ゴエモンのつぶやき

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県「障害者月間」始まる 各地でイベント展開

2013年11月11日 01時48分07秒 | 障害者の自立
 障害者への理解を深める佐賀県の「障害者月間2013」が9日、スタートした。来月9日まで、県内各地でフォーラムや作品展などを集中的に展開。県民に障害について考えてもらい、互いに尊重し合う共生社会を目指す。

 障害者月間は2008年度から、国が定める障害者週間(12月3~9日)を含む1カ月間を、県が独自に設定。集中的に啓発イベントを実施している。

 この日は、佐賀市の鍋島中で、授産施設の商品販売を兼ねたPRイベント・第4回きらめきフェスタ(佐賀中部障がい者ふくしネット主催)があり、古川康知事らが参加して障害者月間の「キックオフ」を宣言した。

 フェスタには、22事業所が出店し、自慢の小物やクッキーなどを販売。バルーンの係留や吹奏楽部の演奏があり、多くの人でにぎわっていた。花形のキーホルダーを見ていた30代の女性は「デザイン性が高くてかわいい。もっとPRすればいいのに」と話した。


バルーンの係留や吹奏楽部の演奏を楽しむきらめきフェスタの参加者=佐賀市の鍋島中

佐賀新聞ニュース- 2013年11月10日更新

天才アートミュージアム展:豊かな個性と表現力 障害者作品100点を紹介−−中京 /京都

2013年11月11日 01時46分15秒 | 障害者の自立
 障害を持つ人々の個性豊かな絵画や立体作品約100点を紹介する「天才アートミュージアム展 2013」が、京都市中京区の堀川御池ギャラリーで開かれている。入場無料、17日まで。

 障害者の創作活動の支援、作品の展示、作品を活用した製品の販売を通じた自立サポートなどを目的に2011年に設立されたNPO法人「障碍(しょうがい)者芸術推進研究機構」(京都市伏見区)の主催。

 出品しているのは同NPOの「アトリエ会」の登録作家や、京都市立の総合支援学校の生徒、福祉施設などで創作活動を行っている人など子供から大人までの約70人。細部まで入念に造形された切り絵や、動物や乗り物など好きなテーマを画面一杯に描き込んだ絵画など、多彩な表現の作品が一堂に並ぶ。また会場では、クリアファイルや絵はがき、バッグなど、出品作家の作品を活用した製品を入手することもできる。

 同NPOの重光豊副理事長(65)は「各自の心の中にあるイメージを自由に表した作品ばかり。多くの方に見ていただきたい」と話している。

 午前11時〜午後6時。11日休館。問い合わせはEメール(info@tensai-art.com)。

毎日新聞 2013年11月10日 地方版

細密な造形障害者作品展 舞鶴

2013年11月11日 01時43分00秒 | 障害者の自立
 舞鶴市内の身体障害者らの絵画作品などを集めた「第32回市障害者文化作品展」が9日、同市余部下の市身体障害者福祉センターで始まった。10日まで。

 同センターなどの教室に通う約150人の陶芸や書道、絵画など約230点を展示。押し花を始めて10年以上という同市池ノ内下の鉄尾由紀子さん(80)の作品は、黒い和紙の上にアジサイの花びらや草木を押して絵画風に仕上げ、草花の生命感を表現した。

 足に障害を持つ女性による手芸作品は、色とりどりに染めた布などを使い野菜や果物を実物そっくりに再現。来場者らは熱心に鑑賞していた。


作品を手に取って眺める来場者(舞鶴市で)

(2013年11月10日 読売新聞)

「視覚障害者に理解を」 筑西 児童ら盲導犬と触れ合う

2013年11月11日 01時40分28秒 | 障害者の自立
 筑西市の市立長讃(ながさ)小学校で、盲導犬の体験授業があった。視覚障害者への理解を深めてもらおうと、東日本盲導犬協会(宇都宮市)から二人の指導員を講師役に招いた。

 指導員の西原健司さんから、犬の訓練期間は約一年間に及び、二歳前後で、盲導犬としてデビューすることなどの説明があった。「座れ」や「待て」など、五つの基本的な行動を英語で指示して、訓練する様子も披露された。

 この後、実際にアイマスクを装着して、「ウォルト」と「トッシュ」の二匹と一緒に、障害物を避けて歩く体験を行った。子どもたちから「犬はほえたりしないのですか」「勝手な行動はありませんか」など質問もあった。

 六年生の千葉子也(たつひと)君(11)は「少し緊張したけど、盲導犬はゆっくり歩いてくれた。これから目の不自由な人が安心できるように、声をかけたい」と話した。 

東京新聞-2013年11月10日

防災マップ:市民と共同で障害者・高齢者を守る 柏原LCが調査員養成研修 /大阪

2013年11月11日 01時37分20秒 | 障害者の自立
 災害時に障害者や高齢者が安全に避難できるように情報を盛り込んだ「福祉・防災マップ」を作るため、作製を担う市民調査員の養成研修がこのほど、柏原市田辺1の市国分図書館で開かれた。市民約50人が参加した。

 柏原市内にはJRと近鉄の駅が計10カ所あるが、駅や駅周辺はバリアフリー化が遅れ、災害時の避難場所や経路も分かりにくいと指摘されていた。柏原ライオンズクラブが、関西福祉科学大を運営する玉手山学園に協力を依頼し、市民と共同でマップ作りに取り組むことになった。

 同大の立花直樹講師らが今月6日夜、「避難所がどこにあり、どのルートで避難するのが安全かを知るには、福祉と防災を併せ持ったマップを市民の手で作ることが必要」と説明。市聴力障害者協会の石村幸雄会長(61)は「私たち自身を守るためにも障害者の視点に立ったマップを作りたい」と話した。

 研修は来年1月までに計5回実施。その後、調査員が近鉄河内国分駅周辺を調べ、6月までに国分地区のマップを完成させる。

毎日新聞 2013年11月10日 地方版