【写真説明】寸劇を見ながらお金の使い方を学ぶ受講者たち
中国新聞-'13/11/25